休校期間中の良かったこと

新型コロナウィルスの影響で、全国の学校で一斉に休校期間を設ける発表が出たのが、先週2020年2月28日(金)。今週に入ってから、中2の長女と小5の次女は休校期間に入って、ずっと家にいます。大人たちは、電車通勤ではなく、一部の企業のように在宅勤務や仕事が休みになることはなく、働きに出ています。基本的には2人で過ごしてもらっていますが、少し変化が出て来ているように感じます。短期間ではありますが、その小さな変化について、書き留めておきたいと思います。

通常の関わり方

中2と小5なので、通っている学校は別になり、朝出ていく時間や帰ってくる時間はバラバラのため、子どもといえども普段は意外に接点が多くないです。長女は部活動や塾があったり、次女もピアノや別の塾に行ったりしているので、同じ時間に同じ場所にいるという接点は更に少なくなっています。唯一同じ習い事であるダンスもクラスが違うので、レッスンの時間帯がズレていて、お互いにどんな練習をしているかも見れないことがほとんどのようです。

ある程度は自分で出来ることが増えており、自我も目覚めているので、空いた時間もそれぞれに好きなことをしているときもあり、たまに好きなテレビ番組を一緒に見ることがあっても、見たいタイミングが違うと別々に録画を見ていたりしています。仲が悪いとか関心がないとかそういうことではなく、ある程度の年齢になれば、それぞれの世界を持って暮らしていくようになるのが普通かなと思っています。

思春期に入りつつあるので、姉妹同士で干渉しすぎるのは恥ずかしいという気持ちもあるのかもしれません。しかしながら、父親への接し方については、次女も長女を見習って、一定の距離感を取ろうとしているので、少し寂しい部分もあります。そこは真似なくてもいいのに・・・。

休校期間に入ってから

休校期間に入ってからの生活は、ずっと見れているわけではないので、憶測の部分もありますが、朝私と妻が仕事に出掛けてからは基本的に2人です。起きる時間はバラバラなので、朝ご飯も一緒に食べることはなさそうです。起きた後の過ごし方も、宿題をしたり、音楽を聴いたり、ダンスを踊ったり、好きなテレビを見たり、自由に過ごしているようですが、意外と楽しそうです。

昼食は、私が確定申告期間で事務所での作業が多いので、一旦自宅に戻って、一緒に家で食べるようにしています。当番を決めてメインで準備する人がメニューなどを考えたりするようにしています。ただし、一から料理を準備するのは大変なので、レトルトなども含めて一品ぐらいは簡単に作れるものを入れるようにしています。だんだんと要領が良くなってきていて、昨日は次女の順番だったのですが、私が家に戻るのが遅くなったので、先に作って2人で食べてくれていました。一緒に昼食を食べるのをちょっと楽しみにしていたので、ちょっと悲しかったですが、成長を感じて嬉しくもあります。

学校からの通達と夫婦ともに確定申告期間で繁忙期のため、家事の手伝いも1つ以上してもらうように要請しています。普段は、「〇〇しといてくれん?」とお願いしても、「えー!」と言って嫌そうな時の方が多いですが、子供なりに非常事態であることは理解しているのか、案外素直にやってくれています。

昼食の準備にしろ、お手伝いにしろ、2人でいることで、何らかお互いに協力しようという気持ちが自然と芽生えているようで、元々姉妹で程よい関係性でしたが、距離がぐっと縮まって更に仲良くなれているように感じます。最近は、2人で一緒の部屋で一緒のテレビ番組を見て、ケラケラと笑っていることが少なかったので、非常時で不謹慎かもしれませんが、そんな姿を見れて何だか休校期間もいいなと思ってしまいました。

最後に

冬場で寒さが厳しいときもありますが、最近は気温もあがってきて、晴れた日にはポカポカ陽気で外に出ると気持ちが良いです。のどかな雰囲気で、とても学校が休みになるほどの非常事態という認識が薄れてしまうことがあります。実際、どこまで神経を尖らせて生活していけばいいのか分からない部分もありますが。

暖かいよく晴れた日に外で遊んでいる子供たちを見かけることもあります。休校期間中なのに・・・と思う気持ちと家にずっとこもっているならたまには外で遊ぶのもいいのではとか、人が少ない外なら感染のリスクも低いのではと素人ながらに思ったりもします。

万全の体制を整えられるのがベストだとは思いますが、それが何か明確に分からない以上、それぞれに出来ることを出来る限りで日々過ごしていくことが必要なのかなとも思います。非常事態で休校期間となってしまっても、私のようにいいなと感じることが他でもあると思いますので。


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この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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