独立したからこそ人との繋がりを大切にしていく

税理士として独立してからまだ5か月程ですが、以前勤めていた事務所以外で同業者の方との交流というのは少ないです。先日、ある繋がりで税理士として開業されている同業者の方の集まりに参加させていただく機会がありました。全員が先輩にあたる方ばかりですが、色んなお話を聞けて、これからの事務所運営のヒントをいただけました。そこで感じたことがありましたので、記事にまとめておきたいと思います。

これまでの仕事での繋がり

大学卒業後に社会人となってからは、ずっとどこかの組織に所属している状態でした。その組織には、既に部署であったり、部門であったり、他に所属している人がいて、ある程度人間関係もある状態でそこに飛び込んでいくことになります。入社すれば、新しくその人間関係に入り込んでいく必要があり、周りに人がいない状況で仕事をするということはなかったように思います。

しかしながら、組織で仕事をしていく上で、常に人と一緒に仕事をしていくということばかりでもありません。仕事の内容は分担されていることも多く、自分が分担の仕事をしている際には、一人でその仕事に向き合うことも多々あります。それでも、同じ会社・部署・事務所などの繋がりというのは、与えられたものとはいえ拠り所となるもので、上司・先輩・後輩・同僚など、その人間関係が良好であることが、今後の仕事のやり易さに繋がることもあり、一見仕事に関係ないことのようでも、その繋がりを強化出来ることであれば、積極的に取り組んでいくことが必要ではと感じていました。

ですので、公式のような食事会や気軽な飲み会など、行きたい行きたくないという観点ではなく、日程や自分以外の都合を勘案して行けるか行けないかという観点で参加の判断をしていました。ある意味では、自分の意思というのはあってないようなものだったのかもしれません。ただ、それがダメだったとか、そういう風には思いませんが。

独立してからの繋がり

税理として独立してからは、事務所を借りて仕事場としており、基本的には一人です。もちろん、継続して仕事をしていく上で、他士業さんであったり、事務所運営で関係する担当者の方々との接点はありますが、日々誰かと連携してということはありません。

たまに、以前の事務所の方にお会いした時には、一人でしていたら寂しくなったりしないですかと聞かれることもあります。もしかしたら、以前と同じような働き方をしていれば、組織に所属している時との違いを感じて、寂しくなることもあったかもしれません。正直なところで言うと、今はまだ寂しく思うような状況にまで達していないというところです。仕事が多すぎて仕事に追われているということでありませんが、働く時間を朝早くに始めて夜早くに終わると決めており、自分で時間を区切っているため、そういう意味では日中は仕事に追われているイメージです。他の方と比べたら、仕事量は多くないかもしれませんが、限られた時間の中で負荷を掛けて、余計なことを考えられないようにしている節もあります。

今の働き方自体は自分でコントロール出来る部分が多いので楽しんでいますが、一人を楽しんでいるというわけではないので、人とお会いすることを嫌うということはありません。常時接する必要のあるグループなどに所属はしていないので、自由度はあり、同業者の方にお会いして、事務所運営についてのヒントをいただいたり、他愛のないお話であったり、今の環境だからこそ人に会って話をするということがより貴重に思えるようになっていると感じます。

独立しているけれどもどこかに所属している

当たり前ですが、独立していても、全く一人で活動することは出来ません。税理士であれば、税理士会に所属していますし、何らかの組織に属することは避けられません。ただ、会社や事務所に所属しているのとは違い、就業時間であったり、仕事の仕方であったり、自分で選択して進めていくことが出来ます。自由度は高いですが、自分の選択を自分の責任で押し進めていくことが必要であり、言い訳出来ないところは組織に所属している時よりもしんどいと思う部分もあります。

そんなしんどい部分もありながら、そういった気持ちを共有できる場があるというのは、日々はポーカーフェイスを装いながら、必死にもがいている者からすれば、救いになるなと感じています。先日参加させていただいた同業者の場も、以前から変わらない部分と経営者としての悩みの部分と色んな話題をざっくばらんに聞けるとても新鮮な場であったなと思いました。組織に属しているときには、その組織のやり方一つに執着してしまいがちですが、一つのことだけを拠り所にしてしまうと、それが倒れた時のリスクが大きすぎるので、色んな可能性・方向性を日々模索して実践していくことが大事だなと改めて感じました。

小括

開業する前は、組織に属することを放棄したら、孤独と戦い、同業者との馴れ合いはダメなのではないかと何故だか思い込んでいました。おそらく色んなことを考えすぎて、慎重になり過ぎていたのかもしれません。まだまだ、こうした方がいいとか言える程の実績もありませんが、日々感じて実践したことを記録しながら、今後こうした方がいいのではと伝えられるように邁進していきたいです。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

プロフィール写真 税理士 藤園 真樹(ふじぞの まさき)

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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