時間の設定で取り組む姿勢が変わる
集中力というのは、そんなに長くは続かないと言われています。
夢中になって、あっという間に時間が過ぎていたという経験はあっても、頻度は多くないものです。
日常の中では、時間の設定でコントロールしていく、というのが現実的です。
ドラマの時間の設定
このブログでも何度か書いていますが、昔から定期的にドラマを観るのが好きです。
ドラマにも色んな種類がありますが、日本のドラマのように、3ヶ月を1クールとして週に1回1時間弱の番組を10~12話というのがしっくりきています。
昔からそれに慣れているというのがあるのかもしれませんが。
そこを基準に考えてしまうので、30分弱だと短い、1時間を超えると長いと感じてしまうところがあります。
最近では、韓国ドラマを動画視聴サービスを利用して観ることが増えましたが、最初は戸惑いがありました。
韓国ドラマは1話が1時間を超えるものが多く、長いものになると2時間近くあることも。
そして全24話のように回数自体も多い傾向があるので、ボリューム満点です。
そこも、ハマる要因の一つなのかもしれません。
好きなものなら、この時間が長く続いてほしい、終わらないでほしい、というのが素直な気持ちで、名残惜しさが残ることの方が多いでしょう。
私自身の感覚だけで言えば、韓国ドラマについては最後まで観れたことの達成感が大きくて、十分満足していることの方が多いかなと。
1話の時間が長いので、連続して一気に観てしまうということがあまりありません。
1話を何日かに分けて観るということも。
時間の配分というのが難しい時もあります。
それはそれで楽しめているので、取り組み方としては満足しているところです。
人によっては、韓国ドラマを休日や徹夜で全話一気に観てしまった、というお話を見聞きすることもありますが、それもまた楽しみ方の一つなのでしょう。
私の場合は、それが1時間未満のドラマの場合に当てはまることがあるので、一気に全話を観てしまうという経験は共感できる部分はあります。
取り組む姿勢の違いなのかなと思っています。
タスクの時間の設定
仕事においてもプライベートにおいても、やることや用事などをタスクとして捉えてるようにしています。
タスクの設定の仕方は、人によって合う合わないがあるので、一概には言えませんが、大まかであるか細かいかで分かれてきます。
タスク管理について書かれた書籍などには、どちらかというと細かい設定を推奨している印象が強いです。
タスクを出来るだけ細かく分けて、実効性を高めるというようなニュアンスのようです。
それはその通りで、大まか過ぎると、タスクが実行されたかの判断が出来ないことがあります。
例えば、「月次処理をする」というタスクを設定した場合。
タスク管理では、そのタスクに掛ける時間というのをあらかじめ設定しておきます。
そうすると、具体的な内容を思い浮かべてかかる時間を算定していく必要があります。
「月次処理をする」では、手順が具体的ではないので、時間の算定が難しくなります。
このときに、大体3時間ぐらい、と適当に設定してみるのも一つの方法でしょう。
もちろん、最初は分からないこともあるので、想像で設定することもあり得ます。
しかしながら、それを続けていると、精度が上がらずに、いつまでたっても予測と実績の乖離が埋まらない状態が続いてしまいます。
そうした状態であると、タスク管理が上手くいかないと感じてしまうことも。
大まかな時間の設定だと、長過ぎて気持ちがそこに向かないということもあります。
今から3時間となると、気が重たくなる。
こういう時には、少しでもタスクを分けて管理する方が有用です。
時間の設定は、自分に合う時間の幅を探る必要はあります。
私の場合は、45分単位で15分の余力部分を含めて、60分を目安に考えるようになりました。
もしかしたら、学生時代の授業時間と休み時間のサイクルに慣れていただけかもしれませんが、自分に合うと思えば何でもいいでしょう。
スケジュールの時間の設定
タスク管理に含まれる部分ではありますが、スケジュール管理というのは分けて考えるようにしています。
私の場合のスケジュール管理は、人と接する予定というイメージです。
タスク管理は、どちらかというと、自分だけで完結させる作業というイメージ。
スケジュール管理の中には、外出して人と会うということがあります。
例えば、14時に事務所に行って打合せする、という場合。
スケジュールとしては、14時からの打合せの予定を設定することになります。
スケジュール帳やカレンダーなどにその旨記載して、掛かる時間が未定の場合には、大体1時間などと設定しておく。
移動にまとまった時間が必要な場合には、それもスケジュールとして設定しておくこともあるでしょう。
「移動+打合せ+移動」をワンセットとして、スケジュール設定を行うことになります。
当たり前のことではないか?と思われるかもしれませんが、意外にこの移動時間をスケジュールに設定していないことを見聞きすることがあります。
頭にはあるけど、記載するなど設定するところまではいかない。
スケジュール通りにいかないこともあるから、というのが主な理由かもしれません。
それでも移動時間を大まかにでも記載しておくことで、その前後でタスクを入れられるかなどを視覚的に捉えることが出来たりします。
また、スケジュールが入ったことで、それに付随するタスクが新たに出てくることも。
打合せが入ったら、そこで使う資料を準備する。
タスク管理とスケジュール管理は相互に影響するものなので、考え方は違っても、同じフォーマットで管理する方が効率的でしょう。
このスケジュールだと時間が掛かり過ぎているから、ここを短く出来ないか、違う日に回せないか。
そんな風に考えられるようになることで、取り組む姿勢を変えるきっかけになるのでしょう。
おわりに
時間の設定というのは、頭を悩ますところではあります。一番の近道というのはないので、地道に自分に合うやり方を探すしかないものです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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