データ保存には何重にも保険を掛けておく

事業だけに限りませんが、今やパソコンがないと仕事にならないということが多々あります。

パソコンでデータを作成して、印刷する・送信する・・・。

その時にネックになるのは、データの保存。

書類のように溜まっていくデータの保存には何重にも保険を掛けておきたいところです。

パソコンに保存

データを保存する方法として、一番手軽なのは、自分のパソコンにデータを保存しておくということでしょう。

他に何も用意しなくていいですし、パソコンを開けばデータがそこにあるというのはやっぱり手軽です。

パソコンに保存できるデータ容量には限界がありますが、よっぽど古いパソコンでなければ、十分な容量がある場合がほとんどです。

会社などの組織ではなく、フリーランスなど比較的小規模に事業を行っている場合には、パソコン1台で全ての仕事を完結させているというケースが多い印象です。

そこで問題になるのは、そのパソコンが使えなくなった場合。

そのパソコンにしかデータが保存されていなければ、データが使えません。

それまでに蓄積させてきたデータが多ければ多いほど、色んなところで支障が出てくることになります。

パソコン以外にも保存

パソコン1台にデータを集約しているとリスクがある。

そんなことは分かっている、と思われるかもしれませんが、今使っているパソコンが壊れたらどうなるかをシミュレーションしておいても損はありません。

まず始めに出来ることは、パソコン以外にもデータを保存しておくということ。

例えば、他の機器にデータを保存する。

 

事務所などにサーバーを設置して、そこにデータを保存しておく。

パソコンが壊れても、違うパソコンから接続すれば同じデータが利用出来る。

コストは掛かりますが、一定程度の規模を超えれば、必要となってくるでしょう。

最近では、クラウド上にデータを保存するというのが主流になりつつあります。

初期費用を抑えられて、毎月一定の費用負担でデータ保存先を確保できる。

 

Dropboxなど一定の範囲内であれば無料で利用出来るものがありますが、事業で利用するのであれば、有料が必要かどうかの検討はしておきたいところです。

そもそもパソコンに保存しない

2020年に始まるコロナ禍の影響で、リモートワークの認知度が一気に上がりました。

それに伴い、会社や事務所にいなくても、仕事が出来る環境が整いやすくなった面があります。

大掛かりに多額のコストを掛けなくても、リモートワークが出来る。

例えば、遠隔操作などはその一例でしょう。

手元にある接続元のパソコンにデータやアプリケーションが入っていなくても、接続先のパソコンを遠隔操作することで、同じことがその場にいなくても出来るようになる。

データの保存という意味では、手元にあるパソコンにはデータが残らないので、紛失や消失のリスクも軽減されるでしょう。

 

もちろん、接続先のパソコン自体が壊れるというリスクはあるので、その保全は必要となります。

前項の「パソコン以外に保存」で取り上げたクラウド上に保存するというのを組み合わせるのも一つの方法です。

 

今は、そもそものメインのパソコン自体も遠隔操作にするという取り組みをしているところです。

 

いずれにしても、データ保存には何重にも保険を掛けておいて損はないかなと。

おわり

絶対というのはなかなかないものなので、出来るだけ保険を掛けておきたいところです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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