マイペースを貫きながらも周りは気になる
人からたまにマイペースですね、と言われることがあります。
良く言えば、自分を持っている。
悪く言えば、自己中心的。
基本的には自分のペースを崩されたくないところはありますが、だからと言って何でもかんでも自信満々に進められるわけでもなく。
マイペースを貫きながらも周りは気になるものです。
税理士試験
マイペースで一番に思い出したのは、税理士試験。
このブログでも何度か書いたことがありますが、税理士業界に転職して、8年程の期間を掛けて合格まで至りました。
それが長いのか短いのかは分かりません。
ただ、それまでの経験からすると、そんなに長期間に渡って一つのことに挑み続けたことはなかったので、今のところ最長の挑戦だったかなと。
専門学校の授業を受けて、勉強して、試験を受ける。
単純に言えば、その繰り返しで、他に特別なことがあるわけでもなく。
だからこそ、それを続けることが難しいのもかもしれません。
続けるためには何かしらの工夫が必要なもの。
人によっては、誰かと一緒に勉強したり、教え合ったりなど、人から刺激を受けることを選ぶ人もいるでしょう。
そうして、一緒に合格の喜びを分かち合う。
私の場合は、マイペースを貫くということを選択しました。
仕事が忙しくて授業に出れないという人を横目に、出来るだけ専門学校の授業を優先させるようにする。
もちろん、それでも仕事が詰まることはあるので、その時は授業が終わってから、また仕事に戻ってやり切る。
時間がなくて宿題が出来ていないという人を横目に、出来るだけ時間を作って宿題を完結させる。
授業が終わった後の教室で、閉館までその日に出た宿題をやってみる。
仕事の移動や休憩時間の合間に、テキストや問題集を片手に、ちょっとの時間でも勉強する。
それがどのぐらいの効果を発揮するかは分かりませんが、少なくとも前に進んでいるという実感は持てたかなと。
こうして人に流されず、マイペースを貫いていたように思うのですが、よくよく考えれば、どれも周りを気にしていたのだと思います。
人がやっていないから、自分は頑張ってみる。
そういう思考でマイペースが維持出来ていたのかなと。
自転車での移動
社会人になってから、しばらくは電車通勤で、自転車を使うにしても最寄りの駅までぐらいなものでした。
それが、自転車で通勤をするようになってから、自転車での移動をベースに考えるようになりました。
前の勤務先の時には、30~40分ぐらい掛けての自転車通勤。
それをほぼ毎日だったので、今考えると結構ハードだったかなと。
ただ、その時は適度な運動で、いい気分転換になっていました。
長めの自転車通勤をしていて困ることの一つに、帰りにどこかに寄る時に自転車をどうするかという問題があります。
例えば、仕事が終わって、帰りに食事会がある場合。
職場の近くなら特に問題ありませんが、電車で移動するような距離の場合にどうするか。
私の場合は、出来るだけ自転車でその場所まで移動するようにしていました。
他の人は電車で10分ぐらいで着くところを、自転車だと30分程掛かる。
そのため、他の人の輪から外れて、早めに出発したり、後で合流することも。
マイペースだと言えばそうかもしれません。
ただ、その時の状況で決めているところはあったかなと。
ここからみんなで移動して、そのまま現地に行くという場合には、団体行動に徹して、自転車は置いて行くことも。
集合場所と時間が決まっているだけなら、自転車で行く。
気を遣われない程度に適度な距離感を心掛けていました。
税理士として独立開業してからの生活
会社や事務所に勤務していた時には、それぞれの始業時間と終業時間に合わせて生活していました。
最初に勤務した会社では、朝出社したらカードを勤怠システムに通して、帰りにまたカードを通す。
上場企業だったということもあり、良く言えば、きっちり管理されている、悪く言えば、窮屈なところがあったというところでしょうか。
そこから、転職して税理士事務所に勤務するようになり、状況は大きく変わりました。
始業時間・終業時間は決まっているものの、タイムカードなどはない。
労務に関しては、最低限の管理というところでしょうか。
ある程度の自由はあったので、最初はカルチャーショックでした。
ただ、職場には他の人もいるので、完全に自由なわけではありません。
むしろ管理されていないからこそ、余計に人の目が気になる。
そうした状況から、税理士として独立開業することになり、人の目がなくなりました。
言ってしまえば、完全に自由。
しかしながら、堕落するわけにはいかないので、自分で制約を付けるようになりました。
朝型の生活に変えて、早朝から事務所に行って、夕方早めに終わるようにする。
多くの人とは違う動きです。
マイペースを貫いていると言えなくもありません。
ただ、それもまた他の人とは違っているという意識はあります。
多くの人が動き出していない早朝から動いてみよう。
完全にマイペースにはなり切れませんが、周りを気にしながら自分のペースを模索しているところです。
おわりに
ひとりは気楽ではありますが、そのまま突っ走れるほどの自信はないので、周りを気にしつつマイペースで進んでいくのみです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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