下見を重視する傾向
以前と今とで考え方が変わってくることがあります。
どちらが正しいか間違っているかということではありませんが、その時の状況や周りの環境が影響しているのかもしれません。
下見に対する捉え方もそうです。
以前は下見はしない派
今まで行ったことがない場所や不慣れな場所などに出掛けたりするときに、下見をするかしないかというのは意見が分かれるところです。
私自身は、以前は完全に下見はしない派でした。
どこかに行きたい!となるのは、大体パッとした思い付きであることが多く、その場で決めて、今から行くということが多かったかなと。
一人であれば、余計にその傾向は強くて、誰にも何も言わずに向かうことが出来るので、フットワークは軽くなります。
それが、家族を伴う時にも同じようにしてしまうことがあるので、度々迷惑を掛けてきたかもしれません。
あらかじめ決まっていることをその時まで待って、その通りに進んでいくというのが悪いわけではありませんが、何だかワクワクが少ないような気がする。
そんな思いが強かったのだと思います。
何か嫌な経験をしたというわけでもなく、ただそう思い込んでいただけかもしれません。
そうして、あらかじめ準備をせずに臨むことが多かったため、失敗も結構ありました。
その場所までたどり着けない。
行ったら閉まっている。
予約がなければ入れない。
思っていた内容と違う。
・・・
などなど数えればキリがありません。
それでも懲りることなく、次は大丈夫と前向きに考えていたのかなと。
人のためが増えてきた
下見はしない派として、ずっと過ごしてきましたが、いつの頃からか下見をちょくちょくするようになってきました。
今は2025年3月6日で、45歳。
ようやく大人になったきたのかもしれません。
たまには下見をしないこともありますが、以前と比べればだいぶ減ってきたかなと。
それは、人のためというのが増えてきたからかもしれません。
例えば、自分の子供の場合。
もちろん、小さい頃から、子供のためにどこかに出掛けるというのが基本ではありました。
ただ、自分が楽しめるかというのも半分考えながら、大体喜んでくれるだろうという目測もあったので、自分本位の部分が強かったかもしれません。
それが、子供が大きくなるにつれて、好き嫌いがはっきりしてきて、素直な反応が返ってくるようになり、子供のためという部分が強くなってきたかなと。
こうすればもっと楽しめるだろうか。
こういうのが好きかもしれない。
先日も、子供とマラソン大会の練習をしていて、どうせなら本番と同じコースを走ってみようということになりました。
家からは結構遠いので、そこまでは車で行くことに。
私自身は、定期的にランニングしている場所の近くだったので馴染みはありましたが、普段は自転車でそこまで行っているので、車事情はよく分からない。
駐車場の場所やそこから本番のコースまでの距離感はどんなものか。
せっかく子供がやる気になっているのだから、その気持ちを削ぎたくない。
というわけで、自分のランニング練習のついでに、下見をすることにしました。
家からどのルートでその場所まで行くか、駐車場はどこにあるか。
着替える場所や荷物を置く場所はあるか。
色々な場合を想定して、ウロウロと走り回りました。
最初は電車で行くことも考えていましたが、それぞれの移動距離が長いので、車で行く方がいいかも。
下見をしたから気付くことも多くありました。
そのおかげもあって、当日はある程度スムーズに進めることができました。
それでも、少し時間が押していたので、下見をしていなかったら、もっと遅くなっていたかもしれません。
時間のロスと考えるように
以前、下見をしない派だったのは、ワクワク感を大事にするというのもありましたが、失敗しても、まぁいいかと思えていたからというものあります。
思い付きで行動してみて、その場所に行ってみたけれど、目的を果たせず、そのまま帰る。
この往復の時間は何だったのか。
無駄な時間になってしまった。
それでも、まぁいいか。
何か他のことで埋め合わせることで結果オーライのこともありますが、何もなくてもそうした失敗が良い経験になったなと思うようにする。
それで済んでいました。
しかしながら、最近は時間のロスと考えるようになってきました。
せっかく時間を作って行ったのに、無駄になってしまった。
時間をロスした。
こう思うこと自体は間違っていませんし、むしろ効率的な時間の使い方を考えるならば、正しいと言えるものです。
以前の時間の流れ方と変わってきているのでしょう。
何だか時間に追われているようで、余裕がないのが嫌だな。
時間は有限だからこそ出来るだけ時間のロスは避けたい。
どちらの考え方が正しいのか、自分に合っているのかは分かりません。
自分の思うがままに、その時の気持ちで決めればいいのかなと。
今は、時間は有限という考え方に拠っているようです。
おわりに
どちらかに偏らず、上手く使い分けられるようになっていきたいものです。
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この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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