スリルを求める楽しみ方だけではない

私自身は昔から高所恐怖症なので、基本的に高いところに立つと足がすくみます。

しかしながら、高いところでも、足元が隠れていたりして、自分が高いところに立たされていると直接認識できなければ、平気だったりもします。

それと同じだからかは分からないのですが、昔から遊園地のジェットコースターなど絶叫系の乗り物は割と平気で、進んで乗ったりしていました。

高所恐怖症をスリルが凌駕していたのかもしれません。

絶叫系の乗り物を追い求めた日々

いつからだったかは忘れてしまいましたが、遊びに行くとなると絶叫系の乗り物がある遊園地に行くという流れの時期がありました。

よく覚えているのは、大学生の頃。

大阪の豊中・吹田エリアが主な活動範囲であったため、当時はまだ営業されていた万博記念公園のエキスポランドによく行っていました。

絶叫系の乗り物の種類も多くて、立って乗るタイプや足が着かないでぶら下がるタイプのジェットコースターなど、当時は画期的で他ではないものだったので、ハマってしまいました。

ちょうどユニバーサル・スタジオ・ジャパンもその頃に開業しており、開園当初は絶叫系の乗り物は少なかったですが、大阪府内ということもあり、何度か遊びに行っていました。

絶叫系の乗り物が全然怖くないということはもちろんなくて、カタカタとゆっくり昇っていく時や、一気にスピードに乗ってグルグル回っているときには、怖いと思いますし、しんどいところもあります。

それを乗り越えてゴールに着いたときの爽快感・達成感がたまらなく楽しいという感じでしょうか。

仲間内で車を出せる人がいたので、行動範囲は広がっていき、大学生で時間の制約もあまりないので、思い立った時にすぐ実行ということが出来ていました。

夜中に出発して、朝方到着して開園時間まで待って、開園と同時に入場して人気のアトラクションが混む前に何回も乗るということをしたり。

印象的だったのは、ナガシマスパーランド富士急ハイランドなどでしょうか。当時から絶叫系で日本有数の高さやスピード・長さの乗り物があって、フラフラになりながら他との違いを実感していました。

しばらく乗らない日々

社会人になってからは、おそらく遊園地など行く機会はあったとは思うのですが、絶叫系に乗りまくったという印象が全然ありません。

大学生の時に比べれば、時間の制約が出来て、動きにくくなったということもあるでしょう。少し熱が冷めたというところがあるのかもしれません。

そこから、結婚して子供が生まれてからは、遊園地などのレジャー施設に行く機会はまた増えることにはなりました。

ただ、子供が小さいこともあり、絶叫系に乗るという発想はなくて、子供が楽しめるものを優先して、一緒に楽しむということに重点を置いていました。

でも、遊園地などに行って、その雰囲気に触れると、以前の熱が少し復活してきて、ジェットコースターの音などが聞こえてくると、少しワクワクしながら、乗りたいなぁという気持ちになることもありました。

その時は、我慢するというよりも、絶叫系に挑戦したいというぐらい子供が大きくなったら、一緒に乗れるということで、楽しみがひとつ増えたという感覚でした。

とは言いながら、子供向けのジェットコースターに一緒に乗ってみたりして、怖くて泣かしてしまうことも。

一緒に絶叫系に乗るまでの道のりはまだまだ遠いかなと思いを馳せたりしていました。

今の楽しみ方

子供も大きくなってきて、友達と遊園地などに行けるぐらいの年齢になってくると、ジェットコースターに乗った、楽しかった、怖かったなどの話を聞かせてもらったりするようになりました。

でも話を聞いていると、テレビなどで宣伝されているような絶叫系のジェットコースターなどはちょっと苦手なところがある様子。

でも、自分も高所恐怖症なのに、スリルを求めて絶叫系に挑戦して、結果楽しかったと思えたのだから、自分の子供もそうだと思い込んでいました。

いざ、遊園地に行こうとなった時に、絶叫系の乗り物が軒並み運航中止になっているということがありました。

私としては、小さい子供であれば楽しめるアトラクションしか乗れないので、退屈になってしまうかなと心配していました。

もちろん、子供でも、ある程度大きくなってくると、退屈さを前面に出すわけではなく、親に気を遣って楽しむ雰囲気を出すということはあります。

でも、それは流石に雰囲気で分かるもので、親としては余計にツライものです。

しかしながら、そんな心配はよそに活き活きと楽しめているようでした。

大行列が出来るアトラクションが目白押しの遊園地というわけではなかったので、開園後の早い時間帯であれば、貸し切り状態です。

アトラクションが終わっても、すぐ乗り口に戻ってまた乗るということが出来るので、飽きるまで楽しむことが出来ました。

それが本当に楽しかったようで、嬉しそうに話してくれる顔が忘れられません。こういう楽しみ方もあるのだなと改めて実感したところです。

おわりに

正直なところ、日本有数の絶叫系に乗った経験があるので、これぐらいのアトラクションだと物足りなりないと油断していましたが、普通にスリルも味わいつつ、楽しめました。これが年齢からくる体力の衰えなのかどうかは分かりませんが。


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この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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