片付けを進めるために工夫していること

私自身は、片付けが苦手です。

モノを上手く収納したり、サッと片付けるというのがなかなか出来ません。

それでも、色々と工夫することで、片付いていると思ってもらえることがあります。

ノウハウがあります!という程のものではないですが、試行錯誤しながら自分に合った方法かなと思うことについて、改めてまとめてみました。

苦手意識がある人など何かしら参考になることがあれば、嬉しい限りです。

モノを減らす

特別なことではないですが、モノが少なければ、それだけ片付ける対象が減るので、片付けが進め易くなります。

片付けのプロであれば、限られたスペースで、いかに多くのモノを上手に収納するか、というのが腕の見せ所です。

しかしながら、普通の人は、日常生活の中で、片付けにばかり時間を掛けるわけにはいきません。

モノを減らす方法としては、まずは増やさないというのが基本かと思います。

 余計なモノを買わないようにする。

 要らないモノを貰わないようにする。

 ・・・

色々なケースがあるでしょうが、入ってくるものを制限するという考え方です。

ここを上手くコントロール出来れば、片付けの手間が飛躍的に減るでしょう。

しかしながら、私の場合は、これがなかなか出来ない。

無駄遣いをしたいわけではないですが、そこに迷う時間を掛けたくないと思ってしまいます。

基本的には優柔不断なので、迷い出すとあれこれ考えて立ち止まってしまう。

時間を掛けた方が良いことであれば、迷うことも必要でしょう。

ただ、日々のちょっとしたことなどでいちいち立ち止まっていると、時間がどんどんなくなっていきます。

だからこそ、あまり迷わずモノを買うことの方が多くなります。

そうすると、入ってくるものを制限出来ないので、必然的に、入ってきたモノを減らすという方向性になります。

 不要になったものを捨てる

 まだ使えそうなものだったら売りに出す

 必要な人にあげる

 ・・・

モノを減らす方法はいくつかありますが、これらをきちんと実行することが出来れば、問題ありません。

しかしながら、なかなか実行できないから、モノが減らず、片付けが進まない。

私自身もよくあることです。

近々のゴールではなくスタートを決める

よくある方法として、期限を決めて、動き出すきっかけを作るというものがあります。

いつまでにしないといけないからというプレッシャーを掛けて、動き出さざるを得ない状況を作る。

人によっては、有効な方法だと思います。

しかしながら、私自身にとっては、上手く機能せず。

例えば、新年を新たな気持ちで迎えるために、年末までに片付けるをするとした場合。

それを12月の初めに思い付いたとして、片付けを実行する日を決めます。

でも、何だかんだで時間があまり取れず、思ったほど作業も進まず、どんどん年末が近付いてくる。

そうして、期限が来てしまい、最後は時間内に終わらすために、省いていく部分が増えてしまう。

結局そのまま年越しを迎えて、またしばらくしてから期限を決めてやろうと誓う。

私だけかもしれませんが、こうしたことがよくあります。

自分自身でコントロールが出来ないから片付かないのに、その片付けを期限を決めてコントロールしようとしても上手く行くはずがありません。

だからこそ、期限というゴールは決めずに、いつから始めるかのスタートを決めるように心掛けています。

いつ終わるかは分からないが、とりあえずスタートさせてみる。

期限を決めていると、その日が近付くにつれて、思ったように進まないと、実行すること自体のハードルが上がっていき、手を付けることが出来なくなる、という悪循環になることもあります。

年末などキリがいいところで期限を決めるのではなく、スタートを決める方がいいのかなと。

私の場合は、年明けから片付けを始める、という方が合っているのかもしれません。

ただ、期限が決まっていることもあるので、その場合は出来るだけ早くスタートを切れるような意識が必要です。

以前勤務先を退職するときには、退職の意向を伝えて、受理された時点から、机回りなどの片付けを始めていました。

良い悪いではないですが、退職日当日に遅くまで残って片付けているという状況は避けたい気持ちがあったので、早くから着手した次第です。

一気にやらない

ぐちゃぐちゃの状態から一気に片付けることが出来れば、気持ちが良いものです。

私自身は、それがなかなか実現出来ず。

片付けにどれぐらいの時間がかかるか分からないので、一気にやってしまおうと意気込んで始めても、時間が経つと思うように進んでいないことに絶望感を抱きつつ、疲れが出て来て、妥協が入ってくる。

ゴールが見えない状況が続くと、どうしてもしんどくなりがちです。

そのため、スタートさせるときにも、ゴールが見えない状況で少しづつ進めることを意識するようになりました。

一気に終わらせようという意識を持たないようにする。

よくある手法として、毎日〇分以内に〇個のモノを捨てる、というものがあります。

どんなに細かいものでもいいから、毎日決められた数のモノを捨てていく。

私自身は、それを実践している方のブログを読んだだけで、ノウハウ本などを読んだり、ちゃんとした方法を調べたりはしていません。

でも、何となくコツコツと積み上げる感じが自分には合っていそうだったので、適当に決めて始めてみました。

 事務所で平日毎日5個のモノを捨てる。

時間制限はあえて決めず、とにかく毎日コツコツとやり始めました。

モノによっては、1分もかからずに終わることもあれば、5分ぐらいかかることも。

概ね5分以内なので、平日毎日であれば続けるのは苦ではありません。

しかしながら、最初は全然成果が見えません。

もっとやった方がいいのか?

最初は少し迷いもありましたが、とりあえず続けていきました。

すると、段々机回りがスッキリしてきた、本棚がスッキリしてきた、など椅子に座って見える景色が少しづつ変わり始めたことを実感するようになりました。

一瞬で劇的に変わるということはありませんが、これを続けていけば、劇的に変化させることが出来るという期待感が出て来ます。

一気にやるのか、コツコツやるのか、どちらが正解というよりも、どちらが自分に合っているかというので選ぶ方がいいのかなと思っています。

おわりに

効率よく、テキパキと片付けが出来る人を見ると羨ましくもありますが、自分に出来る範囲で、人に不快感を与えないぐらいの水準を保っていきたいなと思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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