人との比較で刺激を受ける

新型コロナウィルス感染症の影響で発出されていた緊急事態宣言が全国的に解除され、徐々に以前の活動が再開されつつあります。まだまだ、必要と思われる措置をとりながらですが、気持ちとしては少し前向きになれるかなと感じています。

先日も月に2回参加していたマラソンのレッスンが再開されました。その時に思うことがありましたので、今回はそのお話になります。

自粛期間中の取り組み

今年に入ってからマラソンを趣味にしようと思い、本格的に動き始めたのですが、その一環として、自分だけでは練習方法などよく分からないことや継続していくことに不安があったため、定期的に行われているマラソンの練習に参加することにしました。

参加してみてよかったのは、意図したわけではないですが、ある程度の人数で行われるレッスンでありながら、あまり参加者同士の繋がりが強すぎず、それほど負担に感じないということでした。もちろん、グループの結束を強めて、レッスン以外での集まりがあったりすることを否定するわけではありません。あくまで自分が求めていた雰囲気に近いものがあったので、結果的にいい方向に転んだなという程度です。

そんな雰囲気で数か月参加していたところに、今回の新型コロナウィルス感染症の影響による自粛となりました。屋外での活動で、人数もそれ程多くないので、2020年3月までは何とかレッスンはありましたが、4月に入り緊急事態宣言が発出されたタイミングで全面休止となりました。

そうした中で、定期的に体を動かすのとある程度の距離を走る機会が失われてしまったので、自主的に行うことが必要となりました。週1回は長めの距離をジョギング程度でも行うことや毎日ストレッチなどを行うことを決めて、黙々とこなしていきました。とはいいながら、長い距離をジョギングすることを続けていくことはしんどいこともあり、色々な工夫をしつつでしたが。その辺りは、別の記事でも取り上げています。

Bluetoothイヤホンで音楽を聴きながら走る
ジョギング中にオンラインセミナーを受けてみて

色々な工夫や試行錯誤しながらですが、自分で計画を立てて、実行していくことで、達成感は結構あり、気持ちとしては充実していたように思います。自粛期間中で、早朝の時間帯ということもあり、周りに人があまりいない状況ということもあり、余計にそう思ったのかもしれません。

久しぶりのレッスンで

6月に入り、2か月ぶりにレッスンが再開されました。正直なところ、自粛期間中も一人で練習していたという自負があり、再開されたレッスンへの参加についても特に体力的な不安はなく、参加しました。

6月はちょうど梅雨の時期に入るので、ジョギングよりも雨に濡れないところでの、サーキットトレーニングや筋トレなどに重点が置かれています。ちょうどその日は朝から雨の予報で、晴れ間が出ている時にはジョギングもしていましたが、主にサーキットトレーニングや筋トレがメインとなりました。

最近では、本格的に筋トレなどすることはなかったのですが、筋肉を見せるための筋トレではないので、メニューを最初聞いた感じでは軽めなのかなと思いながら、始めました。最初は、負荷を掛けようと回数やひとつひとつの動きをしっかりと行っていましたが、途中から体が重くなり、思うように動かなくなってきました。

終盤になると、それほど負荷を掛けて走っていないのに、息が切れてしまったり、疲労のため、腕が上がらない状態になっていました。レッスン終了後には疲れ果てて、家に帰ってからはしばらく動かず休憩していました。あれ程自粛期間中に、黙々と自分なりにトレーニングしていたのになと少しショックを受けたぐらいです。

翌日からは久しぶりにした腕立て伏せなどの筋トレの影響で、二の腕の辺りが特に筋肉痛で腕が上がらない状態で、ひとつひとつの動作に苦労する日が続きました。

人からの刺激の重要性

よくよく考えてみると、そこまで体に疲れが出たりするのは、自粛期間中にしていたトレーニングではあまり使わなかったところに負荷を掛けたので、筋肉痛になるのは当然かなと思います。前向きに考えれば、普段行わないトレーニングが出来て、更にレベルアップが出来るなとも考えられます。

それも、一人でトレーニングしている限りは気が付かなかったのかもしれないと思います。別にサボったり、手を抜いたりしていたわけではないですが、一人だとどうしても自分が知っている範囲のトレーニングになったり、自分の許容範囲での負荷になるように無意識に抑えてしまうのかもしれません。

他の人がやっている、出来ているということを目の当たりにすることで、自分以外の外部の人から刺激を受けて、普段自分がしない、出来ないことに挑戦しようと思えました。それだけでも、こうしたレッスンに参加する意義はあるのかなと実感しています。

もちろん、ひとりで自分を追い込むことが出来るという人もいるかと思いますので、あくまで自分はという話ですが。

おわりに

レッスン後にあまりに筋肉痛がひどすぎて、動けない自分を情けなく思いながら、一人でも軽い筋トレぐらいは取り入れていこうと思うきっかけとなりました。これから暑い時期に入りますが、また色々と工夫が必要かもしれません。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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