傘との付き合い方の変化
子供の頃は、自分の傘があることが当たり前で、名前を書いて、それなりに大事にしていました。
必ずしも、自分の好みのデザインだったというわけではないですが、使っているうちに段々と馴染んでくる。
いつの間にかそんな感覚を忘れていましたが、最近少しづつ傘との付き合い方が変化してきたように感じています。
傘を持ちたくない
冒頭に書いたように、子供の頃は、自分の傘にそれなりに愛着があって、雨の日を過ごすためのアイテムとしてしっくり来ていました。
それがいつの頃からか、自分の傘という感覚がなくなっていきました。
ビニール傘を持つようになったというのがきっかけかもしれません。
それが影響しているのかは分かりませんが、何だか、傘を持って手が塞がれるのが嫌になってきて、出来るだけ傘を持ちたくないと思うようになっていました。
雨が降ると憂鬱になる。
多くの場合は、気圧の関係で体調に変化が出るので憂鬱になるのかもしれませんが、私の場合は、傘を持たなくてはいけないから。
いっそのこと、どしゃ降りの雨であれば、傘を差して持つのも仕方ないと諦めがつきます。
一番嫌なのは、雨が降ったり、止んだりする場合。
傘を差さないのに、傘を持たなくてはいけないのが煩わしい。
そんな時には、傘を持たずに出掛けることがよくあります。
もしかしたら、雨が降らないかも。
その予想というか願望が叶う時もありますが、外れることもあります。
大体半々ぐらいでしょうか。
そのため、雨の中、傘を差さずに濡れてしまうことも。
どうしても傘が必要となれば、その場しのぎでビニール傘を買う。
これがビニール傘を持つようになったきっかけかもしれません。
そして、また愛着のない傘が増えてしまう。
悪循環というか負のスパイラルというか。
とにかく良くない流れだということは分かります。
それなら、折りたたみ傘を持ち歩けば、傘を差していない時は手が塞がらないのではないか。
そう考えたこともありましたが、コンパクトな折りたたみ傘では、いざ雨が降った時に、身体が大きいと半分ぐらいは濡れてしまいます。
それもまた嫌だなと。
ないものねだりのところがあるのかもしれませんが。
傘に印を付ける
ビニール傘に愛着がないとはいえ、自分のものだと分からないと、店先などにある傘立てに置く時に困ります。
どれが自分のだったっけ?
そうならないために、特徴的なビニール傘を選んで買うようにしていました。
柄の部分に「70cm大きいサイズ」などのシールが貼られているものだったり、黒い柄のものだったり。
それでも、コンビニなどに売られているビニール傘の種類には限界があります。
何か他のお店などで特徴的なビニール傘がないか探そうかとも思いましたが、そもそもそれがめんどくさいから手軽に買えるビニール傘にしていたのでした。
輪ゴムを巻いたり、色付きテープを張ってみたりもしてみましたが、何だかしっくりこない。
ある時、カバンを買ったお店のおまけとして「アンブレラマーカー」がもらえるということがありました。
おまけといっても、そのメーカーが作っているので、きちんとしているものです。
元々そのカバンもずっと欲しかったのですが、それなりの値段がするものなので、数年間寝かして、それでも欲しいと思って買ったものでした。
そのメーカーの「アンブレラマーカー」がもらえたので、ちょっとテンションは上がっていました。
早速、ビニール傘に付けてみると、何だかいい気分。
単純なもので、一気に愛着がわくようになりました。

日傘を持つ
今まで45年間、日傘を持ったことはありませんでした。
それは、男性は日傘を差さないという固定観念があったというのもありますが、何より晴れの日に傘を差すというのに抵抗がありました。
雨の時でさえ、濡れるのは嫌だから仕方なく傘を差しているのに、晴れの日に傘を手に持つのはちょっとという感覚です。
そうはいっても、最近の夏の日差しの強さは以前よりも増しているようで、厳しい状況が続いています。
日陰を織り交ぜながらの移動であれば、何とか凌げますが、炎天下に一定時間いるような状況だと逃げ場がない。
今年はイベントや旅行などで炎天下を歩くことが予想されます。
そこで、満を持して日傘を買うことにしました。
アンブレラマーカーを付けることで傘に愛着がわいてきたというのも関係しているのかもしれません。
最近では、折りたたみの日傘でも、男性用として大きいサイズのものもあるので、使い易そうです。
せっかくだからと、晴雨兼用にして 色んな場面で使えるようにしよう。


久しぶりに自分用の傘を持つことになって、愛着がわきそうです。
おわりに
場合にもよりますが、モノを大事にするところはしっかり持っておきたいところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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