自分がこうしておけば良かったと思ったことを押し付けようとしていないか

昔も今も日々こうしておけば良かったなぁと思うことはよくあります。後悔しているという程ではなくても、ちょっとしたことを振り返って、反省して今後に活かしていくということであればいいのかもしれません。

ただ、それが自分自身だけでなく、他の人にまで及ぶことになると、場合にもよりますが、押し付けがましくなってしまうこともあるでしょう。

今回はその辺りのさじ加減について、考えてみます。

他人から学ぶことはもちろん大事

プライベートでも仕事でも、全て一から自分で学んで経験していくことは出来ません。自分が使える時間は有限で、いちいち全部を試しながら行っていては、時間が足りないからです。

誰かが通った道があれば、一旦そこを通って行けるとこまで進んでいき、その先の誰も通っていない道まで到達してから、新しい道を考えることに時間を費やしていく。

こうして自分なりの進歩をそれぞれに進めていくことが、効率的であり、時間を有効活用出来ていると言えるでしょう。

いわゆる先人たちの知恵を借りながら、今直面している課題を解決していくということでしょうか。

私自身も、昔ほど人の教えを素直に聞けることばかりではなくなってきていますが、ふとしたタイミングで生活スタイルをガラッと変えるような考え方に触れて、実践することもあります。

税理士として独立開業することに関しては、ふとしたタイミングで急に思いついたわけではないですが、そう決めてからの朝型の生活への切り替えなどがありました。

税理士として独立開業している方の書籍やブログなどの情報に触れていると、フリーランスとしての時間の使い方を考えておられる方が多くて、朝の時間の活用を取り上げていることが多い印象でした。

私の場合は、そういった内容を読んだときに、何か琴線に触れたような感覚で、これかなと思えるものがありました。

そこからは、ターゲットとなる人の色んな発信を網羅するように集めていき、その考え方となる軸のようなものが何かを捉えようと必死になっていきました。

こうした発信をしている方の中には、自分の成功談やこれまでやって良かったことの経験だけでなく、自分の失敗談やこうしておけば良かったという反省点などを書かれている場合もあります。

同じような道を辿ろうとしている立場からすれば、これからの注意点を教えてもらえているようで、参考になりますし、これから進んでいくための道しるべとなる場合もあります。

もしもやり直せたらで考える

自分自身も、内容や方向は違えど、これまで色んなことを考え、実践しつつ、今までやってきました。自分が望むような結果が出たこともあれば、失敗に終わったことも多々ありました。

色んな経験をしてきた今だからこそ、もしもやり直せたら、今の自分ならこうするということを考えることもあります。

税理士の資格が取れて、仕事として行えている今だからこそ、税理士試験の勉強についても考えることが出来ます。

私自身は本格的に税理士試験の勉強を始めたのは、30歳からでしたが、その時ももう少し早く始めていればなぁと言われたこともありました。

確かに、税理士として仕事をするのであれば、資格は早く取った方がそれだけ経験値も積めるので、学生時代から簿記などからでも始めておけば、アドバンテージが取れていたかもしれません。

40歳で独立開業することになりましたが、もっと早くから勉強を始めていれば、もう少し早い開業になっていたかもしれません。

今は習慣になってきた、朝型の生活についても、社会人になってから習慣付けていたら、もっと時間を有効活用して、色んな経験が出来ていたかもしれない。人との違いを出せる武器を身に付けられていたかもしれない。

個人的には、もしも過去に戻ってやり直せるとしても、同じことを繰り返すような気がしますが、それはそれで今までの過程に意味を見出せているといことかなと思いたいです。

そんなことを思い始めると、キリがありません。そういった思いがあるからこそ、もしもやり直せたら、こうするというシミュレーションをしてしまうのでしょう。

シミュレーションは出来たとしても、自分が実際にやり直せるわけではないので、実践することは出来ないことがほとんどでしょう。もちろん、これから自分で実践出来ることであれば、それらをフル活用することも出来ますが。

こうして気付けたことは自分だけで終わらせるのではなく、誰かに伝えたいと思うことは自然のことなのかもしれません。

押し付けがましくなるのは

自分の経験を伝えるのは、直接話しながら、その場の雰囲気に合わせて、補足事項を付け足すことが一番分かり易いかもしれません。

そういった機会はなかなかないものなので、ブログや書籍などで記録しておくということも有用でしょう。

身近な人であれば、日々の言動に触れる機会も多いので、こうした方がいいのではと気付くことが多いでしょう。また情報を伝える機会も比較的多くあります。

自分の子供であれば、日々の生活面もあるので、伝えられる機会は多くなります。

気を付けたいのは、やはりタイミングかなと。自分自身を振り返ると、人に教えを求めたりするときには、自分が聞きたいという気持ちが高まっているときが多いです。

我が儘ではありますが、自分の気が向いていない時には、例え自分のやり方が良くないとしても、素直に聞き入れることが出来ません。

場合によっては、意固地になって、理由なく聞き入れないということになってしまうこともあるかもしれません。それは、聞き入れないその人のせいとすることも出来ますが、相手が自分の子供であったり、これからの世代なのであれば、そうしたタイミングも含めて見極めてあげたいところです。

相手のためを思って、自分の経験を伝えるのであれば、自分の都合で言いたいことを語るだけでなく、興味を持てるように聞き入れる体制が出来るように、誘導するところまで考えていきたいところです。

押し付けがましくなく、相手に合わせて必要なことを伝える。それが難しいところではありますが、いつも意識しておくだけでも違ってくるかなと思います。

そういう意味では、こうしたブログや書籍などで発信するというのは方向性としてはいいなと感じています。必要だと思える人がブログにアクセスしたり、書籍を買って読んでくれる。

何かしら共感した人が、もっと話を聞きたいということであれば、直接お話しするなどすれば、相手の気持ちが向いているはずなので、お互いにとっても有意義な時間が過ごせるのかなと思います。

おわりに

私自身が押し付けがましく伝えられたというわけではありませんが、自分の子供と話をしているときに、何気に押し付けがましいかなと感じることがありました。
自分への自戒が大きいですが、こうした意識はいつも持っていたいものです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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