時間の感度が違うことを意識する

仕事でもプライベートでも期限が決まっているということは多々あります。それは、絶対的に変えられない締切であったり、とりあえずの目安で定められた期限であったり、色々な要素が入り組んでいたりします。

仕事においては、比較的期限について守ろうとする傾向が強いと感じますが、時と場合によることが多いでしょう。

今回は、人によって異なる時間の感度について、考えてみました。

仕事かどうか

普段は待ち合わせの時間を全然守らない、抜けているところがあるけれど、仕事になると、人が変わったようにきちんと時間・期限を守る。

こういったケースはたまにあります。普段は手を抜いているように見えても、ここぞという時に力を発揮するような場合です。でも、稀ではありますし、普段のマイナスと有事のプラスで考えると、プラスマイナスゼロかむしろマイナスの場合もあるかもしれません。

仕事となると、多くの人は、人に迷惑を掛けないように、自分の評価が落ちないように、きちんと給料をもらえるように、様々な思惑も相まって、時間・期限を守るという行動になり易いといえるかもしれません。

もちろん、こんなネガティブな考え方ではなく、人に喜んでもらうため、自分をきちんと評価してもらうため、働きに見合う対価をもらいたい、これらの思いで仕事に取り組んでいるケースもあるでしょう。

しかしながら、仕事であっても、時間・期限が守られないケースに遭遇することは結構な確率であります。

こちらからあらかじめ時間・期限のアラームをお伝えしていても、連絡がない、資料が来ないということはありえます。

反対に、自分が頼まれたことであっても、結果的に時間・期限が守れなかったこともあります。仕事の範囲を明確に定義することはなかなか難しい面もあり、折り合いがつかなかったということもあるでしょう。

ペナルティがあるかどうか

時間・期限を守らないとペナルティを課される場合があります。

税理士という仕事をしていると、このペナルティというのは強く意識するところではあります。

申告・納付の期限を過ぎれば、加算税・延滞税が課される。こういったペナルティというのは比較的認識し易いかなと思います。

期限までに届出をしていないと、この制度が利用できないという場合もあります。一見すると、ペナルティには見えませんが、後々その制度が利用出来ないことで税負担が大きくなるということもあり得ます。

所得税の青色申告の承認申請を行う、消費税の簡易課税制度を選択する、など事前に検討して、届出書を提出しておく必要があります。

明らかに税負担が少なくなることが分かっていればいいのですが、今後の売上・利益の状況によって変わってしまうという場合には、保守的に進めるのか、リスクを承知で進めるのかの選択をする必要があります。

こうしたペナルティによる牽制というのは有効な手段で、多くの人の行動の基点になり易い部分が大きいです。

しかしながら、意図するしないに関わらず守られないという場合も出て来てしまいます。

決まりごとが増えてくると、何が規制されているのかの把握が段々と難しくなる場合もあるでしょう。

日々バージョンアップしていると言えば聞こえはいいですが、全てのものごとをシンプルに規制出来る法律というのは存在しないので、つぎはぎの規制が複雑怪奇に入り組んでいる場合もあります。

そうすると、意図せず期限を守れずに、ペナルティを受けてしまうということがあります。

受けるペナルティから受けるダメージが小さい場合には、敢えて期限を守らないということを選択する場合もあります。

期限には間に合わない、でも1ヶ月後には出来る。その時のペナルティは数千円支払うだけ、という場合であれば、敢えて期限を守らないという選択をする場合もあるでしょう。

人によって時間の感度は違う

時間・期限に対する意識というのは、当たり前ですが、人によって変わります。

Aさんとしては、出来れば1週間前には目途を付けて、3日前には完了しておきたいので、Bさんに資料の依頼を事前に行っている。

しかしながら、Bさんは前日に依頼された資料を出せば、期限に間に合うのでは、と思っている。実際に、それでも期限に間に合うような内容である。

こうした場合、Aさんとしては期限に余裕がないことによるストレスがあるでしょうし、Bさんは必要ないと思っているのに早く動いて欲しいという圧力を受けてストレスに感じてしまい、お互いにとってプラスには働きません。

どちらが良い悪いということではないのですが、解決方法を考える必要があります。人によって時間の感度は違うので、状況によって、どちらにかに合わせるというのもひとつの方法です。

上記の例で、Bさんが主体で、Aさんはあくまでサポート役という場合には、Bさんに合わせる方が無難です。

万が一期限を過ぎた場合のペナルティが小さい、そしてBさんもそれを承知している場合には、Bさんの考え方に合わせていく方が有用でしょう。

その辺りのさじ加減は難しいところではありますが、必要な情報を提供しつつ、アラートを鳴らし続けた結果なのであれば、お互いにストレスなく、受け入れることが出来るのではないかなと思います。

おわりに

思い描いたとおりにことが進まないということは永遠のテーマかもしれません。もちろん、自分のやり方が間違っている、上手くないということがあるでしょうし、日々反省することは大事です。

その中で、相手と時間の感度が違うことを意識することで、進め方を変えることも出来るのかなと思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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