続けるために次の予定を決める

何かしらの行動を起こすためには、いつ・どこで・何をするかを決めることが必要です。

その後も続けていく場合には、その過程を繰り返していくことになる。

これまでを振り返ってみると、私の場合は、その過程がどうやら苦手なようです。

次の行動を起こすのが億劫で、なかなか決まらない。

そうした反省も踏まえて、最近ではあらかじめ次の予定を決めることを意識しています。

ブログの更新

このブログでも何度か書いたことがありますが、税理士として独立開業したことをきっかけに、事務所ホームページでブログの更新を始めました。

2020年1月1日からスタートして、2025年11月19日現在でもうすぐ6年になります。

日記など定期的に文章を書くことに慣れていなかった自分としては、結構続いている方かなと。

ただ、最初はブログを書くこと自体をものすごく悩んでいました。

本当は、開業と同時にブログを始める予定でしたが、実際には数ヶ月程間が空いています。

それは、続けられるかどうかが不安だったから。

開業するにあたって、同業の開業している方の情報を収集していると、差別化を図るためには、何かしら工夫が必要だということが分かってきました。

特定の業種に絞ったり、スポット相談メニュー作ったり、個人を専門にしていたり。

その中で、気になったのがブログの更新。

ネットでの集客や情報発信などの意味合いもあって、ブログを更新されている。

どうやら毎日更新するのが効果的なようです。

開業したばかりで、どういう仕事のやり方になっていくかが見えてない中で、毎日ブログを更新するのは難しかもしれない。

でも、頻度が少なければ、あまり意味がないかもしれない。

そんなことを開業後のバタバタしている中で考えながら、数ヶ月程悩むことになりました。

2019年の年末が近付いてきて、ようやく腹を決めて、ブログを更新していくことに。

ただ、頻度としては平日毎日。

自分の中では、毎日更新はやっぱり不安だったので、折衷案のようなイメージです。

今まで何とか続いているのは、毎回書き終えた時に、次の予定が決まっているというのが大きいかなと。

実際、今日このブログを書き終えた後は、明日ブログを書くことが決まっています。

散髪

子供の頃から、散髪をするタイミングは、はっきり決まっていませんでした。

髪が伸びてきたら、切る。

小学生の低学年ぐらいまでは、坊主に近かったので、家で親にバリカンで散髪をしてもらっていました。

そろそろ伸びてきたから、バリカンしよか。

大体は親のタイミングだったかなと。

そこから、近所の散髪屋さんに行くようになりましたが、それまでの流れを汲んでか、散髪のタイミングは伸びてきたら。

センター分けが出来るぐらいに少し髪を伸ばしていた頃であれば、2~3ヵ月ごとぐらいのタイミングです。

今思えば、子供の頃からいい大人になる最近まで、基本的にはずっと同じペース・タイミングだったかなと。

そうした考え方が根付いていたというのもありますが、定期的に散髪に行かなかった理由としては、予約をするのがめんどくさいというのもありました。

自分の空いている日時をいくつかピックアップして、散髪屋さんの予約枠とすり合わせる。

電話で予約することがほとんどだったので、それがまためんどくさい。

積極的になる理由がないので、どんどん後回しになっていって、もう髪を切らないと見苦しいとなる限界のところで、仕方なく予約する。

そうしたことの繰り返しだったかなと。

ある時、散髪した後に次の予約をしておいたらラクなのではと思い付きました。

ただ、そのことをお店の方にお伝えするのがまた億劫。

めんどくさいと思われたらどうしよう。上手く伝わらなかったらどうしよう。

どうでもいいことで迷って何回かタイミングを逃していました。

ようやく伝えられて、お聞きしてみると、そういう方は結構いるとのこと。

心置きなく、次の予約を入れて帰るようになりました。

それから、一年程経ちますが、毎月散髪に行くということが続いています。

今までを考えれば、信じられない状況です。

これもまた次の予定を決めているからなのかなと思っています。

毎月の訪問日

仕事で相手先のところに訪問することがあります。

顧問業務であれば、毎月訪問することも。

訪問日の決め方としては、月初にスケジュール調整のための連絡をして決めるなどがあります。

勤務していた時の税理士事務所でも多くの方がそうしていました。

月初になると、色んな所でアポ取りの電話の声が聞こえてくる。

ただ、訪問先が増えてくると、スケジュール調整するだけで結構な時間を取られることになります。

それが地味にストレスだったかなと。

もちろん仕事なので、投げ出すわけにはいきませんが、何とかならないかなとは思っていました。

そこで実践したのが、訪問日に次の訪問日を決めてしまうということ。

一部の人は実践されていましたが、こちらの都合で相手の先の予定を決めてしまうのもどうかと思い、躊躇していました。

ただ、お伝えしてみると、案外その方が都合が良いというケースが結構ありました。

そこからは、出来る限り訪問日に、次の訪問日を決めてしまうことを意識しています。

相手によっては、月初の連絡の方が良いという場合もありますが、そんなに多いわけではなさそうです。

じゃあ全部の訪問先で次の訪問日を決めてしまった方が良いのでは?と思ったこともありましたが、それはそれでこちらの都合が悪いこともあるのでバランスを取っておきたいところです。

一定数の訪問先で次の予定を決めてしまうことで、スケジュール調整のストレスを軽減し続けられているというのはあるかなと思っています。

おわりに

先延ばしにすると、忘れてしまったり、また動き出すのが億劫になることもあるので、何かしら次のアクションは決めておきたいところです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

大阪市福島区を拠点に活動中。
オンラインも活用しているので、対応エリアは問いません。

平日毎日でブログを更新中。

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