適度なハングリーさを持ち続けるために
年齢を重ねてくると、段々と実現できることが増えてくるものです。
そうすると、小さなことを含めて満たされる機会が増えいく。
もちろん、実現できないことも多々ありますが、それはそれで受け入れられる。
そうして平穏な日々を過ごしていくのもいいのですが、少しぐらい波風があってもいいもの。
そのために、適度なハングリーさを持ち続けるのも一つの方法です。
空腹のハングリーさ
このブログでも何度か書いたことがありますが、16時間断食というのを数年前から続けています。
きっかけは、子供の頃のような空腹を大人になってから感じていないなと思ったことでした。
元々食べることが好きで、好きなものをお腹いっぱい食べれると幸せな気持ちになれる。
単純ではありますが、それは今でもあまり変わらないかなと。
特に子供の頃は、何でもかんでも好きなものを食べれるわけではなく。
毎日のご飯は、好きな料理もあれば、苦手な料理もある。
どちらかというと好きではない料理の割合が多かったかなと。
ただ、好きではないからと言って、食べないという選択肢はなく。
食べれないことはないので、黙々と食べる。
ただ、好きではないというだけ。
だからこそ、好きな料理の時には、嬉しくなって、より幸せを感じられるのかなと。
お菓子を食べるにも、お小遣いの範囲で、厳選して選ぶ必要がある。
予算や組み合わせを吟味して買ったはずなのに、やっぱりあっちの方が良かったかなと後悔したり。
早く、好きなものを好きなように食べれるようになりたい、と思っていました。
それが、実際にある程度好きなものを好きなように食べれるようになってくると、また違った思いが生まれてきました。
何か思ってたほど満たされる感じでもない。
値段が高いものは別にして、スーパーやコンビニなどでパッと買えるものであれば、好きな時に買って食べることが出来ます。
そうしていると、いつの間にか空腹を感じることが極端に減っていました。
お腹が減っていないのに、時間が来たからご飯を食べる。
仕事で遅くなったりして、ご飯の時間が不規則になっていたのも影響していたかもしれません。
これではダメだと思い立ち、16時間断食を始めたのですが、一番の効用は空腹を感じれるようになったこと。
前日の夜20時から何も食べずに、翌日のお昼12時の食事の直前は、やっぱりお腹が空いています。
かなり空いています。
それは数年続けていても変わりません。
その状態で食べるものはとにかく美味しい。
特別なものではなくても、日々の食事などでちょっとした幸せを感じれるのは、何だかプラスになっているような気がしています。
新しいことを求めるハングリーさ
大人になって、仕事をしながら生活をしていると、何か新しいことに挑戦しなくても、日々を過ごすことが出来てしまいます。
それはそれで問題があるわけではありません。
ただ、私自身は、保守的ではあるけれど、目新しいことに興味はある、というちょっと厄介な性格なので、そうした平穏な生活だけでは満足出来ないところがあります。
目新しいことに目を向けるためには、そうした情報に触れるように、アンテナを張っておくことが必要です。
基本的には受け身にはなりますが、情報を取りに行くという姿勢もまた必要となる。
そのためには、現状に満足しないハングリーさが重要になってくるかなと。
別に最新のものでなくてもいいでしょう。
遅ればせながらぐらいがちょうどいいかもしれません。
先日、治療で、久しぶりに歯医者さんに行ったときに、診察券をカードで作るかアプリで登録するか、というのを聞かれることがありました。
仕事でそうしたシステム導入のお話を見聞きすることはありましたが、実際に自分が利用する側で話を聞くのは初めて。
迷わずアプリで登録することにしました。
これがハングリー?というような細かいことですが、こうしたことの積み重ねが適度なハングリーさに繋がっていくのかなと思っています。
周りを攻撃するハングリーさにならないように
ハングリーというと、ガツガツしているようなイメージがあるかもしれません。
だからこそ、適度なという表現にしているのですが、一応気を付けていることがあります。
それは、周りを攻撃するハングリーさにならないようにすること。
あくまで、自分で考えて、自分で完結させていくものだと思っています。
周りが16時間断食をやっているから、自分もやってみよう。
やってみて効果があったから、自分の周りにも勧めてみよう。
ん?せっかく良い効果があると言っているのに、何でやらないの?
これは極端な例ではありますが、こうした思考になっていないかは日々チェックしておきたいところです。
開業してから、事務所の規模を拡大していくために、アレコレと試行錯誤しながら、目標に近付いてきている。
でも、まだまだ満足できないので、もっと頑張らなければ。
あなたも頑張らなければね。
何も間違ってはいませんし、多くの場合に当てはまることなのでしょう。
しかしながら、そもそもの目標が一緒なのかは確認しておきたいところ。
目指している方向が違うのであれば、そのハングリーさは相手を攻撃しているのと同じになってしまうかもしれません。
これもまた極端な例ではありますが、出来るだけ自己完結で終われるようにしたいものです。
おわりに
出来るか・出来ないかとやるか・やらないかというのは大きな違いがあるものです。
出来るけれどやらないという選択肢がいい場合もあるものです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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