事務所移転後1年で、実現したこと・変化したこと・未実現のこと

事務所を移転したのが、2023年11月。

そこから、1年が経ちました。

元々、自発的に移転を決めたわけではなかったので、最初は、移転したらこれがしたい・あれがしたい、というようなことはあまりなかったかなと。

それでも、移転に向けて動いていくうちに、ぼんやりと移転後のイメージを持つようになりました。

まだ1年しか経っていませんが、移転後のイメージと実際のところのギャップはどれぐらいあるのか。

改めて振り返ってみます。

実現したこと

細かいことを挙げればキリがありませんが、一番大きいかなと思うのは、事務所運営の風向きが変わったということ。

ぼんやりした表現にはなりますが、このニュアンスが一番合っているかなと。

移転前の事務所は、だいぶ古い分譲賃貸のマンションで、立地は良いが、設備は度外視というところ。

駅前で、国道に面していて、交通アクセスは抜群だったので、お客さんにも来ていただきやすく、こちらからも出向きやすい。

そう思って、選んだ物件でした。

その狙い自体は間違っていなかったと思っていますし、それなりの成果もあったかなと。

ただ、設備は度外視というのは、ボディブローのように蓄積されて、後から効いてくるものだなというのは実感しています。

ひょんなことから事務所を移転することになり、移転先を探していく中で、設備の使い勝手もまた大事なのかもしれないと思うようになりました。

最高レベルを求めているわけではなく、あくまで普通のレベルですが。

そうして移転後の事務所に選んだのは、駅から少し離れた市場の近くで住宅街の中にあるテナントビルの3階。

立地としては、そんなに良いわけではなく。

設備も、最新というわけではなく、普通ぐらい。

それでも、移転前の事務所よりは大きな進歩です。

この1年で設備に関するトラブルというのはゼロ。

これが普通なのかもしれませんが、それだけでも大きな違いだなと感じてしまいました。

水漏れ・トイレ詰まり・ドアの鍵の故障とかないんだなと。

もちろん、これから年数を重ねれば起こってくることもかもしれませんが、頻度はとしては多くはなさそうかなと。

事務所運営について、移転前と移転後で大きく方針を変えたということは特にありません。

新しいことを始めたということもなく。

今いる場所で出来ることを粛々と進めていく。

それでも、この1年で今までとは違う流れが出来ているように感じています。

まさに風向きが変わったというところでしょうか。

もちろん、開業して5年目に突入したというのも影響しているかもしれません。

それでも、色んな巡り合わせがよくなってきてるような感覚。

風水などに精通しているわけではありませんが、もしかしたら事務所を移転することで、悪い気の流れが断ち切れたということがあったのかもしれません。

どちらにしろ事務所運営の風向きが変わってきているのならば、その流れを汲んでこれからも試行錯誤していきたいなと思っています。

変化したこと

せっかく事務所を移転するのだからと、変えてみようと思っていたことがいくつかあります。

その一つが、事務所に入るときに靴のまま入れるようにすること。

移転前の事務所は、基本は居住用の造りになっていたので、玄関スペースがあり、靴を脱ぐ仕様になっていました。

もちろん、シートなどを敷いて、靴のまま入れるようにすることも出来たのですが、開業した当初はそこまで頭が回らず。

仕様に沿った形で、靴を脱いで部屋に入るスタイルを選択していました。

しばらく経ってから、来客の時などにわざわざ靴を脱いでもらうのがお手間かなと思うようになったのでした。

でもいまさら変えるのも大袈裟かなと思い、来客の頻度もそれほど多くなかったので、そのままのスタイルを続けていました。

いざ、事務所を移転するとなって、まず考えたのが、事務所に靴で入れるようにするかどうか。

このチャンスを逃したら、また同じことになってしまうと思い、靴で入ることを前提に話を進めていました。

実際、最初の方は靴のままで入って、採寸などをしていました。

しかしながら、ビル自体は結構古いものの内装はリニューアルされていて、カーペットなども新品だったり、靴のまま入らない方がメンテナンス含めて良いというご意見を業者の方から聞いたりするうちに、靴を脱ぐスタイルでもいいかもと思うようになりました。

最後は、妻や子供が靴を毎回脱いで入っているのを見て、靴のまま入るのはなしだなと決めたのでした。

そうして1年が経ったわけですが、事務所の中があまり変わらず綺麗なままなのは、靴を脱いでいるおかげかなと。

最初に考えていたことから変化したわけですが、変えてよかったと今は思っています。

未実現のこと

元々これをやろう!と思って事務所を移転していないので、移転してやりたかったことがそんなに多くなく、細かいことも含めて大抵のことは実現出来ているように感じています。

事務所運営として、未実現のことはまだまだありますが、それは移転に関係なく思っていたこと。

そうしたことを除けば、大したことはあまりないかなと。

最初にパッと思い付いたのは、1階の鰻屋さんに食べに行けていないことぐらいでしょうか。

そんなのお昼にサッと食べに行けばいいのにという話かもしれませんが、なかなかそういうわけにもいかず。

移転してから知ったのですが、結構有名なお店のようです。

 炭火手焼き鰻 堀忠

 

食べログの評価も高そうなので、少しハードルが上がってしまいました。

 堀忠
 https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27067842

 

せっかくなので、妻と一緒に食べに行きたいと思っているのですが、なかなかタイミングが合わず。

そうこうしている内に、1年が経ってしまったというところです。

今日明日にでも実現出来るかもしれないし、今月・来年以降に実現出来るかもしれない。

こうしたことの方が案外未実現になり易いものなのかもしれません。

おわりに

時の経過の振り返りというのを大事にしているのですが、今回は完全に見逃していました。

それぐらい自然に馴染んできているということなのかもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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