年末年始の特別感を意識するのもいいかも
慌ただしいながらもソワソワする年末が過ぎて、また新しい年を迎えることができました。
人によっては、年末年始もいつもと変わらず過ごすということを心掛けている人もいるでしょう。
私自身も、ここ最近はそうした意識で取り組んでいたように思います。
それはそれでいいのですが、年末年始の特別感を意識するのもまたいいものです。
年末年始の特別感
年末年始は家で過ごす。
子供の頃からそれが当たり前のこととして過ごしてきました。
12月になっても、クリスマスまではまだ余裕があると思っている。
それが、クリスマスが過ぎると、一気にが年末が近付いて来て、急に焦り出す。
年賀状を準備して、なかなか手に付かない掃除に向かって重い腰を上げなければ。
毎年のことながら、同じような感じで進んでいるような気がします。
でもそれが嫌なわけでもなく。
何だかいつもと違う感じがして、特別感がある。
そうした感覚というのは、子供の頃の過ごし方に起因しているのかなと。
12月31日の大晦日の夜は、ちょっと豪華なご飯を食べて、紅白歌合戦を観ながら、更にみかんやお菓子を食べる。
ジュースもたくさん飲めるので、子供としては嬉しい限り。
それだけ飲み食いした後に、仕上げに年越しそばを食べる。
もちろん、お椀に一杯ぐらいではありますが、結構気合を入れないと食べ切れないものです。
紅白歌合戦が終わっても、すぐには年が明けないので、ゆく年くる年を観ながら静かに時間が経つのを待ちます。
今思えば、その時ほど時が経つのが遅いと感じたことはなかったかなと思うのですが、それを乗り越えた後のカウントダウンのワクワクは格別なものがありました。
年末年始を日常として過ごす?
実家暮らしから、一人暮らしをするようになってからも、年末年始は実家に帰って家で過ごす。
もしかしたら、一人暮らしを始めたら、カウントダウンイベントに参加するなどで、年末年始を家で過ごさないことがあるかもと思っていましたが、全然そんなことはなく。
毎年、年末が近付くと、いつ帰るかの連絡をして、どれぐらい滞在するかの加減を調整して、その通りに過ごす。
例年と違うことをするわけでもなく、いつもの年末年始を過ごす。
他の人からすれば、ただダラダラしているだけで、何もしていない時間と思われるかもしれません。
でも、その時間が何だか特別感があって、今年もまた同じように過ごせたというのが嬉しいと思えている。
そんな感覚があります。
自分の家族が出来てからは、それまでとは少し違う過ごし方にはなりましたが、基本的なところは変わらず。
何が変わっていないか考えてみると、それはやっぱり年末年始の特別感。
ちょっとしたイベント期間という雰囲気が今も好きで、それを続けていければと思っています。
税理士として独立開業してから、自分のペースで仕事が出来るようになって、仕事に掛ける時間に強弱を付け過ぎないように気を付けてきました。
忙しい時期に夜遅くまで仕事をする。
週末や休みには仕事をしない。
勤務していた時には当たり前だった働き方を変えるべく、毎日同じぐらいの時間から動き出して、同じぐらいの時間に仕事を終える。
それをずっと続けていく。
だから、年末年始であっても、そのリズムを変えずに、日常と同じように過ごす。
そうすべきだと思って過ごしてきました。
それが間違いだとかそういうわけではないですが、少し思うところがあります。
子供にとっては特別感もまた経験になるかも
大人になった今であれば、年末年始を日常のように過ごすというのも悪くないかもしれません。
それは、子供の頃からずっと特別感を持って過ごしてきたという経験があるから。
世の中には色んな年末年始の過ごし方があって、自分が経験してきたのはその一部ではあるけれど、特別な思い入れを持つことが出来ました。
そうしたことを踏まえて、日常と同じように過ごすことを選択するのは、また面白いものです。
でもそれは、自分ひとりのことで、他に影響がない場合に限られるのではないか。
今はそう思っています。
誰かと一緒に過ごす場合には、それがいいとは限らない。
特に自分の子供の場合であれば、年末年始の特別感というのは経験していてもいいのではないか。
自分の経験を押し付けるわけではないですが、そういう選択肢があるということを感覚として知っておく。
その上で、自分がどのように過ごすかというのは自由です。
親として一緒に過ごせる時間というのは限られていて、その時間が段々と残り少なくなってきていることを実感しています。
だからこそ、年末年始の特別感のある時間を大切にして、過ごしていきたいものです。
おわりに
最近は、家族4人で過ごせる時間というのを意識するようになってきて、ひとり感傷に浸っていることがあります。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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