ちょこちょこ休むことを心掛ける

季節の変わり目のせいなのか、年齢的なものなのか、ここ最近体調の変化を感じることがあります。

疲れを自覚したり、早く帰りたいと思ってしまったり。

いつまでも若さで無理が出来るわけではない。

別に悪いことではないですが、それなりに自覚を持って対応していくことは必要なのでしょう。

まとめて休むことがなくなってから

元々、子供の頃から無理するということはあまりなかったように記憶しています。

テスト前に徹夜で勉強したり、ぶっ通しで練習したり、そういったことは極力避けるようにしていました。

それは、何事も計画的に事前に対策が出来ていたというよりも、そこまで追い込まれた時にやり切る自信がなかったというのが本音のところです。

期限が迫っているけれど、あまりにしんどいので、もういいかと直前に逃げてしまう。

そうした経験を実際にしたわけではないですが、それで何とかなってしまった時に、これからも頑張る気力がなくなってしまうのが怖かったというところです。

無理をしないといっても、日常を過ごすだけでも疲労はあるもので、休むことは必須です。

休みの日があれば、全力で休む。

私の場合は、時間を気にせず、寝れるところまで寝るということでしょうか。

ただ何もしないでダラダラするだけですが、それでも休んでいるんだと思って過ごしていました。

しかしながら、休み明けがリフレッシュされているかといえば、そんなことはほとんどなく。

生活リズムが大きく変化したので、その振り幅で余計に疲れを感じてしまうことも。

長年そうした矛盾を抱えながら過ごしてきましたが、税理士として独立開業するタイミングで、生活リズムを変えようと思い立ち、まとめて休むということをしないようにしてみました。

具体的には、休みの日など関係なく、朝起きる時間を同じぐらいにするということ。

朝型の生活リズムにシフトしているので、毎日朝5~6時には起きて、動き出す。

平日はそのまま事務所に行って、仕事。

朝早いので、夕方早めの時間で終了するようにしていますが。

土曜日も平日と同じですが、午前中で仕事は切り上げるようにしています。

日曜日は仕事はしませんが、平日と同じように朝起きて、今は長めのジョギングとウォーキングをするようにしています。

例外はもちろんありますが、毎週こんな感じで過ごしています。

私の場合は、遅くまで寝ることが休むことでもあったので、まとめて休むということがなくなりました。

こうした生活をするようになって、2023年5月16日現在で3年ぐらいになります。

人に優しく出来てない瞬間を自覚してきて

まとめて休むということがなくなったといっても、休んでいないわけではありません。

平日であれば、夕方には仕事を切り上げて、家でゆっくり過ごしています。

勤務していたときに比べれば、時間のゆとりはあります。

ただ、そうした生活リズムに慣れてくると、夕方に切り上げる時間というのが、段々と遅くなることも。

最初は16時ぐらいを想定していたのに、何となく17時ぐらいでもまだ早いから大丈夫だろうと思ったり。

18時でも別に遅いわけではない、と言い訳してみたり。

よくよく考えてみれば、朝6時ぐらいから18時まで仕事をしているとすると、時間としては12時間。

朝9時に出社していた時で考えれば、21時ぐらいまで仕事をしていることになります。

決して、早いわけではない。

土曜日や日曜日は、仕事の時間は少ないですが、他の予定を入れたりすることもあります。

それでも、朝の過ごし方は変わらない。

たまには夜遅い時間まで出歩いていることもあります。

以前であれば、朝から晩まで動き回っても、疲れを自覚することなく、過ごすことが出来ていました。

ちょっと疲れたなと思っても、楽しさが勝って、誤魔化すことが出来たり。

単純に我慢し続けることも苦ではなかったように思います。

それが、最近はあまり出来ないようになってきているのではと感じることも。

自分に余裕がなくなってきて、直接誰かに当たるようなことはなくても、人に優しく出来ていない瞬間を自覚することが増えてきました。

ちょこちょこ休むことを心掛ける

税理士として独立開業してから、生活リズムを変えることで、勤務していた頃よりは、身体的にも精神的にも楽にはなりました。

収入面での不安など、別の意味でのプレッシャーはありますが、勤務していた時でも、それが皆無だったわけではないので、上手く付き合っていくしかありません。

ただ、新しい生活リズムも、数年経てば慣れてくるもので、それが通常になってきます。

その間に、仕事の内容やボリュームも変わってきました。

まだまだ業務過多になったり、忙し過ぎるということはありませんが。

それでも、よくよく見直してみると、仕事の時間が長くなっていたり、ゆっくりする時間が減っていたり。

年齢的なことや季節の変わり目など変動要因を考えれば、余分に休むことを心掛けておいても、マイナスではありません。

まとめて休むことが自分に合わないのであれば、どうするか。

日々の中で、ちょこちょこ休みを入れるのはどうか。

毎日がずっと繋がっているような生活をしているのであれば、急激な変化が入ると、その振れ幅に左右されてしまいます。

ちょっとした休みを入れていく方が、より休まるのではないか。

夕方仕事を終える時間が最近17時ぐらいになっていたので、一つ仕事を明日の予定にして16時に切り上げる。

平日の昼間に、サッと映画を観に行って、また仕事をする。

外出先で歩き疲れる前に、休んで一息つく。

・・・

特別なことではなく、一つ一つはちょっとしたことではありますが、その蓄積がリフレッシュの元となり、心の余裕を持てたせてくれるように感じています。

疲れたら休む。

当たり前のことを当たり前に出来るように心掛けていきたいものです。

おわりに

いつまでも昔と変わらない、というのは目指していきたいところですが、無理ならすぐ諦める、というのもまた必要なのかと思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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