独立開業したら休みの日という感覚がなくなってくる?

休みの日と言われて、思い付くのは週末の土日や祝日。

学生時代から会社等に勤務していた時まで、そうしたリズムで過ごしてきました。

もちろん世の中には色んなサイクルがあって、土日祝日が休みではないというのも特別なことではありません。

業界によっては、水曜日が休みだったり、木曜日が休みだったり。

こうした休みの日の感覚は、独立開業したら変わってくるということを見聞きしていました。

土日祝日関係なく、休みという感覚がなくなってくる。

税理士として独立開業してから5年程経ちますが、今のところはそうした感覚まではたどり着けていない状況です。

仕事のリズムの変化

学生から社会人になり独立開業するまで、生まれてからカウントすれば40年間、ほとんど同じリズムで過ごしてきました。

それは、週末の土日と祝日は休みというもの。

正確には学生時代の途中までは、土曜日の午前中は学校があったのですが、平日とはちょっと違う感覚だったかなと。

月曜日から金曜日は平日として、学校や仕事をして過ごす。

もちろん、平日でも例外的な休みが発生することはありますが、それはあくまで例外。

基本は変わりません。

そうして体と心に刷り込まれたリズムというのは、なかなか抜けていかないもの。

独立開業して、仕事のリズムを自分で決めれるとなったときに、とりあえず考えた仕事のリズムは、平日と週末・祝日を分けて考えたものでした。

平日は、基本的に仕事。

土曜日は、午前中は仕事。

日曜日は休み。

祝日は、平日の場合は土曜日と同じ扱い。

多少は、自分の希望を入れ込んではいますが、基本的なところは変わらず。

それは、勤務していた時と独立開業してからの仕事の内容が基本的には変わっていないことが大きかったかなと。

仕事の内容を大まかに分ければ、内勤と外勤。

内勤は、事務所内での仕事。

ある程度は時間の取り方など自由が利きますが、無理はしたくない。

特に、夜遅くまで仕事をしているというのが、勤務時代からしんどかったので、そこは避けたい。

そうなると、夕方までに終わるようなリズムにしたい。

でも、仕事に掛ける時間をすぐには極端に減らせないかな。

ということで、早朝から夕方という時間をメインに考えることになりました。

それに合わせて、外勤の時間を考えることは自然な流れだったかなと。

外勤は、外出しての仕事。

基本的には、相手がいることがほとんどです。

そうなると、自分の都合だけでなく、相手の都合も考える必要がある。

場合によっては、相手の都合を優先させることも。

それでも、自分の基本的なリズムはあまり崩したくない。

その結果、平日をメインに週末・祝日は休みという感覚が、独立開業後もあまり変わらず、今も続いているという状態です。

周りの環境の影響

休みの日の感覚というのは、自分の変化が大きく影響するものですが、周りの環境の影響もあるものです。

例えば、引っ越しして、仕事内容も大きく変わるとなれば、それまでのリズムとは大きく違ってくるのかもしれません。

私の場合は、そうした周りの環境の変化というのはほとんどなかったかなと。

前の勤務先に9月30日まで出社して、10月1日から自分の事務所で仕事をしている。

極端に言えば、そんな状況でした。

もちろん、事前の準備などは色々とありましたし、引継ぎなどで前の勤務先とのやり取りはしばらく続きましたが。

仕事をする場所は変わりましたが、仕事の内容自体はそんなに大きく変わるわけでもなく。

生活の拠点なども変わらず。

そうなると、日々接する家族の状況も大きくは変わっていないので、周りの変化の影響というのはほとんどなく。

ある意味変わらないという影響を受けているとも言えます。

平日は出社したり、学校に行ったりで、週末と祝日は休み。

家族だったり、日々接する人たちが、そういった環境であれば、休みの日の感覚というのは、独立開業しても変わりにくいものです。

時間の感覚を大事にしたい

休みの日の感覚がなくなるのというのは、私自身は、いつでも仕事をしてしまうという意味で使うことが多いです。

休みの日でも、常に仕事のことが頭から離れない。

それは、仕方がない部分もあるかなと。

休みの日に遊びに出掛けていて、そこでハプニングなどが起こると、これはブログのネタになるかなと思ってしまう。

職場に出社して、パソコンの前で作業をするだけが仕事ではないので、こうしたことは避けられないものです。

ただ、独立開業すると、休みの日というのは決まっていないのだから、いつでも仕事が出来るというのは違和感があるかなと。

それは仕事を最優先に考えるという感覚だと思えてしまいます。

元々、独立開業しようと思ったきっかけを考えてみると、私の場合は、時間に追われないようにしたい、というのもありました。

次から次へとやらなければいけないことが、自分以外のペースで進んでいくことを受け入れなければいけない。

それもまた経験の一つかもしれませんが、ずっと続いていくとなると気持ちが疲れてしまう。

時間の感覚を大事にしながら、仕事と休みの時間を上手くコントロールしていきたい。

自由になって、時間の制限が外れたからといって、あるがままに時間を使っていくのは何だかもったいない。

そういう意味でも、時間の感覚は大事にしていたいという思いがあります。

だからこそ、休みの日の感覚はなくならないようにしたいと思っているのかもしれません。

おわりに

休みの日は関係ないです、と言うのに憧れていたこともありましたが、ちょっと無理していたところもあったかもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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