もしも今一週間寝込んだとしたら
子供が小さい頃は、体調の変化というのは頻繁にあって、やきもきすることがありました。
最近は、ある程度大きくなってきて、大きく体調を崩すということはなかったのですが、先日久しぶりに1週間ほど休むことがありました。
以前であれば、元気になって良かった、で終われるところがあったのですが、大きくなってくるとそういうわけにもいかず。
その期間に滞ったことを取り戻すことが必要になります。
私自身も、いつそういった事態になるかは分かりませんので、何かしらの想定はしておきたいところです。
仕事の予定
税理士として独立開業してから、生活リズムを朝型に変えるなどの変化はありましたが、1日の時間の使い方としては、まだまだ仕事の割合が圧倒的に多いのが現状です。
早朝から動き出すことで、夕方以降の時間を仕事以外に使えるようになったとはいえ、仕事中心の生活になっている。
だからこそ、1週間寝込んでしまうとなると、影響が一番大きいかなと。
寝込むといっても、どれぐらいの状態かによって、出来ることは変わってきますが、ここでは風邪をこじらせて寝込んでいる状態を想定して考えてみます。
私の場合、仕事ができる場所で考えると、大まかに3つに分類されます。
・事務所
・外出先
・自宅など事務所以外の場所
「事務所」でしかできない仕事というのはあって、事務所にある紙の資料などでデータ化されていないものが必要な時には、事務所で仕事をするしかありません。
ただ、基本的には必要な資料はデータ化することにしていて、Dropboxに保存しているので、ネットに繋がっていればどこからでもアクセス可能な状態ではあります。
遠隔操作のシステムなども駆使して、事務所のパソコンにある程度自由にアクセスも出来るので、事務所にいなくても出来ることは結構多いものです。
そのため、「外出先」であっても遠隔操作用のノートパソコンを持って行くことで、事務所にいる時と同じような環境で仕事をすることが可能です。
移動途中であっても、パソコンとネット環境があれば、仕事ができる。
これは結構大きいかなと。
それでも、紙の資料を預かることがまだまだ多いので、それをデータ化するまでのタイムラグがあり、その間に寝込んでしまうとデータ活用が上手くいかないことになります。
その辺りの兼ね合いを考えると、「自宅など事務所以外の場所」でも出来ることは結構あるので、それで仕事の調整は出来るかなと。
もちろん、外出したり、事務所での仕事は出来ないので、スケジュールを組み直して、元気になってから詰めて対応する必要があるでしょう。
そこに無理が生じるのは仕方がないかなと思っています。
家族の予定
勤務していた時には、自宅と離れた場所で仕事をしているので、物理的な距離が今よりありました。
そして、組織に属しているので、自分の都合だけで、自由に帰ったりすることは基本的には出来ません。
以前の勤務先は、ある程度自由が利く方ではありましたが、どうしても仕事中心にはならざるを得ません。
遅くまで仕事をしていることが常態化していたので、平日であれば自宅にいる時間は寝る時ぐらいという感覚。
そのため、家族で過ごす時間というのもかなり限られていました。
今は自宅の近くの事務所で仕事をしているので、いざという時にはすぐに帰ることができます。
前の事務所の時は、それでも自転車で15分ぐらいかかっていましたが、移転した今は徒歩数分ぐらい。
早朝から動き出すようにしているので、自宅にいる時間は基本的に夕方から早朝までになります。
朝は何も出来ませんが、夕方から自宅にいるとなると、ある程度毎日やることが出てくるものです。
それこそちょっとした家事の積み重ねなど。
そんな大きな役割は担えていませんが、何年もコツコツと同じことを続けています。
もしも一週間寝込んでしまったら、その小さな役割を誰かに負担させることになります。
それだけでなく、寝込んでいる間の自分の世話もお願いすることになるでしょう。
どちらにしても、いつもよりも負荷を与えてしまうことになる。
そこは、元気になった後でも取り戻すことは出来ないものなので、違う形で取り戻せるようなケアが必要になると思っています。
自分の予定
仕事以外で自分一人で決めて実行していることがあります。
いわゆるルーティンと呼ばれるものです。
自分としては、習慣という言い方がしっくりくるのですが。
平日であれば、早朝から仕事を始めるまでに毎日していること。
読書だったり、タイピング練習だったり、ラジオ英会話を聴いたりなど多岐に渡ります。
一つ一つに掛かる時間は大したことはないですが、それらが積み重なると数時間単位になるものです。
週末であれば、隔週でランニングのレッスンに行ったり、好きなラジオを聴きながらランニング&ウォーキングを数時間するなど。
他に何も予定がなければ、当たり前のように実行していることです。
もしも一週間寝込むとすれば、こうしたことが出来なくなってしまいます。
始めた当初であれば、無理してでも出来ることは実行しようとしていたかもしれません。
習慣が崩れるのが怖い。
せっかく積み上げてきたのものが、リセットされてしまうのではないか。
色んな思いが交錯して焦りになっていたかもしれません。
今であれば、そこまでは思わないような気がします。
まだまだこれからではありますが、何年も続けてきた習慣です。
何よりも優先させたいのは、長期的に継続すること。
少し途切れるぐらいは問題ありません。
それよりも無理して、途切れる期間が長引く方が嫌だと思ってしまう。
それなら、せっかくの機会なので、ゆっくり休んで、また再開できるように備える方がいいのでは。
今はそんな思考ができるようになりました。
おわりに
当たり前のことですが、一番良いのは、1週間寝込まないようにすることです。
そのためには、毎日の色んな日常をコツコツ積み上げていくのが確実なのかなと思っています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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