特別なことはないけれど早起きするために気を付けていること
税理士として独立開業してから、以前より早起きするようになりました。
そんな生活に変わって、4年程経ちます。
こうした経験を踏まえて、早起きした方がいいですよ、というつもりはありません。
その素晴らしさを広めたいという意図も特になく。
ただ、早起きしたいと思った時には、そのまま早起きを実行した方がいいとは思います。
でも、それまでの生活リズムを変えるのは、一筋縄ではいきません。
私の生活リズムを身近で見てきた人からすれば、早起きについて何か書いているということが信じられないかもしれません。
必勝法などを伝授することは出来ませんが、早起きするために気を付けていることを改めて振り返ってみます。
早起きできない自慢ではないけれど
高校生ぐらいまでは、普通にできていた早起き。
若さもあるので、寝ようと思えば、昼まで・夕方まで寝ていることはできますが、学校や部活のために早く起きることはできる。
それが大学生になった頃から、少しづつ崩れ始めました。
1~2回生の頃は、自宅から片道2時間程掛けて通学していたので、1限から講義がある時などは、早起きしていました。
あとは、サークルのイベントなどで朝早い時など。
ただ、3回生から一人暮らしをするようになって、時間の自由さの幅が広がり過ぎて、生活リズムはどんどん変化していくことに。
次の日に予定がなければ、夜遅くまで、時には徹夜で過ごすことも。
大学生ってそういうものなのかもしれませんが、見事にそちら寄りの生活に近付けてしまいました。
その余波を受けたまま、社会人になり、ある程度は始業時間に合わせた時間に起きるようにはしていました。
ただ、内情はいつもギリギリのイメージ。
朝9時の始業時間の数分前に滑り込むためには、8時30分の電車に乗るのがデッドライン。
家から最寄り駅まで自転車で8分。全力で飛ばせば5分。
家を8時20分過ぎには出発しないといけないのに、8時を過ぎても布団の中でグズグズしていることがほとんど。
いよいよ起きないと間に合わない、という8時10分過ぎに起き上がり、急いで身支度をする。
少し大袈裟な部分もありますが、会社の寮に住んでいた頃は、こうした日常を過ごしていました。
あまりに起きれないので、結婚する前の妻に毎日電話で起こしてもらうということをしていた時期もありました。
そうした生活は、結婚してからも大きく変わることはなく。
朝の忙しい時に、妻から声を掛けてもらえているのに、結局ギリギリの時間になるまで起き上がれずに、慌てて身支度するということを繰り返していました。
個々の事情の違いはあれど、早起きできない人の典型的な朝の過ごし方をしていたかなと。
そんな人でも、早起きの生活を数年続けられているので不思議なものです。
もちろん最初からすんなり生活リズムが切り替わったわけではありませんが、今でも特に気を付けていることを2つ挙げてみます。
早起きして無理せず実行できることを決める
これまでも、早起きしよう!と何度か試したことがありました。
朝活で時間を有効に
朝に活動する方が効率的
・・・
なるほど、と思って、試してみましたが、全然続かず。
最初の何日かは早起き出来るのですが、その内、元の時間に起きるようになっていき、いつのまにか目覚ましのアラームにも気付かないようになってしまう。
今思えば、早起きして、朝活など時間を有効に使えるかもしれないけれど、何だかしんどい。
その後に、仕事をすると思うと、余計に憂鬱になる。
そんなモチベーションだったように思います。
時間を有効に使った方がいいことは分かっているけれども、よくよく考えてみると、自分が本当にやりたいと思っているわけではない。
もちろん、最初はしんどくても、続けていくうちに、成果が出始めて、楽しくなってくることもあるでしょう。
その最初のしんどいのハードルは結構高いもの。
それならば、出来るだけハードルが低いことから始めるのも一つの方法です。
私の場合は、早起きして、そのまま早く仕事を始めることにしました。
仕事をすることは避けられないので、その時間が早まるだけのこと。
ただ、その分終わりの時間も早めることにしました。
9~18時
↓
6~15時
というようなイメージです。
とりあえず、そこから始めてみる。
それを続けている内に、早朝は周りがあまり動いていないので、動き易いことに気付いたり、メリットを実感するようになりました。
そうすると、こんな方法はどうだろうかと色々試したくなるもの。
自分の気持ちが向くようになれば、早起きの継続がより続き易くなります。
今でも複雑なことはしていませんが、これやったら早起きして実行した方がいいかなと思えることを試しているところです。
早く寝る
ごくごく当たり前のことかもしれませんが、私の場合は、早く寝ないと早起きできません。
毎日遅くまで起きているのに翌朝はきっちり早起きできる、というのは憧れるところではありますが、自分には難しいようです。
せいぜい、飲み会など前日にイレギュラーなことがあって夜遅くなっても、翌朝いつも通り早起きする、ぐらいです。
たまにであれば、早起きする習慣が崩れることはないですが、それが続くと一気に崩れてしまいそうな気がしています。
よくよく考えれば、今まで早起きしようと思っても出来なかったのは、夜遅くまで起きていたからというのもあるのかなと。
仕事で夜遅く帰ってきて、そのまま寝るのはもったいない。
そんな気持ちもあって、深夜のテレビをよく観ていました。
最初のきっかけは何であれ、そのまま深夜のテレビの面白さにハマってしまい、毎週楽しみにする番組もあったり。
その流れの惰性で、ダラダラとテレビを観続けてしまうこともありましたが、基本的には楽しい時間だったかなと。
朝起きた時には、夜遅くまで起きていたことを後悔することもありましたが、それが無駄だったとは思っていません。
その頃に観ていた芸人さんなどが、今はゴールデンの番組でイキイキしている姿を観ると、何だか感慨深いものがあります。
今では、Tverや動画視聴のサブスクなど、時間に縛られずに観れるコンテンツがたくさんあるので、また違った過ごし方が出来るかもしれません。
それでも、同じことを繰り返していそうですが・・・。
早起きするために、早く寝る。
どちらが先かはその人次第ですが、私の場合は、早起きを続けていくために、早く寝ることを課すようにしています。
おわりに
早起きについては、今までどうだったかよりも、これからどうしたいかというのが重要かなと思っています。
その時に、自分の気持ちが向いているかというのは確認しておきたいところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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