雇用保険被保険者資格取得届をGビズIDで電子申請する

社会保険手続きの電子申請は、全ての手続きが出来るわけではないですが、よく使われるものについては電子申請が可能です。

以前の記事でも取り上げています。

GビズIDで算定基礎届を事前に電子申請する

今回は、雇用保険の資格取得届の電子申請について取り上げてみました。
詳細な設定方法等については、年金機構のホームページの届出書作成ソフトの説明ページ等で詳しいマニュアルが公開されているのですが、色々なパターンに対応する必要があるため、基本的な雇用保険資格取得届の場合だけを知りたいときには必要な部分だけ抜粋して読んでいく必要があります。この記事では出来るだけ簡略にイメージを掴みやすいようにまとめてみました。

なお、雇用保険の事業所設置届を提出している事業所であることを前提としており、全ての事業所に当てはまるわけではありませんので、ご留意ください。

これらの情報は、2020年10月7日現在の状況となりますので、最新情報は、リンク先の情報等を合わせてご確認下さい。

雇用保険被保険者資格取得届の概要

雇用保険が適用される従業員を雇い入れたときには、事業主は雇用保険の手続きを行う必要があります。

厚生労働省ホームページ
事業主の行う雇用保険の手続き

今回は、「雇用保険被保険者資格取得届」を取り上げていきます。

紙で提出する場合の手順

手続きとしては、届出書に必要事項を記載して事業主の押印又は署名、添付書類を付けて、管轄のハローワークへ出向いて提出又は郵送することになります。

厚生労働省ホームページ
手続き一覧表

 

雇用保険被保険者資格取得届の書き方等については、手引き等が公開されています。

厚生労働省ホームページ
雇用保険事務手続きの手引き
第5章 被保険者についての諸手続き [PDF2,107KB]

「届出書作成プログラム」による作成・申請

GビズIDの取得、届出書作成プログラムの取得については、別記事で取り上げていますので、そちらをご参照ください。

GビズIDで算定基礎届を事前に電子申請する

届出書作成プログラムを初めて使用する際には、マニュアルに従い「初期情報の設定」「被保険者情報」の編集等を行っておきます。
以下は、「雇用保険被保険者資格取得届」の作成・電子申請の流れになります。

 

登録した被保険者情報を呼び出して、個別に情報を入力していきます。
全ての方の入力が終わったら、「登録」して「新規届書.jkk」ファイルを任意のフォルダに保存しておきます。

次に、電子申請のための、提出ファイルを作ります。

先程任意のフォルダに保存した「新規届書.jkk」ファイルを選択します。

任意の場所に保存しておきます。
この後の電子申請の際に、選択する必要があるので、決まった場所を定めておく方がいいかなと思います。

最後に、電子申請となります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Screenshot_17.jpg

「提出ファイルを作る」で作成した電子申請用ファイルを選択します。

このあとに、事業所情報を複数回入力した後、GビズIDでログインして送信することになります。
ワンタイムパスワードの入力を求められますので、登録していた電話番号のSMSに届いたワンタイムパスワードを入力します。

 

SMSに届いたメッセージです。

送信が完了したら、処理待ちとなります。
処理が完了したら、GビズID取得時に登録したメールアドレス宛に通知が来ます。

通知が来たら、申請状況の確認を行います。

 

GビズIDでのログイン、ワンタイムパスワードの入力を求められるので、上記と同様に処理を進めます。

申請中のデータがあれば、表示されます。
完了していれば、ダウンロードファイルを保存します。

zipファイルを解凍すると、
「雇用保険被保険者資格喪失届、資格取得等確認通知書(事業主用).pdf」
「雇用保険被保険者証、資格取得等確認通知書(被保険者用).pdf」
の2つのファイルがあるので、紙での申請と同様に被保険者用を本人に渡し、事業主用を保管しておきます。

おわりに

手順を図解で示していくと、ボリュームが多いように見えますが、実際にやってみると結構すぐに終わります。郵送の手間やタイムラグなどを考えると、電子申請の方が効率的かもしれません。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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プロフィール写真 税理士 藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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