早く寝ない理由を考えてみる

税理士として独立開業してから、朝型の生活リズムに切替えてきました。

今でこそ夜は早く寝るようになりましたが、以前からずっとそうだったわけではありません。

むしろ遅くなる方が多かったかもしれません。

今考えると、何でそんなに遅くなっていたのか、不思議なところもありますが、それなりに理由はあるものです。

家に帰るのが遅い

そもそもの話ですが、寝ようと思っている時間に家にいなければ、早く寝ることは出来ません。

じゃあ、早く家に帰ればいいのでは、ということになりますが、それが出来ていなかったというところです。

特に、社会人になってからは、仕事で遅くなるということが多くなりました。

仕事のやり方や人付き合いなど、本当はもっと上手く立ち回ることが出来れば、そんなに遅くなることばかりではなかったかもしれません。

今日終わらなかった仕事をまた明日もやる。

どうしようもなかった部分もありますが、その頃は早く帰るということを第一に考えていたわけではなかったのかなと。

今考えれば、それが良くなかったのでしょう。

たまに早く仕事が終わったり、比較的落ち着いている時期になると、飲み会などの誘いに参加する頻度が増えます。

そうすると、仕事で遅くなっているわけではないですが、家に帰る時間が遅くなる。

何なら仕事で遅くなる時間よりもっと遅くなることも。

こうして振り返ってみると、大変だったのかもしれません。

もちろん、身体的な疲労などはあったと思うのですが、唯一の救いは、嫌々していたわけではなかったということでしょうか。

たまにはしんどいなと思うこともありましたが、遅くまでかかっても仕事をする、勉強時間も確保する、飲み会にも参加する、ということを自分で選んでいました。

だからこそ、誰かのせいにすることも出来ず、やるしかないという気持ちだったのでしょう。

寝るのがもったいない

それでは、家に帰るのが遅いという理由がなかったとしたら、早く寝ることが出来ていたのか。

おそらく以前であれば、難しかったかなと。

大学生の後半は一人暮らしをしていて、深夜のアルバイトをしていたので、早く寝れないということはありました。

ただ、毎日ではなかったので、夜早めの時間に家にいることも。

そうすると、夜10時に寝ていたかというとそんなわけでもなく。

大体深夜１～２時ぐらいに寝ていたかなと。

人と一緒にいる時には、朝まで起きていることもあったりで、全然早く寝ない。

しかしながら、何か特別なことをしていたというわけでもなく。

深夜のテレビをボーっと観ていたという記憶がうっすらあるぐらいです。

生活リズムが乱れていたので、寝れないということもあったと思いますが、寝るのがもったいないという気持ちが強かったかなと。

こうした気持ちは社会人になってからもずっと持ち続けていました。

仕事で遅くなって、明日も仕事なんだから、早く寝た方がいいのに、このまま寝るのはもったいない。

そんな気持ちで、深夜のテレビを観ていました。

実際、その頃に観ていた深夜番組は面白くて、今は全国区で活躍されている芸人さんなどが、若手の頃に出ていたりして、夢中で観ていた記憶があります。

そうした楽しみも相まって、このまま寝るのがもったいないという気持ちが強かったのかなと。

寝るまでにやることがある

このブログでも何度か書いていますが、税理士として独立開業してから、生活リズムを朝型にシフトさせてきました。

朝早起きをするためには、早く寝るに限ります。

ただ、最初から上手くいったわけでなもく。

まずは、無理やり朝早く起きることから始めて、自然と早く寝るようになるのを待つ。

そう思って過ごしていましたが、全然早く寝ること出来ず。

そのため、朝早く起きるのがツラくなってきて、段々と起きる時間が遅くなる事態に。

これではダメだと、何度か仕切り直しで、起きる時間を設定し直してきました。

よくよく考えてみると、そもそもの原因は早く寝れていないことなので、これをどうにかしなければと思うようになりました。

そもそも、何で早く寝れないのか。

朝早くから動き出すようになったのに、仕事を終えて家に帰る時間が早くなっていない。

厳密にいうと、勤務していた頃よりは早くなっているのですが、残業しないで定時に帰っているぐらいの感覚なので、早くはなっていない。

まずは、朝早くなった分だけ家に帰る時間も早めることにしました。

それでも、劇的に寝る時間が早くはなっていない。

　早めに家に帰って、

　家の用事をして、

　身体を動かして、

　読書をして、

　夕食を食べて、

　残りの家の用事をして、

　お風呂に入って、

　テレビや動画を観て・・・

原因はここでした。

１日の終わりでホッとしていて解放感もあるので、調子に乗ってテレビや動画の時間を取り過ぎていたようです。

昔のクセで、この後何か面白いことがあるかもという感覚で、観始めると止まらなくなることも。

一時期は同時並行で観ているドラマが多過ぎて、時間に追われるようになっていたこともありました。

これではダメだと、再度奮起して、観るものを絞るようにしました。

自分次第ではあるのですが、早く寝る理由を見定めておくというのが大事なのかもしれません。

おわりに

早寝早起きは素晴らしい！というわけでもありません。

大事なことは、自分で決めたことをやり切るために、出来ない理由の分析とやり切るための目的を明確にしておくことなのかなと思っています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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