自分に言い訳しながら過ごしてみる
言い訳というと、あまり良いイメージはないかもしれません。
言い訳がましい、言い訳するなんて・・・。
しかしながら、考えようによっては、必要な場合もあるのかなと思っています。
言い訳の代表的なもの
「これ間違ってるよ。」
「いや、違うんです。これは、〇〇で〇〇だったから・・・。」
こちらからの問い掛けに対して、イエス・ノーで答えるというよりも、誤解を生まないように言葉を添える。
相手は、事実の確認を求ているだけの場合でも、色々な思惑が交錯して、焦点をズラそうとしてしまう。
場合によっては、嘘が入り混じることもあるかもしれません。
それは、何とかこの場を凌ぎたい、相手から悪く思われたくない、など咄嗟の判断でもあるのでしょう。
こんなことを間違っていたなんて恥ずかしい、という思いもあるかもしれません。
自分自身もそういった経験はあります。
例えば、誰かに頼まれていたことを忘れていた時。
「あれどうなった?」
「いや、今やろうと思ってて・・・。」
その時の状況にもよりますが、本当に忘れていた場合でも、何故か忘れていたという事実を素直に言えない時があります。
実行出来ていなかったことは最終的には謝罪しても、忘れていた事実は隠し通す。
言い訳することで、相手に嫌な思いをさせているのであれば、言い訳しない方がいいでしょう。
自分に対しての言い訳
それでは、自分に対して言い訳する場合はどうか。
例えば、ダイエットすると思い立った場合。
出来れば、思い立ったその日、その時間から実行するのが理想ではあります。
食事の量を減らす
間食をなくす
運動を始める
・・・
しかしながら、そうスムーズに行くことばかりではないでしょう。
キリがいいので明日から
今日は会食があるから明日から
今日は準備があるから明日から
・・・
言い訳をし出したら止まりません。
私の場合、自分に対して言い訳する時には、審査が甘めになりがちです。
そうなると、色んなことが先延ばしになってしまい、結局実行されないままとなる。
ダイエットの失敗などは、こうしたことが一因なのかもしれません。
それでも、私自身は自分に対する言い訳は積極的にしていく方が良いのではと思っています。
理由を探る過程と考えてみる
言い訳という言葉には、物事の筋道を説明する、などの意味もあるようです。
そうした視点で考えると、先の例のダイエットをすると思い立った時の言い訳の意味合いも変わってくるものです。
キリがいいので明日から
今日は準備があるから明日から
今日は会食があるから明日から
→今から急に始めても中途半端に終わってしまうかもしれない。
→→でも、明日も同じように思って、先延ばしにならないように、具体的な内容を決めておこう。
→→→イレギュラーなことがあった時の対応方法についても、考えておく方がいいな。
・・・
これが出来ない・出来ていないとなった時に、まずは自分に言い訳してみることで、その理由を自分の中で見付けることが出来るかもしれません。
具体的な理由が見付けられなかったとしても、自分の中で腑に落ちるように説明は出来るでしょう。
そうすることで、出来ていない状況を客観的に捉えて、自己嫌悪に陥ったり、落ち込むということを防ぐことが出来たりします。
何より、自分の中で完結することが出来て、誰かに直接迷惑を掛けたりしないで済むというのが良いところなのかなと思っています。
おわりに
理由付けすることで、とりあえず自分の中で腑に落ちるということがあります。
あまりやり過ぎると、その場しのぎの言い訳になってしまうので、適度に言い訳しながら、自分の気持ちを前に向けることが大事なのかなと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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