大阪マラソン2024を走り終えて思う、自分なりに目指したいもの

大阪マラソン2024に出場して、何とか無事完走出来ました!

こうした結果も大事ではあるのですが、それだけで終わるのも何だか寂しい気がしています。

自分としては、走る前から、走っている最中まで、色んなことを考えて、試したこともありました。

他の人からしたら、レベルが低い?何のこだわり?と思われることでも、自分にとっては大事なこと。

これからもそうした自分が目指したいと思えるものを増やしていきたいところです。

体調に合わせたペース配分

初めてフルマラソンを走れ切れたと思えたのは、昨年の大阪マラソン2023でした。

それまでも、何度かフルマラソンに出場する機会はありましたが、時間内にゴールには辿り着けたものの、半分以上は歩いてしまったりということばかり。

タイムとしては、全然速いというわけではなく、むしろマラソン歴で考えれば、全然遅い方でしょう。

でも、やっとフルマラソンを走り切ったというのが何だか嬉しくて、次のフルマラソンへのモチベーションが高まっていきました。

そこで、自信をつけたということは良かったのですが、変な方向に自信をつけてしまったのか、何故か次は目標タイムを設定することにしてしまいました。

大阪マラソン2023のタイムは、トイレ休憩で時間を取られてしまったので、実質はこれぐらいで行けたはず。

そうすると、次のフルマラソンは、30分ぐらいタイムを早められるかも。

今考えれば、何故そう思ってしまったのかは不思議です。

でも、それだけフルマラソンを走り切れたことが嬉しかったのだと思います。

たまたま神戸マラソン2023に抽選で当たったので、そこに照準を合わせることに。

ただ、「週一ランナー」を目指しているので、練習ペースを増やすということはなく。

そのまま突入した神戸マラソン2023では久しぶりに惨敗を喫することになりました。

よくある失敗で、前半のペースがオーバーペースで、後半失速して足が動かなくなり、ほとんど歩いてゴール。

一番最初のフルマラソンで味わった悔しさを再現するような形となりました。

そこで改めて思ったのは、「週一ランナー」を目指すなら、根拠のないタイム目標は設定してはいけないということ。

他人のタイムと比較しても仕方ないということはよく分かっているつもりでしたが、どこかでまだ気にしている自分がいたのだと思います。

だからこそ、今回の大阪マラソン2024では、自分を過信しないということを、走る前も、走っている最中も心に唱えていました。

そして、当初に想定していたペースで走ろうとしたものの、思っていたよりも負荷があるように感じたので、自分がリラックスできるペースで進むことにしました。

このタイムを気にしないで走るということで、だいぶ気持ちがラクになりました。

それまでの呪縛が解けたような感覚というところでしょうか。

そのお陰もあって、最後まで走り切れたのではないかと思っています。

周りの常識が自分に当てはまるとは限らない

マラソン大会では、走る前は寒いけれど、走り出したら身体が熱くなるので、服装には気を付けておく。

小学生の頃を思い出してみたら、確かにマラソン大会と言えば、半袖半ズボンの体操服で走っていました。

スタート前は寒いけれど、走り出したら気にならなくなる。

そうした感覚というのは、大人になってからも同じで、マラソン大会に出場している人を見ると、真冬でも大抵は半袖半ズボンで走られています。

私自身も、練習で冬に走っていると、身体がポカポカとして、熱いと感じることも。

ただ、フルマラソンという長丁場でいうと、そんなに熱いわけではないかなと感じることも。

むしろ後半は天候によっては寒いと感じてしまったり。

でも、周りの人たちはそうではない様子。

スタート前の寒さをしのぐために、ビニールのポンチョやゴミ袋をアレンジしたものを着ているものの、走り出したら脱ぐことが前提となっていることがほとんど。

私自身もそういうアドバイスをいただいてきました。

それと関係しているのかは分かりませんが、ここ最近ある程度まとまった距離を走る時に、後半でしゃっくりが出ることが頻発していました。

春先や夏場にはそういったことはなくて、冬に走るときによく起こることのようです。

最近で言えば、2024年1月上旬に出場した30K走。

決して、無理なペースで走っていたわけではなく、想定の範囲で着実にペースを刻んでいました。

しかしながら、後半になってまたしゃっくりが出始める。

もしかしたら、単純に寒いからではないかと仮説を立ててみました。

身体が冷えているところに、エイドで水分を取ることで更に身体が冷える。

疲労で内臓が弱っているということもあるでしょうが、身体が冷えることで更に拍車を掛けているのではないか。

そう思って、今回の大阪マラソン2024では、雨だったというのもあり、終始ウィンドブレーカーを着ていました。

そして、スタート前にお腹のところにカイロを貼って、後半に背中にもカイロを貼ってみることに。

熱かったら剥がせばいいと思っていたのですが、結局は最後まで貼ったままのゴールとなりました。

そのお陰もあってか、身体が冷えすぎることなく、しゃっくりも少し出ましたが、ずっと出続けることなく抑えることが出来ました。

周りの人の中には、半袖半ズボンという格好の方もたくさんいらっしゃいまいましたが、自分もそうした方がいいわけではないということに今更気付いたのでした。

フルマラソンを走ることがラクなわけがない

今回の大阪マラソン2024では、タイムを気にせず走ることが出来ました。

結果的には、想定していたペースよりも遅いタイムであり、特に前半はかなり抑えたペースとなりました。

身体的にも、ラクに走れていたかなと。

最後までこんな感じで走れたらいいなと思いながら、ペースを抑えて走っていました。

しかしながら、後半になるにつれ、同じぐらいのペースあるいは前半よりも遅いペースで走っていても、身体的にはしんどくなるもの。

全然ラクではありません。

改めてフルマラソンを走ることの大変さを痛感しました。

もちろん、自分の目標に向かって、記録を狙うということはすごいことです。

そのための努力を続けてきた人なら、達成できた時の喜びは何物にも代えがたいものでしょう。

ただ、私の場合は、「週一ランナー」として出来ることを最大限したいという思いが強く。

そう考えると、フルマラソンを走り切るというだけでも、大変なことなんだなと改めて実感しています。

そうであれば、フルマラソンを走り切ることを続けるだけでも、大変なことだと思えます。

大それた目標ではありませんが、今回の大阪マラソン2024を新たなスタートとして、フルマラソンを走り切るのを続けていくことを、新たな目標として、コツコツと積み上げていきたいと思っています。

おわりに

タイムが遅くても、大変なこと。改めてフルマラソンを走ることの大変さを実感した次第です。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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