法人の自動車税をキャッシュレスで支払うための下準備
個人では、キャッシュレスで支払うことはあるけれど、法人はまだ現金や金融機関の窓口での支払いが多い。
そういったお話を見聞きすることがあります。
今回は、自動車税の支払いを例に、法人がキャッシュレスで支払うための下準備について取り上げてみます。
自動車税の支払方法(大阪府の場合)
自動車税は、ざっくり言えば、自動車を所有していることに対して都道府県に年1回税金を支払うというものです。
大阪府の場合であれば、以下のような案内があります。
大阪府ホームページ
自動車税(種別割)

納付方法については、現金だけでなく、キャッシュレスによる納付も可能です。
大阪府ホームページ
自動車税(種別割)の納期限は、令和7年6月2日(月曜日)です!

キャッシュレスの納付方法といえば、下記の3つがイメージし易いかもしれません。
大阪府ホームページ
納税について

基本は法人名義の口座等を用意する
法人でキャッシュレス納付をするためには、基本的には法人名義の口座等を用意する必要があります。
「Pay-easy(ペイジー)」であれば、法人名義の口座を金融機関で開設しておいて、そこからインターネットバンキング等で支払う流れです。
大阪府ホームページ
Pay-easy(ペイジー)収納について



個人名義のキャッシュレス納付で立替
法人名義の口座を開設してはいるけれど、インターネットバンキングは利用していない。
法人名義のクレジットカードやスマートフォンアプリ決済を利用していない場合にはどうするか。
個人名義の申込みとは違って、手続きが煩雑だったり、時間が掛かることもあります。
自動車税のように年1回ぐらいの利用など頻度が少ない場合もあるでしょう。
そうした場合には、個人名義のキャッシュレス納付で立替えて、後で精算するという方法もあります。
クレジットカードでの納付の場合でも、そのカードの名義が納付書の名義と一致しなければいけないわけではありません。
大阪府ホームページ
Q.クレジットカードでの支払い方法を教えてください。


もちろんクレジットカードの名義人本人が手続きをすることが前提ではあります。

他の「スマートフォン決済アプリ」「「Pay-easy(ペイジー)」も考え方は同じです。
おわりに
個人で立替えるには、少なくとも個人でキャッシュレス決済を使っていることが前提ではありますが。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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