マラソンを趣味にしてみようと思った経緯(後編)
前編からの続きです。
前編の内容はこちら↓
マラソンを趣味にしてみようと思った経緯(前編)
フルマラソンでの惨敗(2回目)
1回目のフルマラソン出場からもう一度挑戦しようという前向きな気持ちはありませんでした。
次の年にも大阪マラソンに応募して幸運にも当選したのですが、諸事情もあり、出場はしませんでした。
走り切れなかったこと、とてもしんどかったこともありますが、ある意味では大阪マラソンというイベントに参加できたことへの満足感があったのかもしれません。
それから数年が経ち、職場でマラソンブームが巻き起こりつつありました。
といっても、まだ一部の人達の間だけでしたが。
大阪マラソンの出場を目指していたのですが、なかなか当たらず、グループエントリーが当たり易いという噂を聞きつけ、過去に大阪マラソンに出場したことがあるということで、私にもお声掛けいただくことになりました。
1回目の応募では落選したのですが、次の年の2回目で見事当選することが出来ました。
私が大阪マラソンに出場して7年が経っていた頃のことです。
今回こそしっかりと走り切りたいと思いながらも、前回の反省を活かせず、なかなか走ることが習慣付けられないまま、練習を本格的に開始したのが、本番3か月前の9月頃。
焦りもあり、闇雲に練習を開始。1ヶ月に最低でも100kmは走らないといけないという情報を得て、1週間で25km、一気に10kmとか走るのは無理かなと思い、毎日3.3kmちょっとを走れば、1か月で100km超えると気付いて、いそいそと練習を始めました。
基本的には朝早い時間帯に走ることにして、毎日走り始めました。
ペースは大体20分を切るぐらいを目安に。
最初は順調にこなしていましたが、2週間が経過したぐらいから、異変が起きました。
普段歩いているときから、右のかかとに痛みが出てきました。
最初は、痛みに耐えながら走っていたのですが、その内に走れなくなり、歩くだけでも痛くなってきていました。
普通にトレーニングしている人にとっては、それ程負荷はないのかもしれませんが、普段全く運動をしていなかった私には相当な負荷だったようで、慣れてくる前に足が悲鳴を上げてしまいました。
後に、トレーニングにおいては毎日走ることはあまり推奨されず、休息を入れながら進めていくことが良いのだということを知りました。
そこからは普通に歩けるようになるまで走れず、歩けるようになってもまた痛くなるのが怖くて走れず、という状態が続きました。
一度試しで、ハーフマラソンに出場したのですが、何とか走り切ることは出来たものの、かかとの痛さが後にぶり返してまた休養をすることに。
そこからは、無理せずちょくちょく走りながらも、20km以上のランニングは出来ず。
大阪マラソン本番では、25kmぐらいまでは自分の思っていたペースで進むことが出来ましたが、そこから吐き気に襲われペースダウン。
歩きながら進むことになり、前回のような制限時間ギリギリではなかったのですが、タイムも振るわず、何より走り切れなかったことに悔しさを感じました。
体験レッスンで印象的だった言葉
フルマラソン2回目も惨敗で、自分としては限界を感じました。
挑戦しないというわけではなく、自分で考えたトレーニングでは無理だということを。
もちろん、自分で色々調べて、試行錯誤しながら自分の目標を達成する方も多くいらっしゃるとは思いますが。
そこで考えたのが、ランニングについて人から学ぼうと思いつき、ランニングクラブの体験レッスンに申込をすることにしました。
体験レッスンは、月2回指導者の方と参加者で行っている2時間のレッスンに1回参加するというものでした。
レッスンとは言っても、一緒に準備体操やサーキットトレーニング、実際にランニングしたりなどで、一方的に教えてもらうという感じではないのですが、その中で指導者の方からアドバイスもいただきました。
印象的だったのは、無理して走るのはやめましょうということ。
走ることが日常のようになるように、最初はしんどくないペースでゆっくり進めること。
そして、それを継続して続けること。フルマラソンを走った後にも、いつものようにストレッチなどして明日以降に備えるというのが理想ということでした。
自分では、タイムなど気にしていないと思いながらも、人と比べたりしながら、〇時間を切るなど、何も積み上げがない状態で数字にばかりこだわっていたように思います。
そこで、肩の荷がスッと降りたように感じました。
今後の目標
今でもフルマラソンを〇時間で走るという超長期の目標はあるのですが、まずは フルマラソンを走り切るために、走ることを日常にすることを目標にしています。
そして、矛盾するようですが、毎日は走らないこと。
長く続けるためには必要なことだと痛感しています。
これは、多分出来そうな気がします。大会への出場が目的ではなく、その後も続いていくことを考えながら、マラソンを趣味と言えるようになることです。
小括
ここまで、色々な試行錯誤を書いてきましたが、よくよく考えると、こんなことは当たり前にされている方からすると、随分レベルの低い話になってしましました。
そうはいっても、最初は皆出来ないところからスタートして、出来るようになっていくものだと思うので、今回のお話を遅すぎるゼロスタートとして日々レベルアップしていきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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