将来の夢はいつまでに持つべきか

小さい頃は、大人になったらやりたいこと、こんな仕事をしてみたいなど、新しいものに触れるたびに、夢や希望が瞬く間に頭の中に広がっていたように思います。

小学生ぐらいであれば、学校の文集などに将来の夢を書いたりして、他の人の将来の夢を見て、新たな一面を知れたり、自分の夢を知られることに少し気恥ずかしさを感じながら過ごしていました。

2020年5月26日執筆現在で、緊急事態宣言が全国で解除され、新たなステージを迎えようとしています。これですぐに明るい未来を描けるというわけではないですが、気持ちとしては前向きに切り替えられるかなと感じています。

これまでの自粛期間中には、先が見えないという状況に強制的に置かれることになり、人によっては夢や希望を持てない、持っている場合ではないという状況であったかもしれません。この自粛期間で全てが止まってしまって、無駄に時間を過ごしてしまったのかもしれないと思うこともあるかもしれません。

今回は、将来の夢をなかなか持つことが出来なかった自分の経験を踏まえて、将来の夢はいつまでにもったらいいのか、自分なりの考えをまとめてみました。

今の仕事から逆算で考えてみる

今私は税理士として独立開業して、1年目という状況です。まだ始まったところですが、誰かに強制されたり、こうした状況に追い込まれたということはなく、自分自身で選択した結果の状況になっています。いいなと思うことばかりではないですが、今のところは大きく後悔したり、他の道を選んでいればという思いはありません。

税理士になりたいと具体的に思うようになったのは、今から10年ほど前の30歳の頃でした。もう十分大人になっていましたので、将来の夢というニュアンスが合っているかは分かりませんが、今から逆算して考えると、将来の夢を持ったのは30歳になります。

スケールが大き過ぎる夢でなければ、大人になってから将来の夢を持ってそれを実現させるということは思っているよりも不可能ではないのかもしれません。

小さい頃の夢を検証してみる

何度かこのブログでは書いているのですが、私の小さい頃からの夢は、コックさんや学校の先生と壮大な夢というよりも現実的なものでした。それもぼんやりと思っていたぐらいで、その実現に向けて何か具体的に動いたということもないので、真剣に取り組んでいる方からすれば、夢と呼べるのかどうかというレベルかもしれません。

コックさんになりたかったのは、自分で美味しい料理が食べれるということが一番でしたが、人に喜んでもらいたいという気持ちもあったように思います。そう考えると、今はグルメとかではないですが、美味しいお店を探して食べ歩いたり、家でたまに家族に料理を作って、喜んでもらえたら単純に嬉しいと感じられたり、というのは一部夢が叶っているのかもしれません。

学校の先生になりたかったのも、誰かの役に立ちたいという思いからくるものであれば、今の税務会計に携わる仕事であったり、これまでの会社で色々な業務をしてきたことでも、その夢は叶っているのかもしれません。

いつまでという期間は必要か

将来の夢が一部でも叶っていることがすごいとか人より優れているという話でありません。もしも、自分が描いた夢が叶ったとして、その先をどう考えるのか。私ならきっとまた新たな夢を探して、実現に向けて悪戦苦闘していくことになるような気がします。

私がここで書いている将来の夢というのはただの目標で夢とは違うと言われるかもしれません。ただ、ひとつの考え方かもしれませんが、目標というと何だか味気なく感じてしまい、ワクワクしてこないので、目標を含めて近い将来の夢と考えていきたいという気持ちがあります。

そう考えると、将来の夢はいつでも持つことが出来るし、叶えられるものだなと感じます。学生時代には、進路の選択を迫られるときもあり、あわよくば将来の夢を見据えた進路の選択が出来れば、より自分の将来が開けるのではと感じてしまいがちです。でも、自分の周りの状況が刻一刻と変化していく中で、ベストな選択が何かなんて分かりません。

期間を区切るのではなく、思い付いたときに進めて、またやり直してを繰り返して、ぼんやりとしたものを具体化していくことが必要ではないかと思います。

おわりに

正直なところ、本当の夢なんて、叶わないからこそ夢なんだと思うのですが、その考え方からスタートすると、そもそも話にならないので、生活に密着する形での話として、考えてみました。

先が見えない時こそ、色々な夢を描くことが自由に出来るのではないかと思います。私自身も描いている夢はまだありますが、ひとつずつ具体化しながら、実現させていきたいなと密かに目論んでいます。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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