自動連携機能が使えるかでクレジットカードを選ぶという視点
事業で利用するクレジットカードを作る際には、その目的によって、何を選ぶかは変わってくるものです。
色んなメリット・デメリットはありますが、特に明確な目的などがない場合には、会計ソフトの自動連携機能が使えるかで選ぶという視点もあるものです。
クラウド会計などにある自動連携機能
会計ソフトの自動連携機能というのは、口座明細やクレジットカード明細などをデータで取得して、直接会計ソフトに取り込めるというものです。
マネーフォワード ホームページ
銀行・金融サービスと連携できる会計ソフト

freeeホームページ
freee会計

手動で処理する場合には、紙の明細などを見ながら、日付・金額・摘要などを会計ソフトに一つ一つ入力していく必要があるため、必要最低限の情報でも自動でデータが取り込めれば、大幅な時間短縮になります。
最近では、クラウド会計ソフトだけでなく、従前からある会計ソフトでも自動連携への対応が進んでいるので、選び易くなってきました。
クレジットカードを選ぶ
先日、ガソリン給油を主な目的としたクレジットカードを作ることにしました。
選んだのは、ENEOSのカード。
ENEOSホームページ
法人カード ENEOS BUSINESS / ENEOS BUSINESS II(トヨタファイナンス)

選んだ理由は、事務所の近くにENEOSもあるから。
ただ、他にもあるので、絶対にENEOSがいい!というわけではありません。
特にこだわりはなかったので、他と比較検討などすることなく、申込みしたのでした。
自動連携が出来ない場合もある
利用している会計ソフトは、freeeだったため、早速自動連携の設定をすることに。
しかしながら、連携一覧で検索しても候補が出て来ません。
よくよく確認してみると、freeeでは対応しなくなったようです。(2025年4月24日現在)
freeeヘルプセンターホームページ
TS CUBIC カード:明細アップロードで明細登録をする方法

もちろん、明細アップロードという方法もありますが、自動連携出来るに越したことはないかなと。
会計ソフトによっては出来る場合も
試しに、他のクラウド会計ソフトで自動連携出来ないか確認してみました。
試したのは、マネーフォワードのクラウド会計。
連携一覧で検索してみると、候補が出て来ました。(2025年4月24日現在)


ログインID・パスワードを入力したら、自動連携が出来ました。
自動連携をメインの目的にして、クレジットカード・会計ソフトを選ぶという視点があってもよかったかなと思っています。
おわりに
月々の明細の数がそんなに多くないということもあって、今回は特に大きな問題にはならなかったですが、自動連携も視野に入れて考えたいところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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