何事も経験値となると考える

日々を過ごしていく中では、やりがいのあること、楽しいこと、出来れば避けたいこと、嫌なことなど色々な出来事が起こり得ます。出来るだけ自分がコントロール出来る範囲で進めたいと思っていても、なかなか思うように行かないこともあります。

今回は、自分にとって不本意な出来事でもプラス思考で考えていく、その辺りの捉え方について改めて考えてみます。

自分でコントロールする

仕事においては、自分でコントロールするというのは難しいことが多いのかなと思います。特に、大きな組織に属している場合には、普段から関わる人の数が多くなるため、自分の思うように進めていくというのは、ハードルが高くなります。

組織としての方向性、上司の意向、メンバー同士の思惑など、色々な想いが交錯するので、自分のやりたいことだけを推し進めると、逆風が吹いてくることもあります。むしろ、組織に属しているのであれば、自分を無にしていく方が、楽なのかもしれません。

私自身も組織に属していた経験の方が長いので、そうしたある意味しがらみのようなものは、良い意味でも悪い意味でも感じてきました。新入社員であったり、転職して会社に入ったばかりの時には、それ程自分のやり方というものは固まっていなくて、その組織のやり方に慣れていくことを最優先に考えるので、ある意味楽ではあります。

経験値を積んでいくに従って、自分のやり方みたいなものが出来てきて、そこで初めて自分でコントロールするという思考が出来るのかなと思います。

そう意味では、今税理士として独立開業している中では、組織というものはなくて、自分の思うように仕事を進めていくことが出来ます。もちろん、相手があっての仕事ですので、相手の意向に沿った仕事のやり方をする必要はあります。それは、顧客であったり、業者さんであったり、それなりに関わる人はいるので、当たり前のことではありますが、程度や頻度としては少ない方かと思います。

そのため、ある程度は自分の意向に沿って、仕事を選択するということは出来ます。収入に繋がらない、自分の勉強にもならない、時間だけはかかる、そういった仕事でも、組織に属していると受けてしまう状況というのはあり得ます。もしかしたら、担当者にとっては望まない状況であっても、組織としてはプラスになることがあるのでしょう。

その点、独立開業しているのであれば、自分でコントロールすることは出来ます。もちろん、収入との兼ね合いがあったりしますが、自分なりの指針を持って、対応していくことを選べたりします。

自分が望まないことに遭遇したとき

独立開業していて、自分でコントロール出来る裁量がある程度はあったとしても、自分が望まないことというのは起こりえます。不意に起こることであれば避けようがないですが、そんなことは意外に多くはありません。

むしろ、以前の自分の判断が後々の自分が望まないことを呼び込んだということの方が多いと感じます。組織に属していないことで自由を感じていながらも、どこか不安で人との繋がりを必要以上に求めてしまうことがあります。そうして深く考えずに関わったことから、自分が望まないことというのが起こってしまいがちです。

ちょっといい顔をしてしまう、自分が望まないことなのに繋がりを優先させて条件を呑んでしまうなど、後から考えれば思い当たる節があることが多いような気がします。

自分が望まないことに遭遇すると、ちょっとした対応でも、とにかくエネルギーが必要になります。通常の業務に比べて、疲労感が倍増してしまいます。そして、望まないことだからこそ、余計に時間がかかってしまう。

独立開業している場合には、すぐに人に話したりする機会が少ないので、そのまま自分で抱え込んでしまい、余計に悶々とした思いのまま過ごすことになります。

何事も経験値となると考える

独立開業していても、人を雇っていたり、日頃から人との繋がりが多いような場合には、こういったことは起こりにくいのかもしれません。しかしながら、独立開業したことで得られる自由度というのは、その分減ってしまっているのかもしれません。どちらを優先するのか、悩ましいところです。どちらも実現させているという方もいるかもしれませんが。

自分が望まないことに遭遇することは、不幸なイメージが先行します。出来れば、遭遇したくない。でも、考え方によっては、自分が望むことだけに限定し続けてしまうと、それもまた不幸といえるかもしれません。井の中の蛙ではないですが、自分という限られた範囲に留まり続けることで、周りに比べて後退してしまうこともあり得ます。

そうならないために、独立開業した後には、より一層の鍛錬を続けることが必要となります。その上で、自分が望まないことを避けていくのであれば、上手く回っていくのではないかなと思います。

そのためには、自分が望まないことに接して、懸命に対応することで、傾向と対策を学ぶことも必要です。次に同じようなことがあれば、事前に察知して、手を打つことが出来るかもしれません。

ありきたりではありますが、何事も経験値となると考えると、嫌なことも前向きに捉えることが出来ます。身近な人からの不意のアドバイスでしたが、言葉にして直接聞くと、目の前の霧が晴れるような感覚でした。

そのお陰で、一歩進んだ新しい考え方も受け入れることが出来るようになりました。

おわりに

人との関りのバランスというのは難しいところです。特に、自分で選択出来るからこそ迷うことも、迷わないこともあります。自分を前面に出しているからこそ、後から引けないこともあり、大胆さと慎重さを上手く使い分けないといけないなと思う今日この頃です。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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