お気に入りのお店が閉店することを考えると・・・

特にこだわりが強いわけではないですが、自分なりに気に入ったお店というのがいくつかあります。

高級店や有名店であるとか、知る人ぞ知るみたいなお店というわけではなく、行ってみて良かったなと思えたら、勝手にお気に入りのお店の仲間入りです。

最近、久しぶりに訪れたお気に入りのお店が立て続けに閉店していたという事実に直面して思うことがありました。

お気に入りのお店の共通点

日常の買い物で、特にお気に入りのお店というのはありません。

よく利用するお店というのはありますが、お気に入りというわけではなく。

スーパーなどであれば、家から近い、職場から近い、帰り道の途中にある、など実用的な理由がほとんどです。

不定期でたまに行くお店というのがお気に入りのお店と言えるかもしれません。

お気に入りのお店で一番多いのは、飲食店がまず挙げられます。

外食の機会というのは限られていて、平日の夕食は基本的に家で食べますし、昼食は仕事の関係で外で食べることも多いですが、基本的に一人のことが多いので、お気に入りのお店に行くというよりも、時間や場所など効率重視になりがちです。

週末の土日や祝日が外食の機会になることが多いです。

家族で外食に行くとなると、それぞれの好きな物・苦手な物・食べれない物などを考慮してお店を選ぶことになります。

昔であれば、子供の好き嫌いは気にせず、苦手を克服させるのも教育だというような考え方もあったかもしれません。

考え方は人それぞれですが、私の場合は、苦手な物や嫌いな物を無理して食べ続けても、その時に何か変わるわけでもないので、本人にとっても、それを見ている周りの人にとっても良いことはないのかなと思うようになりました。

ただ、食わず嫌いで損していることがないようにと、一口はとりあえず食べてみてと言うようにしています。

大抵の場合、初めて口にするわけではなく、以前に食べてダメだったということがほとんどですが。

その時期に食べていなくても、何年後かにふいに好きになっている、普通に食べれるようになっている、ということは、よくあることなのでそんなに気にしなくてもいいのかなと。

そんなこんなで、それぞれに好き嫌いを考慮して飲食店を選ぶとなると、行けるお店というのは限られてきます。

そのため、全員が好きなものを食べれるお店であれば、お気に入りのお店になりがちです。

もちろんお店の雰囲気や店員さんの対応なども重要ではありますが、余程ひどいものでなければ大体大丈夫なものです。

飲食店以外であれば、スニーカーや衣服のお店などもお気に入りのお店は一応あります。

ただ、ファッションにそれ程興味やこだわりがあるわけでもなく、センスもないので、いいなと思うものが身体に合えばぐらいの感覚です。

むしろ、身体に合うということを一番重要視していたりします。

ジーンズなどのパンツであれば、裾上げなどの処理が極力いらないものを選びたいものです。

お気に入りのお店だと、ちょうどメーカーサイズと自分の身体の寸法が合っていて、裾上げなどの手直しなく購入することが出来ます。

スニーカーの場合は、足の幅と厚さが合うものを選びたいので、ほとんどの商品が足のサイズに合うお店がお気に入りになっています。

定期的に訪れているわけではない

お気に入りのお店はいくつかあっても、それ程頻繁に訪れているわけではありません。

気が合う店員さんに定期的に会いに行くという感覚は全然なくて、むしろ愛想は良くない方かもしれません。

純粋にそのお店の商品などを気に入っていて、長く大事に使ったり、美味しい余韻に浸りつつ、次またここぞというときに利用したいという気持ちの方が強かったり。

コレクションするわけではないので、新商品が出ているかのチェックをするということもなく。

新しいメニューを試そうというよりも、あの時の味をまた楽しみたいというときに、ふいに訪れるという感覚でしょうか。

だからこそ、定期的に訪れるなどすると、その有難みが薄れてしまい、安心感というのがなくなってしまう気がしたり。

お店側としては、定期的に利用してもらう方が商売的にもいいのでしょうけれど、適度な距離感というのを大事にするようにしています。

今までお気に入りのお店が閉店することを考えていなかったけれど

適度な距離感といっても、お店が存続することが前提の話になります。

しかしながら、お店がいつまでもあるとは限りません。

それは個人など小規模でされているお店だけに限りません。

ある程度の規模があって、複数店舗を展開しているようなお店であっても、閉店することはあり得ます。

特に、2020年に始まるコロナ禍などの特殊な状況下では、そうした対応を迫られるお店が増えたりします。

国から商売の自粛要請が出るという非常事態においては、どれだけ踏ん張っても抗えないこともあるでしょう。

2022年になって、以前通っていたお店が立て続けに閉店しているという事態に直面しました。

いずれも飲食店で、全国規模のチェーン店のところもありました。

久しぶりに行ってみようという話になり、お店の情報をホームページで改めて見てみると、今月一杯で閉店します、というお知らせがあったり。

中には、予約の電話をしようとしても繋がらず、グルメサイトを見てみると閉店しているかも?という情報が。

念のため、お店の前まで行ってみると、入り口のドアに「〇月〇日をもって閉店しました・・・」という張り紙があったことも。

また行きたかったなという気持ちと、またお気に入りのお店がなくなってしまったなという残念な気持ちと、複雑な気持ちが入り混じります。

新しいお店を見付ければいいのかもしれませんが、そんなにすぐには切り替えることは出来ません。

なかには、閉店してその商品はもう買えないと思っていたら、別のお店で販売されていることを知ったこともありました。

閉店セールをやっていて、それだけでもびっくりしたのですが、移転とか他のお店で買えたりしないか店員さんに聞いても、完全撤退です、とのこと。

ショックでしたが、仕方ないと諦めていましたが、数年後たまたま遠くの商店街を歩いていた時に、同じメーカーの商品を見掛けました。

思わず立ち止まって、興奮しながら商品を眺めていると、店員さんに話しかけられ、事情をお聞きすることに。

一部の情報が間違っていたようです。

そうしたことは稀にあるので、諦める必要はないですが、お気に入りのお店は思い立った時に後回しにせず、すぐ行くように心掛けています。

おわりに

お店が閉店するというのは、色々な事情があるものですが、その有難みは噛みしめておきたいものです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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