食に対する好き嫌いのパターン

家で食事をしている時に、好きな食べ物・苦手な食べ物の話になることがあります。

好き嫌いと言う方が語呂はいいのですが、嫌いな食べ物というニュアンスが何だかしっくりこないので、ここでは苦手な食べ物という言い方で使い分けていきます。意味合いとしては同じです。

自分の子供の好き嫌いが多いかどうかは分かりませんが、好き嫌いがはっきりしているというのはあるようです。

小さい頃と違って、一緒の時間に一緒の場所で毎回食べれるわけではないので、好き嫌いがあるという言動は目立ちがちです。

だからこそ、嫌いなものを無理してでも食べさせることがないように、とは思っています。

案外、他のところでは頑張っているところがあったり、子供は子供なりにその場に合わせて緩急を付けているのかなと。

私自身も、食に対する好き嫌いはそれなりにあります。

そのきっかけなどは様々で、変化していっているところです。

最初で決まる好き嫌い

多くの人がそもそも食べられないようなものは別にして、最初に食べた時に好き嫌いが決まることがあります。

明確な理由があるものもあれば、何となくの感覚なところで決まることも。

私の場合であれば、例えば「赤飯」。

一般的には、特別な日などに食べるおめでたいメニューのイメージがあるかもしれません。

コンビニのおにぎりのメニューにもあるので、身近な食べ物として好きな人もいるでしょう。

私自身は、小さい頃から赤飯とは馴染みのない生活を送っていました。

家のご飯で赤飯を食べた記憶がない。

もしかしたら、出たことがあるのかもしれませんが、認識して食べていなかったかなと。

ある時、小学校の給食でメニューが赤飯の時がありました。

いつもは白ご飯のところが、赤飯になる。

テレビなどで赤飯を食べているシーンなどがあると、大体みんな美味しそうに食べているもの。

だから、美味しいんだろうな、とちょっとワクワクしていました。

見た目的には、ツヤツヤとして美味しそうかも。

そして、いざ食べてみると、「んっ?」。

味がそんなにしないけど、美味しい?

もしかしたら、ちょっと苦手かも。

たまたまなのかそういう味付けなのかは分かりませんが、塩っ気などの味がなく、子供の自分にとっては美味しいと感じられなかったのだと思います。

それも相まって、小豆の食感などもセットで記憶してしまい、苦手意識を持つようになりました。

それから何十年と経ちますが、未だに好き好んで赤飯を食べるということはありません。

もちろん、口にする機会は何度もありましたし、最初の時ほど美味しさが分からないわけではありません。

食事として出していただければ、残さずいただいています。

でも、自ら選択するということはなく。

最初で決まる好き嫌いというのは、長引くものなのかもしれません。

後から苦手になる

長い人生の中で、ずっと同じ好き嫌いであるということはあまりないかもしれません。

生活環境や成長に伴う自分自身の味覚の変化によって、好き嫌いは段々と変わってくるものでしょう。

最初は好きだったのに、後から苦手になる。

そういうこともあるものです。

私の場合であれば、例えば、コーヒー。

大人になって、それなりに年齢を重ねてきていますが、周りの大人に比べると、コーヒーを口にする機会は極端に少ないかなと。

そんなにコーヒー好きではなくても、朝の1杯や休憩中にコーヒーを飲むというのが習慣のようになっている人が多いような印象があります。

食後の飲み物を聞かれて、コーヒーと答える。

それが大人の嗜みなのかもしれませんし、ちょっと憧れるところもあります。

しかしながら、それがなかなか出来ない。

はっきりした理由があるわけではありませんが、自分の身体には合っていないのかなと。

コーヒーを飲むと、後から胃が痛くなったり、気持ち悪くなることがあります。

体調などによっては、香りがするだけで、同じような症状が出ることも。

もちろん、何ともないこともあります。

なので、コーヒーを出していただいた時でも、嫌なわけではなく、しっかりいただいています。

それは、コーヒー自体は美味しくいただけることがあるからかなと。

子供の頃は、普通にコーヒーを飲んでいました。

朝食はいつもパンとコーヒー。

それが、ある時コーヒーを飲んだ後に、胃が気持ち悪くなることがありました。

そこから、コーヒーに対する苦手意識が始まったようです。

またいつか美味しくコーヒーを飲める日が来るといいなと思っています。

後から好きになる

大人になった今好きな食べ物の一つにラーメンがあります。

このブログでも何度か取り上げており、ラーメン屋さんに行った記事を定期的に書いています。

この、ラーメンが好きというのは、子供の頃からというわけではありません。

苦手だったわけではなく、インスタントラーメンを食べたり、王将などでラーメンを注文して食べたりはしていました。

ただ、わざわざラーメン屋さんに行って食べるというほどではなかったかなと。

そんなに気軽に食べに行けるものでもなかったので、意識してなかったというのも大きいかもしれません。

それが大学生になり、一人暮らしをするようになって、バイト先に選んだのがたまたまラーメン屋さんでした。

そこから、一気にラーメン屋さんが身近になり、色んなラーメン屋さんを食べ歩くようになりました。

時間と勢いだけはあったので、夜中に急に思い立ってラーメンを食べに行ったり、友人たちと車でラーメン屋さんを巡ったりすることも。

いつの間にかハマってしまっていました。

あれから25年程経ちますが、今でも変わらず美味しいラーメン屋さんを探して食べに行くのを楽しみにしています。

おわりに

子供の頃と比べると、確実に味覚や好みは変わってきていますが、ずっと変わらないものもあるものです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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