自転車との付き合いを振り返る

今乗っているマウンテンバイクタイプの自転車を使い始めて、5年半程になります。特に、自転車に対して深いこだわりがあるとかではなく、未だに自分でメンテナンスをするということもなかなか出来ず、自転車ショップの方にお願いしています。

こだわりはなくても、愛着は湧いていて、タイヤを何度も交換したりしながら、乗り続けています。元々、自転車で移動することに抵抗がなく、電車や車で移動するような距離でも、一旦自転車で行けるかを考えてしまいがちです。

今回は、梅雨の時期で自転車での移動が妨げられるような環境の中で、改めて自転車との付き合い方について振り返ってみました。

自転車で長距離移動するのに抵抗がないのは

子供の頃から20歳まで過ごしていた兵庫県三木市にある実家の周りの環境では、電車に気軽に乗るということはなく、徒歩・自転車・車の移動が主でした。子供だったので、電車で遠方に行く用事が頻繁になかったということも一つの要因ではあると思います。

最寄りの駅まで徒歩で15分程だったので、遠すぎるというわけではなかったのですが、都会ではなかったので、電車の本数がそんなに多くなく、気軽にというわけにはいかなかったということもあるのかなと思います。

中学生までは、通学も徒歩で、主な行動手段も自転車になるので、電車で30分かかるようなところまで、自転車で何時間も掛けて挑戦したりしていたことはいい思い出です。

高校生なると、電車通学となったため、電車を利用する頻度が極端に増えましたが、それでも電車の本数の関係で、1本乗り遅れると、次また30分待たないといけないなど不便を感じることもありました。その頃から、電車での移動は計画性が必要で、自分の頑張りでどうにもならないところがあるなという認識を持ち始めていました。

大学生になった頃には、電車で通学しつつ、アルバイト先にも電車で行くようなところを選んでいました。

ある日、アルバイトの時間に間に合う電車に乗り遅れてしまったことがありました。その電車に乗らないと、各駅停車の電車でしか停まらない目的地の駅に時間通りに辿り着けないという状況です。1本前の電車だと早すぎるし、その次の電車だと急行列車で、目的地の駅には停まらず、数駅手前までしか行けません。その次の各駅停車の電車だと、明らかに遅刻となってしまいます。

その時考えたのは、急行列車で停まる数駅手前の駅から目的地の駅までの道のりがどれぐらいかということでした。電車だと30分程待たないと、その数駅を進むことが出来ない。それなら、その数駅分を走っていけば間に合わないか。

思い切って、その数駅前の駅で降車して、走っていくことにしました。よく見ると、目的地の方向は直線なのに、小高い丘があるため電車の線路は大きく迂回していてだいぶ遠回りになっていることが分かりました。迷わず真っ直ぐ突き進んでいきました。

木々や草むらの中を突っ切っていると、何をやっているんだろう、と思うこともありましたが、ショートカットすることが出来て、無事アルバイトの時間に間に合うことが出来ました。そんなに暑い季節ではなかったと思うのですが、汗だくで草まみれだったので、そのリカバリーが大変でしたが。

この出来事をきっかけに、自分の頑張りで時間を調整できる移動手段の重要性というものを強く意識するようになりました。もちろん、時間を守っていればこんなことにはならなかったのですが。

通勤手段としての自転車

社会人になって、しばらくは電車で通勤していました。それは、電車でも1時間弱程かかる距離だったいう単純な理由からです。しかしながら、毎朝決まったタイムリミットに間に合うように駅まで向かい、極端に言えば、1秒でも遅れれば、その次の電車までの時間を活かすことが出来ず、リカバリーが出来ないのが何となく腑に落ちないなと感じていました。ただ、時間ギリギリになることへの言い訳かもしれませんが。

そんな中、結婚を機に住む場所が変わり、自転車で職場まで行けるという可能性が見えてきました。最初は、変わらず電車で通勤していましたが、30分ぐらいで自転車でも行けるのではという目測もあり、自転車で通勤することにしました。

それから転職したりして、職場が変わっても、自転車で行ける距離ならば自転車で通勤出来ないかを考えるようにしてきました。一番長くて9km弱の距離を自転車で通勤していました。時間は30~40分ぐらいでゆっくりしたペースなので、しんどいということはなかったです。むしろ行き帰りに軽い運動になり、気分転換が出来て、スッキリすることも多かったように思います。

最初は、スーツで自転車に乗りにくくないかなとか雨の時はどうしようかなど色々不安要素もありましたが、やってみたら案外快適なものでした。自分なりのルールとしては、雨が降っていたりしたら、無理せず電車を使うことなどです。その辺りの使い分けをすることで、割り切ることが出来たので、生活の中に定着していった感があります。

移動手段としての自転車

通勤で頻繁に自転車を使うようになったので、自転車で出掛けることのハードルがだいぶ下がっています。なので、結構な距離がありそうなところでも、自転車でホイホイ出掛けることが今でも多いです。

最近では、駐輪場の整備も進んできて、仕方なく路上に停めるということも減ってきたように思います。

そんな調子なので、家族で出掛ける時も自転車が多いです。車や電車の方がいいのでは?というところでも、自転車で行くことがあり、一応家族もそれでいいと言ってくれてはいます。本当のところは分かりませんが。

おわりに

改めて今乗っている自転車が5年以上経っていることに驚いています。どれぐらいの期間乗れるかというのは分からないのですが、メンテナンスをしてもらっている自転車ショップの方のご意見も聞きながら、出来るだけ長く乗っていたいなと思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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