年賀状作成ツールを見直してみる
今年もそろそろ年賀状の準備をしようか、という時になかなか手が付けられないことがあります。
年賀状自体をハガキで送る必要があるか、という話もあるかとは思いますが、私個人的には年賀状はハガキで送る派です。
その必要性などはそれぞれで考えて決めればいいことかなと思うので、その良し悪しなどについて書くつもりはありません。
普段なかなか会ったりできない縁がある人に、1年に1回ぐらいは近況をお知らせする意味合いで年賀状を送るのもひとつの利用方法かなと思ったりしています。
私自身は、ハガキ1枚であっても、以前縁があった人の近況が知れるのは何となく嬉しい気持ちになったりするので。
そう言いながらも、何故か年賀状の作成が遅々として進まない。少しその原因について向き合ってみました。
年賀状作成の流れ
これまでの自分の年賀状作成の流れを改めて振り返ってみました。
①送付先である住所録の確認
前回利用した年賀状ソフトの住所録を元に、今年届いた年賀状を見ながら、住所変更がないかなど見直していきます。
普段あまり見返さないものなので、ちょっと時間がかかって見直してしまうこともあります。
②デザイン面の作成
年賀状ソフトに付属の来年の干支にちなんだデザインプレートをベースに、今年撮った写真の中で、この1年の出来事を象徴するようなものを選んで、当てはめていきます。
一からデザインを考えるということはなく、既存のデザインを利用するだけですが、どのデザインにするか、どの写真にするか、写真の挿入があれ?上手くいかない、など1年に1回の作業なので、操作を思い出すのに時間がかかって、思いの外時間が経っていることがあります。
③年賀ハガキの購入
送付先やデザインが決まれば、どの年賀ハガキを何枚買うかを考えて、郵便局等に買いに行きます。
最近では、コンビニでも買えるので、事前に買っておかないと買いそびれるということは少なくなりましたが、年末が迫って来れば、在庫がないということはあるので気を付けたいところです。
④デザイン面の印刷
家のインクジェットプリンターを利用して印刷していますが、フルカラーの印刷を大量にすることはあまりないので、このタイミングでインクカートリッジを一式買っておきます。
年賀状ソフトとの相性もあるので、印刷範囲や余白の設定を確認して、試し刷りをしてから、本番を迎えます。
⑤宛名面の印刷
デザイン面の印刷は、文字が歪んだり、枠をはみ出したりということはあまりないですが、宛名面の場合、郵便番号は四角枠に数字を上手くいれないといけないので、慎重に印字設定を確認しておく必要があります。
毎年数枚ぐらいは、枠からはみ出てしまうなど失敗がどうしても出て来てしまいます。
⑥コメントの記載
何か気の利いた一言を書こうと頑張りますが、これまでの年賀状作成の過程で疲れ果てているのと、ほぼ今年の年賀状作成は終わったという安堵感があるため、短時間に一気に書くことになります。
その結果、まぁいいか、という妥協が入ることは否めません。
端末と場所に捉われない
年賀状作成の流れとしては、パッと見で非効率なやり方というわけではないとは思うのですが、改めて見直してみようと考えました。
流れ自体は変えないとして、まずは年賀状作成のためのツールに着目してみました。
年賀状作成は、家のノートパソコンを利用しています。それは、以前からそのパソコンに付属の年賀状ソフトを利用していて、住所録が残っているからというのが主な理由です。
年賀状作成は頻繁に行うものではないので、1年に1回使うぐらいであれば、わざわざ仕事用のパソコンに移行するのもなぁ、と腰が重い状態でした。
でもよくよく考えると、前項で挙げた、年賀状作成の流れの一番最初の「①送付先である住所録の確認」がそのパソコンの利用頻度の少なさから、なかなか始まらないというのが原因ではと思い立ちました。
スマホで手軽に住所確認などを合間の時間で出来れば、最初のつまづきを超えられるのではと思うように。
可能であれば、スマホで編集した住所録等のデータをパソコンでも確認することが出来て、そのデータを利用出来ればより効率的かなと。
年賀状作成のための費用を考えれば、自分でハガキを買ってきて、プリンターのインクカートリッジを一式買う方が安くなるとは思いますが、手段としてネット注文なども出来れば、使い分けが出来たりするでしょう。
こうした点を踏まえて、スマホに対応した年賀状ソフトのクラウドサービスを探してみました。
筆まめクラウドを試してみる
他にもスマホに対応した年賀状ソフトやクラウドサービスもあるかと思いますが、とりあえず馴染みがあって使い易そうかなというので、「筆まめクラウド」を試してみました。
筆まめクラウドホームページ
筆まめクラウドとは
「筆まめクラウド住所録」自体は無料で利用出来て、パソコンから利用する「Web筆まめ」とスマホから利用する「Web筆まめ for iPhone/Android」両方で連携して利用することが出来ます。
最初は、元々ある住所録データを移行させる必要がありましたが、一般的な年賀状作成ソフトを利用していれば、インポート・エクスポートである程度は移行がスムーズに出来るかなと。
筆まめクラウドホームページ
インポート・エクスポート
私の場合は、前の年賀状作成ソフトが「ContactXML1.1形式」に対応していたため、住所録の項目などの割り付けなども必要なく、すぐに移行出来ました。
今回は、仕事用をパソコンから利用する「Web筆まめ」で作成し、 プライベート用を「Web筆まめ for iPhone/Android」で作成してみました。
どちらもハガキ購入と印刷までを網羅したネット注文を利用することに。
筆まめクラウドホームページ
印刷サービス連携
ネットプリント自体はもちろん別料金がかかりますし、デザインデータの保存や印刷機能を利用するのは、有料にはなります。
筆まめクラウドホームページ
料金プラン
年賀状作成にどこまで費用をかけるのかというのはそれぞれ考えるところですが、私の場合は、
①送付先である住所録の確認
→今回は初回なので住所録の移行という作業が発生しましたが、その後の住所確認・変更・登録はスマホでも出来たので、だいぶ時間を効率的に使えたかなと。
③年賀ハガキの購入
④デザイン面の印刷
⑤宛名面の印刷
→この工程をネット注文することで省くことが出来ました。
⑥コメントの記載
→これまでの工程で時間・労力を省けたので、ある程度の時間を掛けることが出来ました。内容がブラッシュアップされたかどうかは分かりませんが・・・。
おわりに
費用と手間暇のバランスは難しいところですが、今のところは次回は利用してみようかなと思っているところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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