便利さの波には乗り続けていないといけない

世の中には便利なツールが溢れています。

それらを上手く使いこなせれば、今までの苦労は何だったのかと思う程、ラクになることもあります。

ただ、ラクになったからといって、それで終わりではありません。

最低限必要なことはし続ける必要があります。

先日も、せっかく便利なツールを使っているのに、その波に乗り続けられずに、手間が掛かってしまったということがありました。

履歴はアプリで

自分名義の銀行口座を開設したのはいつ頃だったか。

はっきりとは覚えていませんが、高校卒業後に初めてアルバイトをするとなって、振込口座が必要となり、作りに行ったように記憶しています。

実家からは少し離れていますが、アルバイト先には近い、三井住友銀行の支店。

どういった経緯でその銀行を選んだのかは忘れましたが、おそらく親の意見を聞いて適当に選んだのだと思います。

当時はさくら銀行という名前でした。

そこから、合併・統合などがあって、今の三井住友銀行に落ち着いています。

今は実家を離れて暮らしていますが、同じ支店でそのまま口座を持ち続けています。

口座を開設した支店から離れていても、特に不便を感じることはなく。

たまたまそうなっているだけかもしれませんが、使っているキャッシュカードは当時のさくら銀行のままで今も使えています。

ただ、頻繁に現金を入出金するということはなく、メインの利用方法としては引落口座としての利用です。

毎月〇日にこれだけ引落になるから、必要な資金を移動させておき、引落を確認する。

昔であれば、通帳記帳を定期的に行い、残高等を確認する必要がありました。

今はパソコンやスマホで確認することが出来ます。

私自身はスマホのアプリで確認することがほとんど。

補助的に、家計簿アプリとデータ連携をして、他の口座と一緒に管理もしています。

この家計簿アプリを最近変更することになりました。

上手く残高が合わないことがあったりで、長年利用していたアプリを思い切って変えてみることに。

ワンタイムパスワードが使えない？

家計簿アプリで銀行口座のデータ連携をするためには、銀行側のシステムにアクセスするための認証が必要となります。

基本的には、銀行口座をアプリで管理する時に利用しているID・パスワードなどを最初に入力する必要があります。

IDは、口座番号やシステム利用のための個別の番号など、金融機関によって変わってきます。

三井住友銀行の場合は、口座番号かシステム利用のための契約者番号。

それらを入力して、認証しようとするも、その後にもう一段階の認証として、電話番号による認証が必要なようです。

登録された電話番号に着信があって、応答すれば自動音声が流れて、認証完了。

難しいことはありません。

ただ、この登録された電話番号を確認してみると、固定電話で、前の住所の時のもの。

今は使っていない番号です。

どうやら直近の住所変更の手続を失念していたようです。

引越してから10年程経っていますが、特に支障なかったので、そのまま利用出来ていました。

ただ、このままでは家計簿アプリへの認証が完了できないので、住所変更含めた電話番号の変更手続きをすることに。

以前であれば、紙の住所変更用紙などを支店などに提出する必要がありましたが、今はアプリなどオンラインで手続きすることが可能です。

この辺りの便利さは有難いことです。

早速、アプリで住所変更の手続へ。

手順としては、以下の通り。

　三井住友銀行ホームページ
　住所・電話番号の変更

　

本人確認という意味で、ワンタイムパスワードが必要なようです。

あれ？

ワンタイムパスワードの設定もしてなかったようです。

そう思って、まずはワンタイムパスワードの設定から。

　三井住友銀行ホームページ
　ワンタイムパスワードについて

　

せっかくアプリを利用しているから、ワンタイムパスワードの有効化をしてみることに。

　三井住友銀行ホームページ
　三井住友銀行アプリのワンタイムパスワードのご利用方法

　

「④電話番号の確認」

ここでも登録した電話番号による認証が必要なようです。

銀行窓口で手続き

登録した電話番号の変更もワンタイムパスワードの有効化もアプリで完結することが出来ない。

この時点で、オンラインでの手続きは諦めました。

郵送での手続きも可能でしたが、近所の支店の近くに用事があったので、窓口で手続きをすることに。

その日は特に窓口が混雑していて、結構な待ち時間があるとのこと。

オンラインでの手続きを推奨している流れもあって、窓口業務の対応を減らしているのも影響しているのかもしれません。

パソコンを持っていたのと、まだこの日のブログが書き掛けだったというのもあって、その待ち時間でせっせとブログを書いていました。

なので、暇を持て余すということもなく、何なら時間が足りなかったぐらいだったので、結果的には良かったかなと。

その後の対応は丁寧でスムーズに進んでいきました。

事情と経緯をお話しすると、すぐさま理解していただき、必要な手続きをご案内いただけました。

もしかしたら、同じような事例が結構あるのかもしれません。

サービスを受ける側としては、丁寧で助かる部分はあるのですが、こうした対応の数が増えてくれば、そりゃ大変だなと実感したところです。

思い返せば、元々は10年ほど前の引っ越しの際に、住所・電話番号の変更手続きを怠ったことから始まっています。

便利さを利用してラクできる部分もありますが、最低限必要な手続きなどをサボると後で大変になる。

便利さの波に乗り続けないといけないことを実感した実例になりました。

おわりに

あまり急いでいなかったというのもありますが、最初に詰まってから、一連の手続きが終わるまで１か月ぐらいを要しました。

便利な時代だからこそ、その波に乗り損ねると思わぬしっぺ返しがあるということを実感しています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

この記事を書いている人

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