無理して挽回しようとするかどうか

2022年の年の瀬に、体調を崩して、久しぶりに丸2日間程寝込んでいました。

ここ何年かはちょくちょくしんどいなと思うことはあっても、様子を見ながら日常で回復出来ることが多かったですが、今回は丸2日は稼働できず。

その後のスケジュールなど遅れた分を無理して挽回するかどうか悩ましいところです。

スケジュール管理をきっちりしようとしているからこそ

このブログでも何度か書いていますが、税理士として独立開業するにあたって、スケジュール管理には力を入れてきました。

グループウェアのスケジュール機能を活用しながら、カレンダーにデータで予定で入力していく。

予定を実行する前日までは、掛かる時間数と内容をある程度細かく入力して、タスクというボックスのような形で管理しておき、当日の朝に実際に時間軸でのスケジュールに落とし込んでいく。

 

12/20

〇〇の資料作成 2時間

△△の手続き 1時間

・・・

前日までは予定を積み上げていきますが、目安は5~6時間で止めておく必要があります。

比較的早朝から動き出していますが、事務所に着いた時からいきなり業務に取り掛かるわけではありません。

税務の知識を入れたり情報収集の時間を取っていたり、郵便物のチェック・処理、メールのチェック・処理など細かい日々の予定を毎日少しづつ分散して実施することで、負荷を少なく継続することが出来るようになりました。

このブログの執筆にしても、それなりの時間は掛かりますが、平日毎日で1時間半~2時間ほど確保しています。

なかなか時間が読めないところがあるのですが、制限時間などを設けてしまうと、時間ギリギリのところで何かを省いたり、考えることを放棄してしまいそうなので、このブログを書く時間だけは、特別扱いにしているところがあります。

そうして、9~10時ぐらいから業務をスタートして、大体夕方16時から17時ぐらいには終えるようにしています。

実働として取れる業務時間は大体6時間ぐらい。

それでも、朝6時ぐらいから活動しているので、10~11時間ぐらいは仕事に費やしていることになります。

独立開業してから、仕事の時間が減ったという感覚はありません。

勤務していた頃であれば、朝9時に出社して、夜19~20時ぐらいまで働いているようなイメージです。

残業が多い人からすれば、それでも全然楽では?という感覚かもしれません。

私自身も遅くまで仕事をすることはありますが、1年365日ずっとその働き方をしていたわけではなく、週末の休みや早く帰れる時、ダラダラと過ごしてしまっていることもあったので、時間がギュッと詰まっている今の方が負荷は高いかもしれません。

いつまでに挽回するかどうか

そうしてスケジュールをギュッと詰めていると、丸2日間動けないとなれば、そこに予定していたことを後ろに回していかなければなりません。

日々のタスクなどの習慣を除いて、業務時間だけに絞っても、6時間×2日間=12時間分は浮いてきてしまいます。

この浮いた時間をいつ挽回するのか。

最初は、臨時のことなので、通常の業務時間以外にスケジュールを詰め込んで挽回しようと考えていました。

今回のケースで言えば、金曜日と土曜日の2日間が動けず。

金曜日は普通の平日なので、丸々業務が止まりましたが、土曜日は早朝の数時間だけを業務時間に当てていました。

その後は、マラソンレッスンの予定。

マラソンレッスンは、プライベートの時間とはいえ、月2回の限られたもので、1回でも飛ばすと精神的には本当は嫌で仕方ありません。

以前に一度、仕事のスケジュール管理を失敗して、土曜日まで仕事が詰まってしまい、全然元気なのに自主的にレッスンを休んだことがありました。

あのときは本当に自己嫌悪に陥って、何をやっているんだろうと、その日のうちに、仕事でマラソンレッスンを休まないことを心に決めました。

今回は、体調不良なので仕方なく休むことに。

日曜日からは実質稼働出来る状態ではありました。

しかしながら、日曜日は基本仕事をしないようにしています。

早朝からの午前中の時間は、自主的に長めのジョギング&ウォーキングをしながら、ラジオを聴く時間にしています。

1週間のうちのリフレッシュタイムであり、不定期でオンラインセミナーを音声で聴いたり、好きな音楽を流していることもあります。

音声などを断ち切って、周りの自然音だけで過ごす時間も作ることで、普段立ち止まって考えられないことを頭の中で巡らす時間でもあります。

そうした時間を犠牲にしてまで、無理して挽回に努めるべきかどうか。

明確な期限が迫っているものを除いて、今確保している時間の中で挽回していくことにしました。

自分で自分を追い詰めても、良い結果は出て来ないと判断したためです。

虚勢を張る相手がいないというのは、独立開業する醍醐味の一つかもしれません。

そうしてきちんとスケジュールに向き合ってみると、案外明確な期限というのはなくて、自分で決めた制約だったり、過去からの惰性ということもあり得ます。

そうしたことを見直してみてからでも、遅くはないのかなと思うようになりました。

諦めることも大事

ただ、日々のスケジュールの中で挽回していくといっても、自分に都合の良いところを死守するというのは違うのかなとも思っています。

その後のスケジュールで、プライベートで楽しみにしていることがありました。

だいぶ前から計画していたことで、悲願と言っても過言ではありません。

平日の2日で午後から夜までの時間を使うものです。

そこを死守するかどうか。

今回は諦めました。

もちろん、ただ自主的に我慢したというだけではなく、体調面なども考慮しての断念という結果ではありました。

でも、無理すれば行けていたかもしれない。

行った方が良かったのだろうか。

そう思わないわけではありません。

それでも、今は諦めたことが正解だったと思いたいものです。

そこで、結果的にはスケジュールの調整が可能となりました。

日々のスケジュールを崩して、無理して挽回しようとしなくて良かったと今は思えます。

おわりに

性格にもよると思いますが、一夜漬けなど一気に何かを挽回するというのは、自分には合っていないと思っています。

だからこその今回の選択とも言えるのかもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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