これからも続けられそうなものをゆっくり探す

「趣味は何ですか?」というような会話を最近ではほとんどした記憶がないですが、相手のことを知るための取っ掛かりとしてはひとつの手段かなと思います。

趣味とは何なのか、というのは人によって変わるところがあるので、これという明確な定義を示すのは難しいところです。

先日、趣味がないんで作りたいんですよね、というような会話を久しぶりにする機会がありました。その方は、私からすれば、どう考えても多趣味に見えていましたが、本人としてはないとのことでした。

私自身も趣味について考えるところがあったので、少し掘り下げてみます。

趣味はないです

子供の頃を振り返ってみると、人並みに色んなことに興味を持ち、熱中していたとは思うのですが、鮮明に覚えていることはあまりありません。

ただ忘れているだけということもありますが、他にもっと熱中している人がいて、それに比べると自分は熱中しているといっても知れているな、と子供ながらに思っていたからかもしれません。

小学生の時は少年野球と学校、中学生の時は部活と学校と塾、高校生の時は部活と学校、と自分だけが特別なわけではないですが、学校中心に他にもやることがあってある意味充実していたのかもしれません。もちろん悩みやしんどいことなどはありましたが。

余裕がないわけではないですが、それ以外に自分が熱中するものを作るという発想がなかったのだと思います。

そんな状態から、大学生になって、急に自由に使える時間が増えて戸惑いがありました。学業に邁進して忙しくすることも出来ますし、他に自分がやりたいことに時間を割くことも出来ます。

勉強が嫌いというわけではなかったのですが、与えられた課題を試行錯誤しながら解決していき、達成感に浸るということはしてきたものの、自分から勉強をしたいと取り組んでいくことは未知のことであり、なかなか踏み込めないところではありました。

なので、周りで学業に忙しくしている人達を横目に見ながら、自分とは縁のない人達なんだなと割り切って過ごしていました。

その頃から、趣味は何か?のような話になったときには、「趣味はないです」と答えるようになっていました。

趣味を探し始める

社会人になってからは、大学生の頃とは打って変わって、一気に時間の自由は減りました。仕事が楽しいとかしんどいとかその時々で状況は変わっていきましたが、会社一色の生活に少し疲れていたのかもしれません。

最初に勤めた会社では、独身寮に入っていたので、職場を離れても会社との繋がりを感じずにはいられないので、余計にそう思えたのでしょう。

大学生の頃に比べれば、自由な時間は減りましたが、大学生の頃が多過ぎたというだけで、仕事が休みの時は普通に暇で、時間はあります。

そのギャップが余計に気持ちの焦りを生んだのか、趣味と呼べるものが欲しいと思うようになりました。

休日にバイクでツーリングして、暇を見つけては自分仕様にメンテナンスするなんて、面白そうかもと思って、バイクの免許を取得したり、パソコンでゲームを試してみたり。

そのもの自体が良い悪いということではありませんが、結果的にどれも続かず、いつのまにか生活からなくなっていました。

続けられそうなものをゆっくり探す

そこから、税理士試験の勉強やその他色々のため、趣味について考える時間の空白が出来ました。

税理士試験への取り組み方はひとそれぞれですが、私の場合は仕事もしながらでもあり、趣味を作る余裕なんてなかったというのが正直なところです。

再び趣味について考えることが出来るようになったのは、税理士資格を取得して、独立開業してからになります。

仕事に割く時間をコントロール出来るようになったことで、仕事に追われる生活ではなくなったということが大きかったかなと。

子供が大きくなってきて、親以外の人と過ごす時間が増えたので、そのための時間が単純に減ったということもあります。成長の喜びと少しの寂しさもありますが、親も子離れしていかなくてはいけないのかもと思い直しています。

趣味というと、それにふさわしいものを見つけなくてはと少し構えてしまうところがありました。人にスッと言える趣味、理解してもらえる趣味、そう考えていたのでハードルが上がっていたのかもしれません。

これからも続けらるもの、楽しみが一つ増えたと思えるもの、そういったものをゆっくり探していきたいなと今は思っています。

まだまだ趣味と言えるかは分かりませんが、最近では「鬼滅の刃」を買って読んでみたり、「ワンピース」を最初から買って読み始めたりしています。

毎日コツコツと無理なく続けられていて、楽しみが増えたと感じています。

映画・ドラマを観たり、過去に見逃していたものを見つけて改めて観てみたり、ラジオを聴きながらジョギングしたり。

趣味はこれですと声高らかに、人に誇れるほど追求しているわけではないですが、毎日の生活に少し楽しみが増えることを試しています。

こうして、ゆっくり趣味となるものを探しているのもまたいいものだなと思うところです。

おわりに

趣味が多そうな人に、趣味を聞いても、特にないと言われることがあります。おそらく、趣味ではなく、生活の一部になっていて特別なものではなくなっているからかもしれません。

それこそ趣味なのではと思いますが、言葉にとらわれ過ぎず、意識せずに熱中出来るものを増やしていきたいなと思うところです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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