16時間断食を思い付きで始めて1か月が経過しました

昔から食べることはずっと好きで、毎回の食事が楽しみでもありました。食へのこだわりが強いとかそういうことではなく、ただそんなにハードルが高くない自分が美味しいなと思えるものが食べれると幸せな気持ちになります。

今回は、巷で噂の「16時間ファスティング」のようなダイエットの方法などとはちょっと違った話ですが、この1か月で感じたことをまとめてみました。

きっかけ

16時間断食をやってみようかなと思ったのが、2020年9月4日金曜日の夕方頃でした。いつも読ましていただいている税理士の方のブログの記事で取り上げられたのを読んで、興味を持ったのがきっかけです。

毎日16時間、何も食べないオートファジー。朝食の楽しみと健康の天秤。/EX-IT AI時代の雇われない雇わない生き方

オートファジーという言葉はその時初めて知りましたが、記事の内容から興味を持ったので、ちょっと調べてみました。そこから「ファスティング(断食)」というキーワードに辿り着いて、16時間断食という考え方に繋がっていきました。

正直なところ、ダイエットという意味では全然興味はなくて、空腹のコントロールのような部分がおもしろそうだなと。
2020年2月頃から新型コロナウィルス感染症の影響で、今までとは違った精神状態に陥っており、それを打破するためもあって、生活リズムを見直すということを5ヵ月前ぐらいから始めています。

午後に集中力が落ちることへの対策

その中で、朝の時間帯を有効活用するため、朝起きて出来るだけ早く事務所に向かい、朝食はコンビニなどで買ったパンなどを食べながら、仕事をスタートさせていました。最初は、自分の好きなパンを毎日選んで食べれるというのが楽しかったのですが、ある時ふと朝食を食べた後に満腹感で少ししんどいなと思うことがありました。パン2個ぐらいなので、そんなに食べ過ぎというわけではないと思うのですが。

よくよく考えてみると、朝食に関しては特に、空腹を感じて食べるというよりも、時間が来たから食べる、これから始まる1日のエネルギーを取るために食べなければいけない、というような気持ちがあったように思います。年齢を重ねてきていることもありますが、前日の夕食をしっかり食べているときなどは、起床した時でもまだ満腹感が残っているときもあります。

食事の楽しみ

大人になって、ある程度自分のお金で自分のタイミングで好きなものを食べれるというのはいいものです。子供の頃には食べることが出来なかったものや我慢していたことなども難なく達成することが出来てしまいます。いわゆる大人買いのようなこともしてみたくなるものです。

でも、それでいつも満たされているかと言うとそんなことはありません。好きなものを食べ過ぎて、そのものではもう満たされなくなったり、自らが自然と美味しいと思える状況というものは意外と少ないように思います。

良い悪いということではないですが、このお店のこの料理が美味しいという情報や一緒に食べた人からの美味しいやろ?という問い掛けがあれば、なかなかそんなに美味しくないですとも言えないでしょうし、本当に美味しいかどうかさえよく分からないときもあります。

美味しいと思えるのは、もちろん料理自体の完成度やこだわりなど提供する側の事情によるところが大きいですが、食べる側の好みや体調にも左右されます。そんなことは当たり前ではあるのですが、最近はそんな当たり前のことも意識できずに過ごしていたのかもしれません。

子供の頃は、好き嫌いも今よりもっとあって、本当は食べたくないなと思っていても、せっかく作ってくれた料理でもあるし、食べなかったら怒られたり、悲しい気持ちにさせてしまうかも、など色々な感情が絡み合って、我慢して黙々と食べていたこともありました。

そうやって苦手なものでも食べることが出来て、好きなものであればより美味しく食べられたのは、食事の前には大体空腹になっていたからなのかなと思います。昔の思い出で記憶が美化されている部分があると思いますが、初めて同級生の親御さんがされている肉屋さんで食べた目の前で揚げてもらったチキンカツが今でも一番美味しかったなと思っています。

1か月だけですが実践してみて

16時間断食は、色々な言い方や考え方があると思いますが、私が実践しているのはシンプルなものです。
続けていくために、ルールとしては結構緩めです。

・食べるのは昼12時~夜20時までの間だけ。
・基本は昼食・夕食のみで、朝食は取らない。
・食べるものや量は制限しない。
・夜20時~昼12時までは水・お茶などの水分のみ。
・例外はあるが、連続しないようにする。
→会食で夜22時まで食べたら、翌日14時まで食べない。または次の日から戻す。
→朝食をみんなで食べるようなシチュエーションで既に用意されているのに食べないなどはしない。

などです。ルールを厳守することが目的ではなく、緩く永く継続していくことを目的にしているので、これからも例外など出てくると思います。

最近では空腹を感じることが少なくなっていたので、朝食を食べないというのは多分いけるかなという目論見はありました。好きなものを制限したりすると続かないような気がするのですが、時間をずらせばOKというのは自分に合っているかなと思います。

ただし、きちんとされている方からすれば、それでOKなの?という疑問があるかもしれません。それはその通りで、16時間断食については、本やネットなどでもきちんと調べていません。言葉のイメージから自分で考えたのと明らかに健康を害するようなことがないことだけ見て、何となく始めたところがあります。

今のところ、感じている効果としては、朝の時間帯に空腹を感じるようになったこと。昼食がより美味しく感じられて、より楽しみになったこと。夕食の前にも空腹を感じるようになったことぐらいです。

些細なことですが、お腹が空いたなと日々思えることは結構楽しいなと感じています。特にゴールなどは定めていませんが、何か目標を持って見てもいいかなと最近は考えています。

おわりに

今も空腹を感じながら、作業を進めています。最近は少しお腹が空き過ぎることもあって、温かいお茶などをゆっくり飲むようになりました。以前のように冷たい飲み物をガバガバと飲むことが減ってきて、これも少しは体には優しいのかなと思います。

2020.12.09(水)記
3か月経過後の記事も書きました。
16時間断食を思い付きで始めて3か月が経過しました

2021.03.08(月)記
半年経過後の記事も書きました。
16時間断食を思い付きで始めて半年が経過しました

2021.09.08(水)記
1年経過後の記事も書きました。
16時間断食を思い付きで始めて1年が経過しました


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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