毎日決まったスケジュールを続けるために意識してしまうこと

日々のスケジュールの中身は少しづつ違っているものですが、基本的なパターンは出来るだけ同じになるようにしています。

朝起きる時間、動き出す時間、寝る時間などなど。

それは、毎日決まったスケジュールを続けることで、着実な成果が生み出しやすいと思っているのが主な理由です。

ただ、継続するためにはそれなりに工夫が必要なこともあります。

イレギュラーへの対応

毎日決まったスケジュールとして実践していることはいくつかあります。

決まっているといっても、１分１秒をきっちりというわけではなく、枠組みは大雑把なものです。

　朝5時台に起床

　朝6時から活動開始

　・・・

　夜22時台に就寝

もちろん、朝寝坊することもあります。

しかしながら、何年も同じようなリズムを繰り返していると、朝7時8時まで寝ているということはなく、遅くとも6時台に起きるぐらいなものです。

活動開始の時間や夜寝る時間にしても、絶対にその時間を死守するというような感覚はありません。

何かしらのイレギュラーがあれば、それに合わせて変えればいいと思っています。

ただ、イレギュラーがない日常の時には、一番優先させるものという位置付けにしています。

一定のリズムで日々を過ごしている、と言えば、聞こえはいいですが、同じことが続くと退屈さを感じてしまうこともあります。

それでも、続けることに意味があるという意識で淡々と実践しているというところでしょうか。

そのため、旅行先など本来ならばイレギュラーとして位置付けられる環境であっても、出来ることは実践するようにしています。

旅行先でも朝５時台に起きる。

他に同行者がいる場合でも、それぐらいならば迷惑を掛けることもありません。

こうした生活を続ける中で、イレギュラーへの対応も変わってきました。

最初の頃は、リズムが崩されることを警戒して、イレギュラーなことを毛嫌いするような傾向がありました。

　急な飲み会へのお誘い

　早朝からのゴルフのお誘い

　・・・

今考えれば、有難いことなのですが、毎日の決まったスケジュールを乱すものという認識がどこかしらありました。

そこから、イレギュラーなことでも、自分がやりたいことであれば、積極的に受け入れていくという姿勢に変わっていきました。

揉め事は早期解決

毎日決まったスケジュールを実践するためには、時間の管理というのも大事ですが、それを実践する時の精神状態というのもネックになります。

出来るだけ、平穏な気持ちでいられるからこそ、粛々と続けられる。

感情の起伏によって、左右されることは否定できません。

だからこそ、小さなことでも揉め事があったりすると、直接影響してしまうことがあります。

もちろん、それはそれと切り替えられる人もいるので、人によるのでしょうが。

私の場合は、影響してしまうタイプです。

何か揉め事みたいなことがあると、気になってしまい、常に頭の片隅に残っているような状態になります。

そうすると、毎日の決まったスケジュールを始める際にも、ため息から始まることに。

何だか集中出来ない。

家族など身近な人であれば、余計に日常生活に影響してくるものです。

しかしながら、関わる時間が長いほど、合わせるものが多くなり、すり合わせが難しくなることものです。

揉め事をゼロにするというのは現実的ではないかなと。

それならば、早期解決するしかない。

私自身は、根本的には短気で感情の起伏は大きい方だと思っています。

ただ、表に出すのを控えているというところでしょうか。

以前は我慢強かったのですが、年々解放されつつあるように自覚しています。

そこを抑制できないのであれば、その後で対応するしかありません。

最近では、感情を出してしまった後に、すぐに振り返るようになってきました。

こちらが反省することも、そうでないことも。

それでも、自分の思いを早期に伝えることで、解決出来ればという意識があります。

全てが上手くいくわけではありませんが、そうした姿勢を貫くことで、明日の毎日決まったスケジュールに臨めて、それが廻り回って揉め事のタネを未然に防ぐことに繋がるのかなと思っています。

まとめてよりもコツコツと

毎日決まったスケジュールを続けるためには、その時間を確実に確保する必要があります。

ある程度のイレギュラーは許容しつつ、上手く付き合っていくことも求められます。

そうすると、毎日決まったスケジュールを継続しながら、時間を掛けて、大きな成果を生み出すという思考が身に付いてきます。

　今から２４時間で一気に終わらす

よりも、

　今日から毎日２時間づつ１２日間で終わらす

ということを優先的に考えるようになってきています。

もちろん、まとめて一気にしなければならない状況が絶対にないとは言い切れません。

ただ、今のところは、そうした事態に遭遇したことはなく、遭遇しそうな時には事前にまとめてではない方法を検討出来るようになりました。

今日中にこれを終わらせないといけない、ということを今日言われても、無理なことは無理と言える。

何でもかんでも言われたとおりにしなくていいと思えるのは、精神的にはラクになりました。

仕事上では、独立開業しているということも大きいでしょう。

元々コツコツと積み上げていくことが好きで、その成果の大きさを実感する場面も多々ありました。

うさぎとかめの話でいえば、かめを応援したい気持ちがあります。

本当は、真面目で持続力があるうさぎになれればいいのですが、それはまた別の話かもしれません。

どんなに派手ですごい実績があっても、その裏には毎日決まったスケジュールの積み重ねがある。

そう思って、日々を続けるのみです。

おわりに

時には激しさも必要ですが、それは一時のもので、長い目でみれば平坦なものなのでしょう。

それぐらい何かを悟れればいいのですが、今はそこを目指してコツコツ進めているところです。

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この記事を書いている人

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