時間の区切りへの対応

スケジュールより遅れている。

スケジュールより早まっている。

ここでいうスケジュールというのは、時間の区切りであり、人為的に決められたものがほとんど。

本来は、時間に区切りというのはないはずです。

そもそも時間というのも人為的に決められたものではありますが。

この時間の区切りとは上手く付き合いたいところですが、あまり振り回されたくはないものです。

時間の区切りの発信元

時間の区切りの身近な例としてはスケジュールがあります。

 〇時から△をする。

 〇時~〇時まで△をする。

 ・・・

カレンダーや手帳などにこれらのスケジュールを書き込んでいくことで、時間の区切りが出来ていきます。

明確なスケジュールではなくても、毎日の習慣のようなものであれば、頭に入っているものもあるでしょう。

 朝〇時に起きる。

 顔を洗う

 歯磨きする

 着替える

 朝食を食べる

 ・・・

わざわざスケジュールとして管理するのではなく、一連の動作として、朝の支度としてまとめられていることも。

こうしたことは、誰かに決められたものではなく、自分で決めた時間の区切りということがほとんど。

もちろん、生活を管理する必要があって、こうした習慣のスケジュールがきっちり決められていることもありますが、ずっとそんな状態が続くわけではないかなと。

反対に、他人から決められる時間の区切りというのもあります。

 〇時に△に集合する。

 〇時~〇時まで授業を受ける。

 ・・・

自分発信ではないけれど、他人に合わせて動く必要がある。

こうした時間の区切りに対応するときには、縛られ過ぎないことも大事です。

自分の区切り

日々のスケジュールを自分で組んでいく時には、大まかに2つの方法があります。

 ざっくり主な予定だけを決めて、細かいところはその都度考えていく。

 全ての予定を時間に当てはめて時系列に予定を並べていく。

私の場合は、主に後者の方法を採用しています。

正確には、前者の方法も取り入れつつではありますが。

主な予定などは事前にカレンダーに登録していきながら、毎日朝一番にその日の予定を時系列に並べていく。

 5時 起床

  身支度

 5時30分 出発

  事務所に移動

 6時 朝の習慣

  読書

  ・・・

このような形である程度細かく予定を登録していきます。

それを踏まえて、予定を実行していく。

時間通りに予定が進んでいくというのは、ある意味気持ちが良いものです。

時には、早めに予定が終わって、時間に余裕が出来ると、プラスアルファの予定を入れ込んだり。

ただ、予定に遅れが出て来ると、気持ちが焦り始めます。

全然予定通りに進まない。

場合によっては、目の前が真っ暗になるような感覚になることもあります。

こうした経験をすることで、スケジュール管理の精度が上がっていくのかもしれません。

ただ、そこに縛られ過ぎる必要はないかなと。

所詮は自分が勝手に決めた時間の区切りです。

そこに深い意味がないのであれば、時間の区切りに間に合わせるために、最後が適当になってしまうのは何か違うかなと。

場合にもよりますが、割り切って、時間の区切りを変えることも必要なものです。

他人の区切り

スケジュールとはまた違いますが、他人からの時間の区切りで、パッと思い付くのはキャンペーンなどの申込み。

買い物に行って、目的のものを購入しようとしたときに、別のもので今ならキャンペーンがありますよ、という場合。

目的のものは購入したいけれど、別のものは今でなくても良い。

でも、いつかは購入しようと思っている。

ただ、もっと吟味してから購入したい。

悩ましいところです。

一旦持ち帰って考えます、と言うと、今日までのキャンペーンなんです、と言われる。

まさに他人から時間の区切りを作られているようなものです。

明らかに詐欺だったり、メリットがない、と分かれば判断するのは簡単です。

しかしながら、そんなに簡単なケースばかりではありません。

こうした場合、その時間の区切りが自分のせいではないなら、他人の区切りに縛られないようにしています。

キャンペーンの対象にならなくても、一旦持ち帰るというところでしょうか。

もちろん、それで負担する金額が高くなることもあるでしょう。

ただ、本当に欲しいものだったら、正規の値段でもいいかなと。

その辺りの納得感を大事にしたいものです。

他人が作り出す時間の区切りのときには、パッと判断出来ないことが多いですが、だからこそ縛られ過ぎないことが大事なんだと思っています。

おわりに

悪意はなくても、結果的に悪意と捉えられるようなことは避けたいところです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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