テレビを観るのは好きだが、思考を阻害してしまう場合があるので気を付ける

以前からテレビを観るのが好きではありましたが、この新型コロナウィルス感染症の影響による外出自粛期間で、テレビ(DVDや映画などのサブスクリプションサービスの利用を含む)の前にいる時間が更に増えて、ルーチン化してきています。

今回はその好きなテレビについて、この自粛期間中の付き合い方を踏まえて、改めて考えてみました。

テレビ番組との付き合い方

今では地上波デジタル放送だけでなく、BSデジタル放送など以前の地上波アナログ放送のみの時代と比べれば、そのコンテンツの種類や数は格段に増えています。私自身は、まだ地上波デジタル放送しか日々利用していないので、その範囲内でのお話となりますが、それでも全ての番組を観ることは出来ません。

その辺りは私が子供の頃から変わっていなくて、観たい番組を番組表などで確認して、その時間を楽しみに待っていたりします。

私が子供のころと変わっていることと言えば、以前は新聞のテレビ欄で番組表を確認していたのが、今はデータ放送でテレビで番組表を表示させたり、ネットで番組表を確認出来たりすることでしょうか。

これは、私だけかもしれませんが、子供の頃はテレビ番組を録画するという習慣がなく、その番組をその時間に見逃してしまえば、いつになるか分からない再放送を待つか諦めるしかありませんでした。今は、テレビで表示された番組表から簡単に録画予約をすることも出来れば、外出先からネット経由で録画予約をすることも出来ます。番組によっては、見逃し配信ですぐに見直すことも出来ます。

昔が良いとか今が良いということではありませんが、観たい番組を決められた時間に見ていた時には、それまでの時間の過ごし方を工夫したりする余地があり、今日中に準備しておくことをその時間までに終わらせておくなど、ある意味規則正しい生活リズムが強制的に出来るようになっていました。

テレビを観ている時にも、CMの間に短い用事を済ませたり、休憩を入れたりして、その番組に集中していられたように思います。もちろん、いつもいつもそうではなく、ダラダラと長時間何となく観続けてしまうこともありますが。

DVDなどのレンタルサービスとの付き合い方

最近では、あまりDVDをレンタルするということは少なくなりましたが、上映中に見れなかった映画や昔テレビで見ていたドラマなどをふと観たくなったりしたときに借りにいくことがあります。

また、サブスクリプションサービスでは配信されていない映画やドラマとなると、DVDなどが出ていないか確認して、観てみたいと思ってしまいます。

一般的にレンタルサービスの場合は、レンタル期間が限られているので、視聴する時間はある程度計画的にいつまでに観ると決めておくことが必要です。サービスによっては、その期間が1週間などではなく、長期間でも可能となる場合もあるようですが、ここでは1週間を最長としたサービスを想定しています。

既に完結しているドラマや映画シリーズであれば、まとめてレンタルして一気に観るということもありますが、1週間分をまとめてレンタルして、毎日ちょっとづつ観て、また1週間分レンタルするということもあります。

ある程度自由度はありますが、それでも計画的にスケジュールを気にしてしまいます。レンタル期間というのは、外部からの程よい縛りとなっていて、区切りを付け易いのかなと思います。

Huluなどのサブスクサービスとの付き合い方

最近になって、サブスクリプションサービスの利用を始めており、自分が観たいものを豊富なコンテンツから自由に選べるというのは画期的でした。もちろん全てが網羅されているわけではなく、期間限定のコンテンツもありますが、テレビの前で決して全てを見切れないコンテンツの中から簡単に選べる状態というのは、歯止めが利かなくなる恐れがあります。

特にこの自粛期間中には、良くも悪くもまとまった時間が取りやすい状況となっており、長時間テレビを観れてしまうことが多くなってしまいます。その時に、色々なことに時間を有効活用出来ればいいのですが、精神的なストレスもあり、ただじっと流れるコンテンツを観ているだけで楽しめるというテレビにハマってしまいました。

特に決まった用事がない日には、それこそダラダラとテレビを観続けてしまい、半日が終わってしまうこともあります。テレビを観たいというよりもただ時間が早く流れて欲しいというような気持ちがあったのかもしれません。

サブスクリプションサービスでは、より自分自身で計画的にコントロールしようという意思が必要だと感じています。さすがに連日ダラダラと過ごす日が続くと、テレビの観過ぎで目が痛くなったりしてきて、自重しようと思うようになりましたが。

一番の問題点

テレビを観続けていた時に、一番問題だと思ったのは、思考が阻害されるということ。テレビのコンテンツが悪いというわけではなく、一方的に映像と音声を受け続けることになるので、その内容についてであれば、かろうじて考えるということは出来ますが、それでもその内容についても時間とともに変わっていってしまうので、じっくりと自分で思考するということは出来ません。

テレビ番組であれば、合間のCMや観たい番組までの間に自分だけの時間を確保することがまだ出来やすいので、その時に思考を阻害され続けるということは少ないかもしれません。しかしながら、ある意味エンドレスで観続けらるサブスクリプションサービスなどは、より強い意志を持ってコントロールする必要があると感じています。

おわりに

色々なサービスが出てくると、メリット・デメリットは必ず出て来ます。極端に言えば、それらの新しいサービスが自分にとってメリットとなるかは、使い方次第なのだと思います。自分が利用する時には、ペースを乱されずに、いかに自分のペースに落とし込めるかが重要なのではないかと改めて感じました。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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