ダイレクト納付の口座登録をした後に出て来る手続き
e-TaxやeLTAXを利用している場合には、電子納税を利用することが出来るので、それらの手続きについて確認してみることをおススメしています。
これまでも、ダイレクト納付について、このブログで何度か取り上げてきました。
今回は、ダイレクト納付の口座登録をした後に出て来る、実務的な手続きについて、取り上げてみます。
これらの情報は、2023年6月12日現在の状況となりますので、最新情報は、リンク先の情報等も合わせてご確認されますようご留意ください。
複数口座を登録する
納税を行う口座を一つに決めている場合には、ダイレクト納付の口座を初回に1つ登録しておけば、事足ります。
しかしながら、資金繰りの関係や用途によって、納税する口座を選択したい場合が出て来るかもしれません。
そうした場合には、ダイレクト納付の口座を複数登録することが出来ます。
e-Tax
国税におけるダイレクト納付口座の複数利用に関しては、国税庁のホームページに掲載されています。
国税庁ホームページ
[手続名]ダイレクト納付の手続
国税庁ホームページ
ダイレクト納付口座の複数利用の開始について
登録する口座の数については、特に上限はありません。
e-Taxホームページ
ダイレクト納付に複数の預貯金口座を利用する場合、預貯金口座数に制限はありますか。
同一金融機関で複数の預貯金口座をダイレクト納付に利用する時には、金融機関によって制限があるので、注意が必要です。
国税庁ホームページ
利用可能金融機関一覧
銀行の場合。
国税庁ホームページ
銀行
eLTAX
地方税におけるダイレクト納付口座の登録手続きに関しては、eLTAXのホームページに掲載されています。
eLTAXホームページ
マニュアルコーナー
PCdeskマニュアル
ガイド編_PCdesk(WEB版)ガイド
8 納税の手続きを行う
8.1 口座情報を登録・変更する
登録する口座の上限は10口座とされているので、eLTAXでも複数口座の登録は可能です。
eLTAXホームページ
マニュアルコーナー
PCdeskマニュアル
ガイド編_PCdesk(WEB版)ガイド
8 納税の手続きを行う
8.1 口座情報を登録・変更する
同一金融機関での複数口座についての記載は特にありませんが、金融機関側で複数口座の開設が出来れば、システム上の登録も可能でした。
念のため、金融機関等に事前に確認しておくことをおススメします。
登録している口座を削除する
一度登録した口座を使わなくなったなどであれば、口座登録自体を削除することになります。
e-Tax
国税におけるダイレクト納付口座の削除に関しては、国税庁のホームページに掲載されています。
国税庁ホームページ
[手続名]ダイレクト納付の手続
該当するダイレクト納付口座を記載した解約届出書を提出することで、登録口座を削除することが出来ます。
国税庁ホームページ
【手書用】国税ダイレクト方式電子納税解約届出書(PDF/154KB)
ダイレクト納付の登録口座を変更する場合も、この解約届出書を提出して、新たに登録申請をする流れに変更されています。
国税庁ホームページ
[手続名]ダイレクト納付の手続
eLTAX
地方税におけるダイレクト納付口座の削除手続きに関しては、eLTAXのホームページに掲載されています。
PCdeskを利用すれば、e-Taxのように届出書の提出等は必要なく、システム上で変更・削除を行うことが出来ます。
eLTAXホームページ
マニュアルコーナー
PCdeskマニュアル
ガイド編_PCdesk(WEB版)ガイド
8 納税の手続きを行う
8.1 口座情報を登録・変更する
おわりに
ダイレクト納付口座の初回登録の後のメンテナンスについて、手続きを確認することが増えてきたので、主だったところを備忘録としてまとめてみました。
e-Tax・eLTAX共にマニュアルなども更新されていっているので、基本はそちらを確認していく必要がありますが、大まかな流れは押さえておきたいところです。
【広告スペース】>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>> 【広告スペース】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
大阪市福島区を拠点に活動中。
オンラインも活用しているので、対応エリアは問いません。
平日毎日でブログを更新中。
プロフィールはこちら
主なサービスメニュー
【単発サポート】
単発税務サポート
個別コンサルティング
確定申告サポート
融資サポート
【継続サポート】
顧問業務
税務顧問応援パッケージ(福島区)
税務顧問応援パッケージ(ラーメン屋さん)
事務処理のひと手間を減らすサポート