思うように結果が出ない時に何を思うか

勉強でも仕事でも、思うように結果が出ないことはあるものです。

そんな時には、思うように結果が出せている人の話を聞く方が響くものがあったり、タメになることが多いのかもしれません。

自分自身は、そんなに順風満帆に過ごして来たわけでもなく、いつも思うように結果が出せてきたわけではありません。

それでも、何かしら思うような結果が出せたと思うことも、たまにはあります。

しかしながら、最初から最後まで順調だったわけではなく、その中でも思うような結果が出ないことを繰り返したり。

そんな時に何を思っていたのか。

ただの失敗談だったり、遠回りしているだけのこともありますが、そうしたことも含めて、何かしらの気付きになれば幸いです。

落ち込む

思うようにテストの点数が取れない。

勉強でいえば、これが一番分かり易い例でしょう。

目標点数であったり、目標順位であったり、目指す指標の種類は色々あって、そこに到達出来ていない自分。

テストを受けている最中に、問題が解けなさ過ぎて、解答用紙の白紙具合に絶望したり。

一つの難しい問題に時間を取られ過ぎて、他の簡単な問題を解く時間がなくて、終わりの合図に怯えてしまったり。

解答用紙はそこそこ埋められたのに、帰って自己採点したら、×の箇所がどんどん増えていく。

採点すればするほど、点数がどんどん下がっていって、これ以上見たくない。

思うような結果が出ない時に、まずどういう心境になっていたのか。

私自身は、その事実を認めたくなくて、受け入れ難くて、平気なフリをしていました。

 今回は、時間配分を間違えただけ。

 ケアレスミスが多過ぎただけ。

 寝不足など体調が悪かっただけ。

 ・・・

でも、内心ではめちゃくちゃ落ち込んでいる。

 何であの時あの問題にこだわり過ぎたのか。

 もっと問題文をしっかり読んでおけば。

 あんなに勉強してきたのに。

落ち込みだけでなく、悔しさや自分の無力さに打ちのめされていることがほとんどでした。

そうした色んな感情がごちゃ混ぜになって、一人でいるときに感情が溢れてしまうことも。

落ち込んでも仕方ない。

私自身もよく言われていた言葉です。

最終的な結果ではないとしても、今その時点での結果であり、その事実は変わることはない。

だったら、気持ちを切り替えて、先のことを見据えるべきだ。

確かにその通りなのですが、今思っても何だかしっくりこない。

それは多分、気持ちを切り替える方法や時間というのは人それぞれ違うものだから。

私自身は、うだうだ考えながら落ち込む、というのが切り替える方法なんだと思っています。

自分のしてきたことを振り返る

落ち込むときには、なぜ思うような結果が出なかったを考えてしまいます。

それは、時には、言い訳やごまかしに聞こえてしまうこともあるでしょう。

あの問題のあの部分で勘違いしてなければ、この問題は解けていて、その分余裕が出来て、別のケアレスミスも防げたはず。

そんなの自分だけじゃなく、みんなそうだと言うのは分かっています。

でも、何かしら理由がないと自分を納得させられないこともあるわけです。

こうした時間というのは、直接勉強とは関係ありません。

その間に単語の一つでも覚えた方がいいのでは、という考え方もあるでしょう。

でも私自身はこういう時にこそ、振り返りの時間が必要なのだと思っています。

夏休みの間、海やプールや花火やお祭りなど楽しげなイベントを横目に、毎日朝から晩まで勉強をしてきた。

しんどいなと思うこともあるし、何でこんなことしているんだろうと思うことも。

それでも、コツコツと続けてきた。

その仕上げのような形で夏休み後に受けたテストで思うような結果が出なかった。

普通に考えれば、落ち込むでしょう。

この夏休みの間の勉強は何だったのかと気持ちが揺らいでしまうかもしれません。

でも、こうも考えられます。

夏休みの間に頑張った成果がすぐに出るものなのか。

そんなに簡単なものなのか。

私自身も最初はこんなことは受け入れられなかったです。

自分の頑張りなんて誰にも分からないだろうと。

でも、それでいいんだと思います。

自分がどれだけ頑張ってきているかは、自分が一番分かっているもの。

その確認という意味だけでも、自分のしてきたことを振り返るというのは大事な時間です。

地道なことをまた続ける

思うように結果出なくて、落ち込んで、自分のしてきたことを振り返った後に、どうするか。

 また明日から頑張りなさい。

 もっと頑張りなさい。

こうした喝を入れることも一つの方法でしょう。

しかしながら、これ以上何を頑張ればいいのか正直分からない。

こうした思いが本音のところかもしれません。

毎日出来ることは目一杯してきているのに、これ以上頑張るとなると、睡眠や食事や休憩時間を削るしかない。

私自身は、そこは踏み込まなかったところです。

タフな方ではなかったので、そこに踏む込むと、今出来ていることも出来なくなってしまう。

そこで、やってみたことは、今までしてきたことを、明日からも続けるということ。

特に大きな変化を起こすわけでもなく、地道なことをまた続けるというイメージです。

もちろん、今までやってきたことが明らかに間違っている、今すぐ是正すべきことばかりなのであれば、そこから見直す必要があるでしょう。

しかしながら、今までやってきたことは、最初に自分で考えたり、人にアドバイスをもらったりして、決めたことではなかったのか。

適当に決めたことなのか。

少しでも自分で考えて決めたことであるならば、時間は掛かるかもしれませんが、続けてみる価値はあると思っています。

「あんなに頑張ってたもんな。」

思うような結果が出たと思えた時に、親から言われたこの言葉が今でも印象に残っています。

自分の頑張りを見てくれている人はいて、黙って応援してくれているものです。

その期待に応えようとかそういうことではなく、自分の信じたことを地道に進め続けることが最終的に結果に繋がるのだと思っています。

おわりに

昔も今も、途中経過は地味で耐えることが多いものだと実感しています。

それが分かってるからこそ、今も途中経過を地味に耐え続けることが出来るのかもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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