e-Taxのお知らせから法人の予定納税の納付情報登録依頼を作成する
以前の記事で、法人の予定納税のe-Taxを利用したダイレクト納付について取り上げたことがありました。
大まかな流れはなどは変わっていませんが、少しづつ便利な機能が追加されていっているようです。
今回は、2024年11月19日現在で気付いた機能を紹介してみます。
e-Taxの各種WEBシステムの統合・機能改善
以前、法人の予定納税について取り上げたのが、2020年10月14日。
それから4年程経ちますが、e-Taxで大きく変わったのは、2024年5月に実施された各種WEBシステムの統合があります。
それまで、「受付システム」「e-Taxソフト(WEB版)」「e-Taxソフト(SP版)」と入口もメニューも分かれていたのが、入り口が同じになりました。
それに合わせて、機能改善も実施されています。
e-Taxホームページ
e-Taxの各種WEBシステムを統合し、機能を改善しました。
こちらで取り上げていたe-Tax(WEB版)の入口などは変わっていますが、
その先の利用メニューなどはあまり変わっていません。
納付情報登録依頼の作成は変わらず
「新規作成」から「納付情報登録依頼」に進んでいきます。
後の流れは、以前の記事と同じになります。
少し不便だなと思っていたのは、予定納税のお知らせがメッセージボックスに来ているのに、税目・課税期間・金額などを改めて入力する必要があるということ。
きちんと確認はすべきですが、入力ミスのリスクもなくはないです。
メッセージボックスから納付情報登録依頼の参照作成
この2024年5月20日のe-Taxの各種WEBシステムの統合・機能改善によるものかは分かりませんが、メッセージボックスに届いた法人税等の予定納税のお知らせから納付情報の作成が出来るようになっています。
例えば、法人税及び地方法人税の予定申告の場合。
「納付情報登録依頼の参照作成」のメニューがあります。
参照作成することで、税目・課税期間・金額などが既に入力されています。
お知らせには地方法人税も含まれているので、同時に地方法人税の情報も入力されることになります。
「訂正」ボタンを押せば、金額など修正出来るので、万が一間違いなどがあっても変更可能です。
消費税については、お知らせが別のため、別途同じようにお知らせから「納付情報登録依頼の参照作成」を行う必要があります。
おわりに
いつから利用できる機能だったのかは分かりませんが、便利なものがあれば使いこなしておきたいところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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