45歳のイメージと実感すること

普段はあまり年齢を意識することはないのですが、誕生日の前後となると、嫌でも意識してしまうものです。

区切りという意味では、45歳という年齢に大きな区切りがあるとうわけでもなく。

それでも、年齢を意識する今の時期だからこそ、考えることがあります。

子供の頃のイメージ

子供の頃に一番身近な大人といえば、親でした。

他にも日常生活の中で接する大人はたくさんいましたが、身近な存在とまではいかず。

そんな親が45歳の時のイメージはどんなものか。

特にイメージはなかったかなと。

正直なところ、日常では親の年齢を意識することはほとんどなかったので、自分が何歳ぐらいのときに親が45歳だったのかというのは、パッと出てこないものです。

よくよく考えてみると、中学生の時だったなというぐらい。

いわゆる思春期と呼ばれる頃だったので、反抗期とまでは行かなくても、ある程度親との距離感があり、余計にイメージが湧きにくいところがあります。

だからこそ、45歳のイメージがない。

どちらかというと、細かい年齢というよりも、ざっくりした区分けで大人を見ていたかなと。

おにいさん・おねえさん

おじさん・おばさん

おじいちゃん・おばあちゃん

というようなイメージでしょうか。

35歳であろうが、45歳であろうが、子供の自分からすれば、同じ区分。

もっとざっくり言えば、大人かどうかという区分だけで見ていたところもあります。

あとは、それぞれに個性というか特徴があるので、この人は怖い、あの人は優しい、という要素を付加していたというイメージです。

大人になってからのイメージ

自分も年齢を重ねてきて、大人の区分に入るようになると、年齢の区分がよりきめ細やかになっていきました。

最初のタイミングとしては、大学を卒業して、社会人になった頃でしょうか。

同じ部署の先輩、直属の上司、その上の上司・・・。

年齢が近いところであれば、入社〇年目という指標があるので、分かりやすいもの。

1年ごとに上下関係がはっきりしている。

しかしながら、10年目を超えたり、役職などが付いてくると段々とややこしくなってくるものです。

25歳で結婚した時に、社内結婚ということもあって、式や披露宴への招待ではいろいろと考慮することがありました。

その時のイメージだと、直属の上司である課長などが45歳ぐらいでした。

役職があって、思春期ぐらいの子供がいる家庭を持っている。

かなり偏ったイメージかもしれませんが、この頃の経験が45歳へのイメージに大きく影響しているようです。

転職してからも、そのイメージが大きく崩れることはなく。

転職したのが税理士業界で、最初は個人事務所だったので、あまり役職による上下関係というのはなく。

どちらかというと、年齢的なところでの上下関係が大きかったかなと。

後々税理士法人になって、組織化していくことになり、役職などが付いて回るようになりましたが、その途中で独立開業したので、その流れに完全に乗ってしまうことはなく。

自分が45歳を迎える前に、そのイメージが一度リセットされてしまったような感覚です。

実感として

40歳の時に、税理士として独立開業したので、区切りという意味ではキリがいい時ではありました。

ただ、厄年ということもあり、前途が完全に開けていたわけではなく。

もちろん、だから開業の時期をズラすという発想はなかったのですが、前途多難になる可能性はあるという不安はありました。

ただ、それはそもそも開業することへの不安でもあるので、言い訳にしても仕方ないかなという開き直りもありました。

実際のところ、2019年10月に開業して、翌年2020年の春ごろにはコロナ禍が始まって、緊急事態宣言が出る事態になっていました。

やっぱり厄年だから?という言葉が頭をよぎりましたが、どう考えても自分だけに降りかかったものではないということは分かる。

だからと言って、コロナ禍がなかったことになるわけでもなく、大変さが消えるわけでもなく。

やっとコロナ禍が落ち着いてきて、コロナ禍ではない日常が過ごせるようになってきたと思っていたら、45歳。

今まさにそんな状態です。

だからこそ、イメージに結び付けるも何もあったものではなく。

日常の中のある地点を過ごしているという感覚でしょうか。

それでも、20年前、19年前、16年前から継続して今に至れていることの嬉しさはやっぱりあるものだと実感しています。

おわりに

いつまで4人揃って祝ってもらえるか分かりませんが、素直に喜べる自分でいたいと願うばかりです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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