厄年(本厄)を迎えるにあたって準備したこと

今年2020年の9月で41歳になります。いわゆる本厄の年です。全てにおいて信心深く、お参りなどマメにしている方ではありませんが、今回はさすがにという思いでやっておいた方が良さそうなことはしておくことになりました。そのあたりの経緯も含めて、記録しておきたいと思います。

最初は何もしない予定

昨年あたりから、同い年の方とお会いすると、「本厄ですね。」「厄払いしないとね。」みたいな会話を繰り広げていました。なので、何かしなければいけないんだという思いはずっとありましたが、特に何をするということは具体的に決めていませんでした。
今年のお正月にはおみくじで大吉を引いて、幸先いいなと思いつつ、このまま何もしなくてもいいのではと思い始めていました。しかしながら動かなかった一番の理由は、何をするのかを知らず、調べもしていなかったこと。そうこうしているうちに、1月も半ばを過ぎていました。

色々な情報をいただく

そんな状態で何もしないまま私は過ごしていましたが、周りのきちんとされている方々は動き始めていました。

最初は知り合いの同い年の方から「厄除け饅頭」をいただきました。これは、関西地区特に大阪の風習のようで、節分の時期に厄年にあたる人が自分の厄を饅頭に託し、それを周りの人に配り厄を貰ってもらう、というような趣旨のようです。厄を貰ってもらうというと貰う側はあまりいい気がしないように思われますが、厄払いをすることで、その貰ってもらった厄と一緒に自分の厄も払ってもらえるということで、心配はいらないようです。

その後に今度は、自分の親から連絡があり、実家近くの神社で厄払いに行ってきてくれて、御守りなど渡すから、ということでした。最初は本人がいないのに厄払い?と思ったのですが、代わりに厄払いすることも可能なようです。近々こちらに来る用事があるとのことで、厄払いの御守りと箸をいただきました。

親に感謝しつつも、これは何か自分でもしなければという思いに駆られてきました。自分に関わることだけではなく、家族や周りの方にも影響しそうだということを感じ始めていたからです。

事務所の近くの天満宮で聞いてみる

ちょうど事務所の近くに天満宮があるので、どんなことをするのか聞くため、行ってみました。
この時期は特にそういったお話が多いのか、説明書のようなものが準備されていました。ちょうど節分の日に鎮魂祭があり、そこでお祓いをしてもらうのですが、家族も一緒に厄払いした方がよいとのこと。ただし、日時は決まっているので、無理な場合は事前に人形(ひとがた)を用意しておき、当日お祓いをしてもらう人に託しておくことも出来るとのこと。

2月3日の当日は、私一人でしか行けないため、妻と子供2人の3人分の人形を準備しようと、横に置いてあった人形と申込書をいただいて帰りました。

厄払い当日までの準備

早速帰ってから、妻に人形について説明し、上の画像にあるとおり記入してもらいました。息を吹きかけて、自分の「気」を入れるのは、直前の方がいいのかなと思いながら、忘れる方がダメだと思い、その場でしてもらいました。
子供達にも、書いてもらおうと、妻と同じようにお願いしてみるも、あまり反応が良くない。そうでした、予備知識ないので、何のことか分かるはずがなかったです。私もさっき得た知識を入れながら、頑張って説明。数え年についての根本的な意味合いの質問もありましたが、それはそういうものとして覚えて下さいとお願いして、無事準備出来ました。
よく考えると、私が記入して、「気」を入れるところだけお願いしても良かったのかもしれません。まあ、これも一つの経験かなと思うのと、やっぱり本人が書く方が気持ちも入るだろうと考えてひとり納得していました。

厄払い当日

当日は18時過ぎに、天満宮に到着。18時からと案内があったのですが、18時ちょうどに来られるとお待ちいただくことになるのでというアドバイスも受けていました。
厄払い自体は、所要時間にして3分程。普段入らない本堂の前で、外は薄暗く、太鼓の音と共に巫女さんのお祓いを受けて、厳かな雰囲気で身が引き締まる感覚でした。
後日、3日間のお祓いを受けた御札をいただきました。

小括

40歳を超えてくると体の変調が出てくることもあり、本厄というのは一つの区切りとして意識してみてもいいかなと思います。厄払いに確かな効果があるのかなど分かりませんし、確認の必要もないのかもしれません。気持ちの問題かなとも思います。最初は何も考えてなかったのですが、やっておいて損はないのではと今では思います。やらなくて後悔するよりは、やって何もなかったことにホッとする方が気持ちも楽かなと。


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この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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