楽しみを見付けながら仕事を進める

仕事が嫌なわけではないけれど、何だか気が進まないなと思うこともあります。

大人なんだから、割り切って粛々と進めるべきなのかもしれません。

勉強は基本楽しくないという子供の愚痴をなだめながら、平静を装ってはいますが、共感する部分があったり。

それでも、楽しみを見付けながら仕事を進めることの工夫はしておきたいところです。

外出先のランチ

新卒で入社した会社では、基本内勤だったため、外出する機会というのはあまりありませんでした。

そのため、ランチで外に食べに行くというのは一つの楽しみでもあり、良い気分転換でした。

最初に配属された部署では、ほとんどの方がお弁当を持参していて、外に食べに行く方も上司や大先輩だったりで、たまに一緒に連れて行ってもらうぐらいでした。

他の部署に同期がいたりもしましたが、仕事の時間がズレていたりで、なかなか時間が合わないこともあり、基本的には一人で食べに行くことが多かったように記憶しています。

ただ、社会人になったばかりで、ランチにそんなにお金を掛けられないということもあり、お弁当を買って食べるということもしばしば。

そこから人事異動で、同じ建物内で同期がいる部署に異動となりました。

その同期とは、入社前からパソコン設定のアルバイトなどで一緒に仕事をしていて、会社の寮も一緒だったので、あまり気を遣うことがなく。

ほぼ毎日ランチを外に食べに行っていました。

オフィスはビジネス街にあったので、周りにランチのお店が多くあり、色んなところを食べ歩くことに。

日々新しいお店を開拓しながら、ここは良かった、ここはイマイチ、と記憶していきます。

ただ、お店が多いとはいえ、毎日のように食べ歩いていくと、段々と行き尽くした感が出て来ます。

オフィスの周りだけだと限界がありますが、お気に入りのお店を順番に回って、他愛のない話をしながら過ごした日々はいい思い出です。

何を話していたかはあまり覚えていませんが、それから二人とも転職して、同じ税理士業界で仕事をしているというのは何だか不思議な縁を感じます。

税理士業界に転職してからは、顧客訪問などで、外出する機会が増えました。

そうなると、ランチも外出先で食べることに。

誰かと一緒の時は、外出先の近辺でいい感じのランチのお店を探したり、連れて行ってもらうことも。

一人の時は、自分の行きたいお店を探して、スケジュール調整して訪問することも。

大体ラーメン屋さんが多いですが、色んな場所のラーメン屋さんを巡れるというのは、自分にとって、仕事を進める上で見付けやすい楽しみなのかなと思っています。

ちょっとした新しいエッセンス

いわゆる定常業務というのは、単調になり易いものです。

全く同じことというのはないにしても、その流れが同じであれば、同じようなことと一括りにしてしまうことも。

そうすると、積極性が出て来ないこともあります。

面談のアポイントをとって、準備をして、面談を実施して、面談後のまとめを行う。

一つ一つの中身は違うことばかりですが、一連の流れとしては同じとも言えます。

特に、同じ相手と長年に渡って、毎月など定期的に実施している場合には、その傾向は強まるものです。

そんな時には、何か一つでも新しいエッセンスを付け加えれないか考えてみる。

月次損益や確定申告の報告は大事なことではありますが、毎回同じような流れになっていることもあるでしょう。

そこに次のステップの話を加えてみる。

場合によっては、何も反応がないこともあるでしょう。

しかしながら、何か一つでも考え方を聞き出せれば儲けものです。

 実はこういう事業をしたいと思っていて・・・。

 業務拡大はあまり考えてなくて・・・。

そこで何かお役に立てることがあれば、変化が生まれてきます。

単調なことが悪いわけではありません。

日々コツコツと継続していくことは、大きな成果を生み出すものです。

しかしながら、定常業務を日々コツコツと継続しているのであれば、それ以外の部分は変化をもたらす刺激がある方がモチベーションも上がることもあるでしょう。

私自身は、変化をそれ程好まない方です。

平穏に暮らしたいという思考が強いかもしれません。

それでも、変化が無さ過ぎると退屈に感じてしまう。

わがままかもしれませんが、そういうものだと割り切るようにしています。

だからこそ、ちょっとした新しいエッセンスを加えるように意識しているぐらいがちょうどいいのかもしれません。

収入に繋がる

お金の話というのは、大っぴらにするものではない、という意識がずっとありました。

具体的な収入の話など人とするものではない。

根本的なところはあまり変わっていませんが、少し意識は変わってきているように感じます。

仕事で収入などの話をする機会があるというのも影響しているでしょう。

当たり前のことですが、友人や知り合いの方に収入などを聞くのとは全然違うものです。

そこには、興味本位であったり、比較する意図というのはありません。

事業の成果を数値で確認したり、今後の展望を数値で表すことを客観的に行うというところでしょうか。

そうした思考が定着してくると、仕事と収入というのを繋げて考えられるようになってきました。

この仕事をすることで、これだけの報酬をいただけている。

これは無報酬なんだな。

税理士として独立開業しているからというのもあるでしょう。

新しい提案をすることで、新たな収入に繋がるかもしれない。

もちろん、報酬ありきの仕事の進め方だけでは、相手のためにならないことも出て来てしまいます。

そうなると、後々仕事自体も失っていく。

そこはブレずに進みたいものです。

その上で、収入に繋がるという楽しみを見付けながら仕事を進めることも必要なことかなと思っています。

おわりに

仕事が詰まっている時期を乗り越えると、緊張感から解放されて、リラックスして仕事が出来るのがいいのですが、何だか気が抜けたように感じてしまうこともあります。

そんな時こそ楽しみを見付けることが活きてくるのかなと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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