場所でパソコンを使い分ける

ノート型のパソコンだけを利用するようになってから、結構な年数が経ちました。

それまでは、固定された席で行う作業が多かったので、デスクトップ型のパソコンをずっと利用していました。

どちらがより優れているというのは、単純に比較は出来ないものですが、その時々の状況に合わせて、使い易いものを選びたいものです。

オフィスで固定された場所がある場合

私が新卒で働き始めた頃は、ちょうどパソコンが1人1台支給されるというのが広がりつつある時でした。

一部共用のパソコンを利用している人もいましたが、私の場合は、事務職ということもあり、パソコンを1台割り当ててもらっていました。

部署内の自分の席も決まっていて、そこにデスクトップ型のパソコンを設置して利用する。

自分専用の仕事で使うツールという認識で、朝出勤してきて、席に着く前にまずはパソコンの電源を入れるというのが、日課の様なものでした。

パソコンが起動すれば、昨日まで自分が使っていた環境でそのまま継続して使用することができます。



営業職のように、外回りでほとんど会社にいないというわけでもなく、会議や打ち合わせがあっても、パソコンを使うようなことがない。

就業時間の間だけ、自分の席でパソコンを使って作業をする。

20年程前の話ではありますが、今でもそういった働き方であれば、それが一番効率的なのかもしれません。

ノート型のパソコンは持ち歩けるけれど

職種が変われば、パソコンを利用する場面も変わってきます。

私も会社の経理部門で働いていた時には、内勤がメインで、外出する機会は数えるほどしかなかったので、会社の自分の席でデスクトップ型のパソコンを利用するので事足りていました。

それが、税理士業界に転職してきて、少し営業の要素が入ってくるようになりました。

担当する顧問先に出向いたり、外出する機会が格段に増えました。

事務所内で作業する時間と外出している時間が同じぐらいになってきて、パソコンを事務所の外でも使えた方が効率的という状況になってきました。

勤務していた時にも、外出先でもパソコンが利用できるようにと、モバイルPCが支給されたり、クラウドで利用出来るシステムを一部導入していましたが、多数の人に合わす必要があるため、ある程度の制約がありました。

それでも、ノート型のパソコンを使うということに慣れることが出来たのは、良かったかなと。

そこから独立開業して、働き方自体を見直したり、大きな変化がありました。

2020年に始まるコロナ禍という状況により、オンラインやリモートワークが強制的に普及したというのも大きかったかなと。

基本としていたのは、メインのノート型のパソコンは持ち歩くということ。

どこでもパソコンが使えるようにというのを目指していました。

 

事務所から外出先にパソコンを持ち出す場合には、一度起動していたアプリケーションなどを終了してから、パソコンの電源を切って、外出先でまたパソコンを起動して、必要なデータファイルを開く、ということをしていました。

外出先から事務所に戻って、また同じ作業をするのは結構手間だなと思ったり。

そこで、外出先については、別のパソコンを導入して、遠隔操作で対応することにしました。

 
この辺りの経緯などは別の記事でも取り上げています。

 リモートワークのために遠隔操作専用のパソコンを導入してひと手間減らす

これでだいぶ改善されたと思っていたのですが、メインのノート型のパソコンを買い替えるにあたり、色々と思うことがありました。

メインのパソコンを動かさない

昔であれば、パソコンは大きな買い物で、いわゆる固定資産でした。

今でも高価なものもありますが、比較的安価なもので年々新しいものが出てくる状況では、数年で買い替えていく消耗品の要素もあります。

そう考えると、一人で複数台のパソコンを持って、使い分けるというのも一つの方法でしょう。

消耗品の要素もありながら、フォルムやデザインの好みもあったりで、大切に使いたいという気持ちもあります。

それが、日々パソコンを持ち歩いたりすることで、見た目がボロボロになるのは悲しいところです。

今回メインのノート型のパソコンを買い替えるにあたり、それまで使っていたノート型のパソコンを見ると、蓋がピタッと閉まらなくなっていたり、キーボード部分が薄汚れていたりで、私の感覚としては摩耗が激しいなという印象でした。

毎日使っていればそうなる、と言えばそれまでですが、持ち歩くことで受けているダメージもあるのかなと。

そこで、事務所と自宅の行き来の時の持ち歩きをしないことにしました。

 

自宅用のパソコンは、今までメインで使っていたノート型のパソコンを利用することにして、上手くパソコンの割り当てをすることが出来ました。

正直なところ、ノート型のパソコンを毎日カバンに入れて持ち歩くというのは、単純に重くて、肩が痛いなと思うこともありました。

その影響で、カバンの傷みが早まったような気もしています。

そこが改善されるだけでもメリットはあるような気がしています。

今後の課題としては、パソコンを動かさないのであれば、メインはノート型でなくてもいいのではないかを検討することです。

個人的には、デスク周りがスッキリするノート型が好きなのですが、他のメリット・デメリットも考慮して、次回の買い替え時に考える予定です。

おわりに

まだこの運用に変えて、1か月も経っていませんが、だいぶ気持ち的には楽になりました。

また新たな課題が出てくるかもしれませんが、その時々の状況に合わせて、より良い方法を模索していきたいなと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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