複数の遠隔操作ソフトで接続先PCに同時に接続する

以前の記事で、遠隔操作ソフトとして、Chromeリモートデスクトップをご紹介しました。

Chromeリモートデスクトップの遠隔操作でひと手間減らす

特に大きな問題なく使えているのですが、接続先PCに複数のデバイス(PC・スマホ・タブレットなど)から一つのGoogleアカウントでChromeリモートデスクトップを使用する場合には気を付けるべき点があります。

今回は、その内容と対処方法について、まとめてみました。

これらの情報は、2020年11月18日現在の状況となりますので、最新情報は、リンク先の情報等を合わせてご確認下さい。

接続先PCに同じGoogleアカウントで同時にログインした場合

接続先PCを共用PCとして、複数人で遠隔操作して使用する場合、使用する時間帯が重なる場合があります。同じ場所にいて、接続先PCを誰が使用しているかを確認出来ればいいのですが、遠隔操作している場合には、別々の場所で使用することが想定されます。

例えば、AさんがChromeリモートデスクトップで遠隔操作しています。

その状態で、別の場所にいるBさんが同じGoogleアカウントを使用して、同じ接続先PCを遠隔操作しようとログインを試みます。

Bさんがログインする時には、他のデバイスからChromeリモートデスクトップで接続されているかは分からず、特に警告等のメッセージも出て来ません。Bさんがログインすると、先に遠隔操作していたAさんのPCの接続が自動的に切れます。

元々遠隔操作していたAさんからすると、接続が切れて、突然画面が落ちてしまいます。

運用方法でカバーする

接続先PCを使用者に合わせて複数台用意するということも考えられます。しかしながら、一人一人の接続先PCの使用頻度や時間がそれ程多くない場合には、一台で運用する方が管理やコストなどを考えると効率が良いとも言えます。

他には、接続先PCの使用予定時間をスケジュール管理する方法が考えれます。グループウェアなどで実装されている、車両や備品管理のような機能を使い、使用時間を入力して、共有しておけば使用する時間帯が重なることは少なくなります。

それでも、ちょっとした確認や処理をするような5分10分ぐらいの予定まで入力・管理するとなると、気軽さがなくなり、煩雑になってしまいます。何かいい方法がないか考えていた時に、別の遠隔操作ソフトで使用状況を確認出来ないかと考えました。

別の遠隔操作ソフトを使って接続先PCで同時に使用してみる

AさんがChromeリモートデスクトップで遠隔操作している状況は同じです。

そこに、Bさんが別の遠隔操作ソフトで同じ接続先PCに接続を試みます。ここでは、遠隔操作ソフトで有名なTeamViewerを使ったとします。個人使用の場合には、無償で使うことが出来ますが、商用使用の場合には有料版のライセンスが必要となりますので、状況に合わせて使い分けて下さい。

TeamViewerで接続すると接続先PC側では、画面が少し暗くなり、外部からの接続があることを認識できますが、Chromeリモートデスクトップの接続は切れずに、使い続けることが出来ます。

どちらの遠隔操作が優先されるのか、詳細までは分かりませんが、先に操作した方に従って操作することが出来て、どちらか一方に固定ということはありませんでした。

同時に使い続けることを前提としていませんので、Chromeリモートデスクトップをメインとして、TeamViewerで使用状況を確認するという場合には有効な方法と言えます。

しかしながら、TeamViewerで接続したときには、他の誰かが遠隔操作で接続してきたことは分かるので、こうした方法があることを使用者に周知しておくことも必要かなと思います。

おわりに

商用目的でコストを掛けて行うのであれば、TeamViewerの有償版を使えば、簡単に解決する問題ではあるのですが、そうではない場合の一例として挙げてみました。ChromebookでChromeリモートデスクトップを使った時の使用感が好きなので、こういった方法を取っているということもあります。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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