未然に防げたことは分かりにくいからこそ

税理士として独立開業してから、単発サービスのメニューを掲げています。

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基本的には、事務所ホームページに掲げているそれぞれのサービスメニューの内容を確認いただき、その上で事務所ホームページからの申込みをいただくようにしています。

ただ、中には問合せのような形でご質問をいただき、実際に申込むところまで至らないことも。

それぞれに事情はありますが、結果的には上手くいかなかったということで、良い気分にはなれませんが、未然に防げたと思えることもあります。

単発サービスの流れ

単発サービスの申込みについては、以下のような流れになります。

例えば、単発サービスの単発税務サポートの場合。

 単発税務サポート | エフティエフ税理士事務所

依頼者の方には、まず事務所ホームページに掲げられた内容をご確認いただきます。

 対象となる方

 対応エリア

 面談までの流れ

 料金表

もしも分かりにくいことなどがあれば、事務所公式LINEに登録いただき、サービス内容についてのお問合せをいただくことが可能です。

その上で、お申込みいただけるということであれば、申込みフォームに必要事項を入力いただき、送信していただく。

弊所側としては、申込みフォームから送信された内容を確認して、受付けた日の翌営業日の18時までに日時等の案内メールを送信する。

面談の日までに、事前に必要な資料や簡単な内容であれば、メールなどでやり取りをして、事前準備をしておきます。

また、依頼者の方に選択いただいた決済方法が事前決済のものであれば、弊所から報酬の請求書などを依頼者の方に送付して、事前に決済していただくことになります。

いざ面談当日になれば、対面やオンラインでお会いして、面談を進めていく。

この流れは、申込みの段階で、面談日時・内容や決済方法などを申込みフォームに入力いただいているのである程度スムーズですが、一からメールなどでやり取りをするとなると、何ターンか手間暇が増えることになります。

上手く行った場合

こうした単発サービスの申込みですが、こちらとしては想定通りの流れで、上手く行った場合というのがあります。

つい最近あった、単発税務サポートへの申込みもそうでした。

申込みを検討いただくきっかけになったのは、以前にブログで取り上げていた税務記事の内容でした。

そこから興味を持っていただき、事務所ホームページにある単発サービスの内容を確認いただきました。

ただ、こんな内容で相談してもいいのか、どのサービスが該当するかなど疑問点があったため、まずは事務所公式LINEから質問のメッセージをいただきました。

そこで、ご相談いただける内容であること、申込みいただけるとすれば該当する単発サービスのメニューをお伝えしました。

その後、事務所ホームページから単発サービスの申込みをいただくことに。

申込みフォームに入力いただいた内容から、面談日時は、第一希望の日時、オンラインでの面談、報酬の決済方法はクレジットカード決済となりました。

事前に、オンラインでの面談のためのZoom接続情報をお送りして、報酬の請求書・クレジットカード決済の情報もお送りしました。

面談までに報酬の決済も完了していただき、後は当日を迎えるだけ。

面談当日は、5分前からスタンバイして、順次オンラインでの接続を確認して、事前に準備した資料を元に面談を進めていきました。

面談後に、たまたま補足する情報があったので、メールで資料などをお送りして、完了となりました。

上手く行かなかった場合

想定通りになることばかりであればいいのですが、そういうわけにもいかず。

こちらの思うように上手く行かなかった場合もあります。

これもまたつい最近のことですが、事務所ホームページから確定申告サポートの申込みをいただきました。

確定申告サポートのサービスは2種類あって、依頼者が作成するのを手伝う「サポート」と、こちらが作成する「依頼」というもの。

「サポート」の場合は、申込みフォームに面談日時・内容・方法、決済方法などを入力していただくので、こちらからの案内メールには面談についての決定事項を記入することになります。

「依頼」の場合には、詳細な内容の確認などが必要となるため、面談日時・方法をまず決めていくことになります。

そこから実際に面談をして、詳細な内容を確認して、必要書類などの受け渡しなどに進んでいきます。

その後、不明点等の確認しながら、申告書の作成を経て、依頼者への報告となる。

今回もこの流れと同様に、まずは面談日時・方法を決めていきました。

申込みフォームにその情報は記載いただいていたので、そこはスムーズです。

こちらからの案内メールには、面談日時・方法をまず記載しました。

その上で、申込みフォームに簡単に記載いただいた申告内容に基づいて、料金の見積金額を概算で書いておきました。

あくまで目安で、最低金額に触れたぐらいのものです。

そうすると、後日お断りの連絡がありました。

自分で出来そうなので、今回の依頼はなしでお願いします。

他にもいくつか確認事項をメールに記載していたので、何が直接の原因かは分かりませんが、料金も関係していたかもしれません。

依頼を断られるというのは、よくあることではありますが、どんな内容であれ、いつまでたっても慣れません。

良い気分というわけにはなかなかなれず。

ただ、その後のやり取りや面談を経て、断られるということは未然に防げたのかなと。

そこに至るまでの手間暇は案外掛かるものです。

実際には机の前から動く前だったので、ダメージは最小限だったのでしょう。

こうしたことは意識しないと分かりにくいからこそ、その都度確認しておきたいものです。

おわりに

もしかしたら他のやり方があったかもしれませんが、それが上手く行ったといえるかは分かりません。

独りよがりにならないように気を付けながら、前向きに捉えるのがいいのかもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

大阪市福島区を拠点に活動中。
オンラインも活用しているので、対応エリアは問いません。

平日毎日でブログを更新中。

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