ミスの原因に目を背けないように

ミスと言うと、自分のマイナスの部分をイメージするかもしれません。

恥ずかしさやダメさ加減を痛感してしまうことも。

先日、久しぶりにコケて怪我をしたということがありました。

 

直後は痛いやら恥ずかしさやらで混乱していて、何が起こったのか理解できませんでした。

その後も、痛みに耐えながら、何でだろう?とずっと頭の片隅に残っていました。

つまづいた感覚がない

コケた原因として、まず思い付くのは、段差などにつまづいてコケたのではないかということ。

ある程度舗装された歩道であっても、色んなところに段差はあるものです。

これまでも、ランニング中に段差につまづいてコケそうになったことは何度かありました。

何とかバランスを取って、足で踏ん張ってコケるところまでは及ばず。

そうした経験をしていたからこそ、コケる時の感触というのは何となく理解しています。

でも、今回はそれとはちょっと違う。

つまづいた感覚というのが一切ありませんでした。

走っていて、気付いたら、もう身体が前のめりに倒れ始めている。

慌てて、両手を前に出して、手のひらを付いて、顔面強打を回避という状況でした。

そのため、手のひらを強打し、勢い余って前に倒れ込んだ時に、右手の指や右膝を擦りむくという怪我をすることになりました。

だからこそ、最初の感想は「えっ?何で?」というもの。

つまづいたり、よろけたりしていないのに何で?

そうこうしている内に、どんどん痛みが増してきて、それどころではなくなり、そそくさとその場を離れたのでした。

身体の変調?

コケた直後に考えたのは、この後どうするかということ。

その場所は、家から10kmぐらい離れているところ。

選択肢としては、このまま走って帰るか、歩いて帰るか、乗り物で帰るか。

ランニング中は最低限の装備しか持っていませんが、スマホがあるので、電子決済などで電車やタクシーに乗るのは出来そうです。

正直なところ、ちょっとコケたぐらいで、電車やタクシーに乗るのもどうかという思いがありました。

特に頭を打ったり、動けないような大怪我をしたわけではない。

何かにつまづいてコケただけなら、このまま走って帰っていたでしょう。

ただ、その時は原因が分からない状況。

また走り出して、同じようにコケたらどうしよう。

意識が飛んで、知らぬ間に足がもつれたりしていたならば、また再発するかもしれません。

そこで、とりあえず前に進もうと歩くことにしました。

身体の変調ならば、歩いていてもその兆候があるかもしれない。

さすがに、歩いていたらダメージは最小限に抑えられるのではないか。

そんな葛藤をしながら、てくてくと歩いて進んでいきました。

1時間程歩いてみましたが、特に何も気になるところはない。

試しにゆっくりしたペースで走ってみましたが、大丈夫そうな感じ。

その後は何事もなく、無事に家までたどり着いたのでした。

原因を探りに同じ場所へ

それから、原因が分からないまま、悶々とした日々を過ごしていました。

翌週、いつものように週末のランニング&ウォーキングをしましたが、やっぱり特に気になることはない。

でも、同じ場所を走るのは怖いので、その場所は避けて、いつもと違うコースで。

滞りなく終えることが出来ましたが、何だかすっきりしない。

そこで、そのまた翌週に意を決して、自分がコケた場所を通るコースでランニングをすることにしました。

その日は、何だか落ち着かなくて、序盤から結構足元を気にしながら走っていました。

ちょっとした段差などにも慎重になる。

徐々にその場所が近付いて来るにつれて、内心ドキドキ。

ようやくその場所まで来て、パッと辺りを見てみるも、やっぱり目立った段差はありません。

歩道に赤いレンガのような色合いのブロックが色分けされていて、自転車が通る道と区分けされているようです。

よく見ると、その赤レンガのところが段差にはなっていないが、盛り上がっている部分がある。

山のようになだらかに隆起しているというイメージでしょうか。

どうやら、この部分に足を踏み入れたときに、バランスを崩したようです。

つまづく程の段差というわけではなく、でも平坦ではない。

これを見た時に、何だか合点がいったような気がしたのでした。

その後は、何も気にすることなく、以前と同じように家まで走って帰ることができました。

おわりに

大したことではなかったかもしれませんが、自分にとってはずっとモヤモヤしていたことなので、目を背けなくて良かったなと思える出来事でした。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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